『劇場版 Fate/Grand Order r -神聖円卓領域キャメロット-前編 Wandering;Agateram』年末舞台挨拶~アーラシュを囲む会~レポート到着!ニューイヤー特典「描き下ろしイラストカード」情報も発表
全国の劇場にて公開中の劇場アニメ『劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット-前編 Wandering; Agateram』。本日12月27日、年末舞台挨拶~アーラシュを囲む会~が開催されました。
本編上映後の熱冷めやらぬ中、本作にて大きな活躍を見せるアーラシュを演じた鶴岡聡さんをはじめ、島﨑信長さん(藤丸立香役)、川澄綾子(獅子王役)ら出演キャストが登壇。会場を盛り上げました。
さらに1月2日(土)より劇場へお越しの方へ先着にて配布する「ニューイヤー特典 描き下ろしイラストカード」も大発表。今回、公式レポートが到着したので、ここに公開しましょう。
『劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット-前編 Wandering; Agateram』年末舞台挨拶~アーラシュを囲む会~公式レポート
“アーラシュを囲む会”と銘打った本日の舞台挨拶に対しての感想を聞かれた鶴岡は「まさか自分の演じたキャラクターの名前を冠したイベントをやっていただけるなんて」と感慨深い表情を見せ、「この作品は、元々は夏に公開予定だったものがいろいろな事情によって12月公開に延期されて、でもこうしてちゃんと皆さんにお届けすることのできた強い作品です」と作品への思いを語りました。
同じく本作に出演しFateシリーズへの造詣も深い島﨑がアーラシュについて「彼は民と同じところに立ってるんです。生命力があって、さりげない優しさを持ってて、本当の意味で地に足がついてて。こんな英雄の背中を見てたいなって」と語り、川澄から「鶴岡さんとお話しすると、すごく鶴岡さん自身からもアーラシュっぽさを感じられるんです。兄貴感があって、現場を明るくまとめてくれる」という話が出ると、鶴岡が照れながらも感謝を伝えるシーンも。
また島﨑と鶴岡は昨日から開始した副音声上映について「90分一本勝負でノンストップで喋った。感銘を受ける話もたくさん聞けて本当に楽しかった」と振り返り「2回目、3回目にご覧いただくお供にぜひ」と語りました。
2021年春公開予定の後編について、完成前の映像を見たという鶴岡は「とてもドラマチックで、プロの役者のすごさを実感した」と、衝撃的な結末を迎えた前編から、遍歴の騎士・べディヴィエールが迎える旅の終わりへの期待を語り、川澄は「ネタバレになってしまうのであまり言えないのですが……本当に最後の、最後の瞬間まで見てください」と客席に熱いメッセージを送りました。
最後に鶴岡が「感謝の気持ちを込めて」とアーラシュの宝具詠唱を生披露し、 感極まり途中で声を詰まらせながらも言い切る姿に、会場からは割れんばかりの拍手が贈られました。
また、本日の舞台挨拶にて、1月2日(土)より劇場へお越しの方へ先着にて配布する「ニューイヤー特典 描き下ろしイラストカード」を解禁しました。べディヴィエールの着物姿が描かれたお正月らしいイラストカードとなっております。
来場者特典等の詳細は作品公式サイトをご確認ください。
1月2日(土)より先着にて「ニューイヤー特典描き下ろしイラストカード」を配布
特典:ニューイヤー特典 描き下ろしイラストカード
配布期間:2021年1月2日(土)~
※来場者特典は数量限定のため、なくなり次第終了となります。
第4週目来場者特典配布中
内容:イラスト&テキストカードVol.4「主従」(イラスト:武内崇 テキスト:奈須きのこ)
配布期間:2020年12月26日(土)~2021年1月1日(金)
※来場者特典は数量限定のため、なくなり次第終了となります。
副音声上映実施中
▼STEP1 スマートフォンアプリ「HELLO! MOVIE」をダウンロード
▼STEP2 アプリを起動し、【音声ガイド映画リスト】より
〈〔コメンタリー版〕劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット-前編 Wandering; Agateram〉を
選択してダウンロード
▼STEP3 上映前にアプリを起動し、イヤフォンでオーディオコメンタリーを聴く
コメンタリー出演者:島﨑信長(藤丸立香)、高橋李依(マシュ・キリエライト)、鶴岡聡(アーラシュ)、水島大宙(ガウェイン)
価格:無料
※対応OS:iOS11.0以上、Android OS4.2以上
※端末の貸し出しは行っておりませんので、あらかじめご了承ください。
※STEP1、STEP2は上映前にご準備ください。
■〈〔コメンタリー版〕劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット-前編 Wandering; Agateram 試聴映像
作品情報
『劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット-』前編 Wandering; Agateram/後編 Paladin; Agateram
■公開日
前編 Wandering;Agateram 絶賛公開中
後編 Paladin;Agateram 2021年春公開予定
■INTRODUCTION
2004年にTYPE-MOONが発売したPCゲーム「Fate/stay night」を発端に、壮大なスケールの世界観と重厚な物語が呼ぶ感動がファンを増やし続けてきた「Fate」シリーズ。
そこから2015年に生まれたゲーム「Fate/Grand Order」も、今や全世界で5400万ダウンロードを突破。現在進行形でさらなる世界の広がりを見せている。
そんなゲームの中で、全体構成を担当する奈須きのこが自らシナリオを担当し、プレイユーザーの中でも人気のエピソード・第六特異点が「Fate/Grand Order」初の劇場アニメーション化。物語の核心に迫るエピソードが、美しく、悲壮に描かれることになる。
気鋭とベテランの調和したスタッフ陣として、監督は前編を末澤慧、後編を荒井和人が務め、キャラクターデザインに細居美恵子、黄瀬和哉、温泉中也らが名を連ねる。前後編の重厚さをもつアニメーションは、SIGNAL.MDとProduction I.Gが制作。
ここに物語は新たに描かれ、再び心を交わす。
■後編「Paladin;Agateram」STORY
「私は今度こそ、この手で、我が王を殺すのだ――」
遍歴の騎士・ベディヴィエールとカルデア一行が足を踏み入れた特異点――西暦1273年のエルサレム。
そこは民たちが住処を追われ、三つの勢力が対峙する不毛の地であった。
白亜の城を築き、民を殺戮する獅子王と「円卓の騎士」を討つべく、ベディヴィエールらは「山の民」と協力し立ち向かう。
大切な仲間をも喪う死闘を終えた彼らは、強大な力を持つ「太陽王・オジマンディアス」に同盟を持ち掛ける。
しかしオジマンディアスは獅子王の計画を明かし、自らの民を守るためにその提案を一蹴する。
獅子王の真意を知り慄くベディヴィエールたちだったが、仲間たちとともに、その目的を阻止すべく、聖都・キャメロットへの進撃を決意するのだった。
そしてついに、聖都決戦の日を迎える。
冷酷非道に成り果てた獅子王の真の狙いとは。
滅びの約束された世界で、人類を救済する方法とは。
赦されぬ罪を背負い続けたベディヴィエールの迎える結末とは。
――最も哀しく、美しいFate、ここに完結
■後編「Paladin;Agateram」STAFF
原作:奈須きのこ/TYPE-MOON
リードキャラクターデザイナー:武内崇
監督:荒井和人
構成:小太刀右京
脚本:小太刀右京・荒井和人
キャラクターデザイン:細居美恵子・黄瀬和哉・温泉中也
サブキャラクターデザイン:乘田拓茂・山本彩・原由知
総作画監督:椛島洋介
プロップデザイン:吉田大洋・原由知・岩永悦宜
美術設定:小木斉之・イノセユキエ・伊井蔵・吉田大洋
コンセプトアートデザイン:竹内敦志・coralie nagel
美術監督:野村正信
色彩設計:上野詠美子
撮影監督:荒幡和也
3Dディレクター:名倉晋作
3DCG:I.G3D・directrain
モーショングラフィックス:大城丈宗
編集:濱宇津妙子
音楽:芳賀敬太・深澤秀行
音響監督:明田川仁
アニメーション制作:Production I.G
配給 アニプレックス
■後編 Paladin; Agateram CAST
ベディヴィエール:宮野真守
藤丸立香:島﨑信長
マシュ・キリエライト:高橋李依
レオナルド・ダ・ヴィンチ:坂本真綾
獅子王:川澄綾子
ガウェイン:水島大宙
モードレッド:沢城みゆき
ランスロット:置鮎龍太郎
トリスタン:内山昂輝
アグラヴェイン:安元洋貴
オジマンディアス:子安武人
ニトクリス:田中美海
玄奘三蔵:小松未可子
呪腕のハサン:稲田徹
静謐のハサン:千本木彩花
ロマニ・アーキマン:鈴村健一