2021年2月前半の総括(お肌)|青山吉能『みずいろPlace』#17
皆さんこんにちは、元気ですか?
わたしは元気です。
青山吉能です。
さて先日は「鷲崎健のアコギFUN!クラブ」#46がありました。
インスタァグラムゥの方ではこちらで感想を書くと言ってしまったので泣く泣く気持ちと向き合っている、1月30日深夜1時。
いま正直終わりたてほやほやのしかも大好きな深夜なので、た〜〜〜〜くさん気持ちは溢れているのですが、ここには言語化おじさんもいないし愉快な犬飼いY.Aさんもいないし、フィーリングッド稔さんも、タチアガレ市川さんもいないので、ただただなんだかさみしい夜です。(更新はど昼間)
せっかくなのでセルフレポートをさせていただきます。
歌わせていただいた曲は、
やさしい希望(Bossa Nova)/早見沙織
金魚の箱/東京事変
「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?/Juice=Juice
朝ごはんの歌/手嶌葵
月光/鬼束ちひろ
乙女どもよ。/CHiCO with HoneyWorks
+サプライズアンコール・やさしい希望リプライズ
の全6曲(7か?)。は〜天才だ。セトリを決めずに向かったのに、こんなに青山らしいセトリはどこにもない。と、いまなら胸をはっていえます。
しかし自分が脳内でイメージしていたアコギFUNの青山とはかけ離れた、全く知らない青山になったりもしていた。それに驚き、それを楽しみ、これが音楽なんだと思った。ここにいるみんなが音のプロでその現象を楽しんでる…。その空間に自分がいることが本当に嬉しかったしとても光栄でした。
なにより、始まって1曲目。鷲崎さんの演奏で紡がれた「Polaris」。全く事前情報もなかったし、予想もしていなかったから本当に驚きました。
他者になってからはじめて自分たちの曲が他人の手に渡ったものを見た時、なんだか他者として純粋に素敵な曲だと受け入れてしまいました。緊張しちゃって、という鷲崎さんにもすごく愛を感じて本当に温かい気持ちになって、こうやってじんわりとずっとず〜っとつながっていくといいなと思いました。つなご。
そして、そもそも自分がライブをするということも、ライブというものを生で目の当たりにすることもとても久しぶりで。ライブならではのこの音の圧、生だから感じられる熱量、光の粒じゃ捉えられない圧倒的存在感に、すごくすごく感動しました。
ライブって、とても不平等だと思うんです。チケット代は同じなのに、最前で観られる人がいたり最後列の人がいたりはたまた190cmの人が自分の前にいたりなんかしたらちっともステージ見えないし。最前って言ったってスピーカー側だったらはじっこ見えないし耳は飛んじまうし。
でも、それでも愛おしいものがある。知らない人と、普段なら絶対にないこそばゆい距離で同じものに対して愛を注いで、わたしの左目の下にほくろがあることだって、左サイドにいる人しか見えない。わたしが人知れず君にレスを送っていたことだってひょっとしたら君しか知らないかも知れない。
190cmの頭の間からのぞいて見える小さな推しの姿が、どんなに高画質で良い表情を捉えてる配信映像よりも輝いて見えるかもしれない。素敵なものだらけの宝石箱に飛び込んで、それのなにを選択するかを来てくれたみんなの自由。だからそれぞれの場所でそれぞれの感想が生まれていく。
その不平等さが、いまはとても愛おしいと思います。
今はまだ難しいけれど、そのこそばゆい自由をいつかまた皆さんと味わいたいです。
いやあ、こんなに楽しいと、私だけがたのしかったのではないかととても不安になりますね!皆さんも同じ気持ちだったらいいな。
本当に本当に、楽しい時間をこうやって皆さんと共有できて幸せでした。ありがとうございました!
3週間はタイムシフトで見られるそうなので、是非を通り越して絶対に観てください。いいですか?URLも貼っておくからな。