1~11話無料ライブ配信記念! 秋アニメ『アクダマドライブ』最終回前までの見どころポイントを一挙フリカエリ! 一般人役・黒沢ともよさん&運び屋役・梅原裕一郎さんの各話見どころコメント付き!
2020年10月から放送中のオリジナルTVアニメ『アクダマドライブ』。第11話までの放送を終え、いよいよ残すところ最終話の放送を待つのみとなった。クライマックス直前ということで、本稿では第11話までの見どころを振り返っていく。
さらに、一般人役の黒沢ともよさんと運び屋役の梅原さんから、各話の見どころについてコメントも掲載。興味をもたれた方は、12月24日(木)19時よりFODにて1~11話の無料ライブ配信を行いますので、こちらにてご視聴ください。
アクダマの犯罪に巻き込まれ、なし崩し的に行動をともにしてきた“一般人”。彼女はアクダマと出会い、“兄妹”と出会ったことで、一体何を見つけ、これから何をなそうとするのか――。アクダマたちの美学、“一般人”の覚悟、そして“兄妹”の愛を描いたドラマチックな物語に改めて想いを馳せてほしい。
※一部、ストーリーのネタバレを含みます
#01 「SE7EN」
まず目を引くのが、冒頭からじっくり描かれるカンサイという街だ。雑多な歓楽街の雰囲気を残しつつも情報技術は高度に発達。いわゆる「サイバーパンク」風の世界だが、新しさと古めかしさを持つ大阪をモチーフとしていることで、ひと味違ったサイバーパンク感が堪能できる。そんなカンサイを舞台に大暴れするのがアクダマたちだ。彼ら、彼女らの「ヤバさ」をしっかり伝える密度の高い画面づくりはまさに圧巻の一言だった。
#01のお気に入りシーン:一般人役 黒沢ともよさんコメント
前半の鮮やかなるアクダマ紹介です!!アクダマたちの恐ろしさと価値観が ぎゅっと集約されつつ画が本当に綺麗でダイナミックで感動しました。音楽も相まって、ミステリアスさとかっこよさが爆発しているなと感じました。「お金、返さないと…」は一般人らしくて、一般人にしか言えないなと思うので、 お気に入りです。
#02 「RESERVOIR DOGS」
アクダマの凶悪さをあますところなく見せつけた第1話だったが、第2話ではそのアクダマたちが窮地に追いやられる。追い詰めるのは、アクダマの処刑を使命とする処刑課の2人。“処刑課師匠”と“処刑課弟子”は、ブレーキなしに突っ込んでくるアクダマたちを軽くいなすほどの実力者だ。“喧嘩屋”や“殺人鬼”ですらほとんど手も足も出せず、見ているこちらもハラハラ。逃げるしかなかったアクダマたちは、今後も処刑課の脅威に晒されることに……。
#02のお気に入りシーン:一般人役 黒沢ともよさんコメント
処刑課の初登場がなんといってもかっこいい!!7つ星ホテル ゲイシャでマイコでの戦闘シーンはホテルの内装にあれをセレクトするなんてイケイケすぎて最高だなと思いました!直後に弟子が「悪趣味なライティングだ」というところまで含めてニヤッとしてしま いますし、1話の「工夫のねぇ止まり方だな」と併せてお気に入りのセリフでした!
#03 「MISSION:IMPOSSIBLE」
アクダマたちのチームワークが試される潜入ミッション。時間制限がある中、面倒なギミックを攻略しなければならない。突破不可能のセキュリティをいかに潜り抜けるのか……? “黒猫”と“ハッカー”が頭脳を駆使して攻略するのかと思いきや、意外にもシンプルな解決策に意表を突かれる。基本はスタンドプレーのアクダマたちが、不可能を前に自然と力を合わせていく展開もアツい。
#03のお気に入りシーン:一般人役 黒沢ともよさんコメント
「そう言うシンプルな回答いいね、プロっぽいよ」
3話は、一般人にとっても大きな踏ん張りが必要な回だったのでどのシーンもとても思い入れがあります。それと別にして、待機している運び屋と黒猫の会話がかっこよくて痺れました。自分が仕事を依頼している相手に対して“プロっぽい”っていうのって自分に対しても皮肉を込めていっているようで、ニヤッとしました。