トウカイテイオーを通して成長したMachicoさんと、マックイーンの深堀りで大西沙織さんが新たに発見した“ウマ娘性”――冬アニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』キャストインタビュー【連載第4回】
新登場のウマ娘では、ツインターボやダイタクヘリオスが気になります
――第2期では新しいウマ娘も多数登場しています。彼女たちの印象はいかがですか?
Machico:第2期と言えばチーム<カノープス>の新キャラたちと、あと我々(テイオーとマックイーン)に憧れている小学生(笑)!
大西:あの小学生たち本当に可愛いよね。
Machico:第1話のリハVの段階で小学生たちは表情がほぼ完成していて、「激カワ!」って思いました。しかも、2人はお互いに憧れのウマ娘がいて、キタサンブラックはトウカイテイオー推しで身なりもそんな感じなので、こんな可愛い子たちに応援されているんだとアフレコ現場で話していたよね。「見た? あの小学生!」って(笑)。
大西:「めっちゃ可愛いぞ!」ってね(笑)。
Machico:この2人以外にも、新キャラのデザインがすごくいいですよね。私はツインターボを推しているんですよ。色合い的もそうだし、この原宿っぽい感じが好きで。しかも、ツインターボはトウカイテイオーにすごく関わってくるんです。
――第1話からツインターボはトウカイテイオーのことを意識している様子でしたからね。
Machico:テイオーがあんなに意識されるのは不思議な気持ちでした。第1期では全然そういうことがなかったし、無敵感がすごくて。実力のすごい子だとは知っていましたけど。
――大西さんは新キャラの中で気になるウマ娘はいますか?
大西:私はダイタクヘリオスですね。第1話で叫んでいましたけど、まだ少し個性が抑えられていた感じだったので、今後彼女の個性が爆発するのを見て欲しいです。
Machico:ギャル語の勉強にもなるよね。今のナウい言葉はこれなんや!って(笑)。
大西:ウマ娘たちも怪我したり負けたりすると落ち込むと思うんですけど、彼女は底抜けに明るい子なんですよ。私自身もこういう性格だったら絶対に楽しいだろうなと思いながら、ダイタクヘリオスのことを眺めています。
――自分のことを言うのはあれかもしれませんが、大西さんはどういう性格なのですか?
大西:私は割とスンとしていますね(笑)。
Machico:はたから見たら明るい感じするけどなぁ。コミュニケーション能力高いし。『ウマ娘』の第1期で久しぶりに会ったのに、「わ!Machicoじゃん!」みたいな感じで来てくれたから、「よかった!覚えてくれている!」って。この距離感で喋っていいのが嬉しいと思った記憶があります。久しぶりでも覚えてくれていて、そのままの気持ちで話しかけてくれるのは、人見知りとしてはすごく助かりました。
大西:私も人見知りだけどね。大丈夫だと思った人には話しかけられるんだけど、1回閉じるとまた人見知りしてしまいます(笑)。
Machico:(閉じられなくて)良かった〜。
――第1期で久しぶりに会ったとのことですが、初対面のときから結構馬が合う感じだったのですか?
Machico:馴染みやすい性格だったから、私は「好きだ!この人好きだ!大西沙織さん好きだ!」ってなっていました(笑)。
大西:前に別作品で一緒になっていて、『ウマ娘』が二度目だったんですよ。
Machico:そのときも3人組みたいな感じで、キャラクターの立ち位置的にも近い間柄だったから結構喋る機会があって。そこからの『ウマ娘』だったんですけど、まさかこんなにがっつり絡むとはね。特に第2期は私と大西氏と沖野さん(トレーナー役の沖野晃司さん)の3人でアフレコすることが多くて、(休憩中とかに)ず〜っと喋っていました。
大西:ずっと喋ってたよね。
Machico:「ペット飼いたいんですよね」「うちの猫はね」とか。沖野さんも猫を飼っていらっしゃるから画像をみせてもらったりして。
大西:ゲームの『ウマ娘』がもうすぐリリースされるから、ドット絵のミニゲームを入れたら面白いんじゃないかって、私たちで勝手にミニゲームを考えたんですよ(笑)。
Machico:スイーツ取り放題みたいなゲーム。
(実装されたら)権利どうする? 半分(笑)?
大西:マルシー(コピーライト)は絶対私たちだよね(笑)。
Machico:基本的に大西氏が考えたからね。そんな馴染み深いメンバーでほぼアフレコができたので、余計な緊張もなく和気あいあいとやっていました。