当サイトでは、サイトの利便性向上のため、クッキー(Cookie)を使用しています。
サイトのクッキー(Cookie)の使用に関しては、「クッキーポリシー」をお読みください。
声優
2020年12月前半の総括(衣装)|青山吉能『みずいろPlace』#13
ウィークリーシンデレラ
私にもこういう時代がありました。フリフリで、レースで、リボンで…、そういう服が好きだったというよりも、とてつもなく憧れだった時代。
この服をどこで買ったかとかは思い出せないのに、自分にとってこの服が、シンデレラになれるドレスであったことは今でも感覚的に覚えています。好き過ぎて週1で着てた。ウィークリーシンデレラ。
今でこそ私のタンスには、こういったガーリーなものより、カラフルでちょっぴり変な形で、カジュアルなものが溢れていますが、何年後かにまた自分の中のカワイイが変わって、いまの服装のことを「こんな時代もあった」と表現するかもしれません。
そう思うと、今カワイイと思う服を、買うかどうか値段で迷った時、本当に数年後も着るか…?と悩んでしまう。服の系統がここ数年でガラッと変わってしまったから、数年後の自分の保証ができない。
そもそも、だんだん歳を重ねて、お洋服の値札をみてウ〜ンとなる値段が、少しずつ上がっていっていることにも驚いています。2000円以上の布を買ったことがなかった私、8900円のコートなんて暴れ狂うくらい高価なものだと思っていた私。
あの時を振り返っている今だからこそ、私のなかに新しい私を入れ続けている今が、たまに怖いと感じます。
まあでも、何でもいいから買うか!と思える経済力、無限のお金があったらこれは解決しますね!
お金で解決できないことの解決が真の幸せへの一歩だと思っているので、なんだかんだ後悔したり、買ってよかったと思えたり、お洋服とは七転八倒な距離感でこれからもいけたらなと思います。