お待ちかねの“おうち蛍”！　このみとの会話で改めて小学生と実感？　冬アニメ『のんのんびより のんすとっぷ』一条 蛍役・村川梨衣さん【インタビュー連載 第5回】

あかねと小鞠はツートップ不憫キャラだと思います！

――直近の放送回である第5話は、“メカこまぐるみ”がいなくなるお話でした。第5話の感想をお聞かせ下さい。

村川：面白かったのはもちろんなんですけど、個人的には「ついにメカを開発したか！」「蛍はなんでもできるのでは？」という驚きがありましたね。お裁縫もできるし、しかもクオリティがすごいですし。器用の先を行っているというか、普通に頭いいよねって思いました。

――父親のパソコンを借りてセリフを入れていましたからね。

村川：これってどういうシステムなの？って思いましたもん。（セリフの）サンプルはどこで録ったの？とか（笑）。とにかく、技術的にも知能的にもすごい子だなって思いました。あと、こまちゃん（小鞠）に対する想いはやっぱりすごいなって。

――“メカこまぐるみ”が戻ってきてからの会話でも、面白い表情を見せていました。

村川：そうですね。Bパートでは攻防戦が始まるというか。でも、その相手があかねちゃんとこまちゃんだったのもいいですよね。あかねちゃんは核心をつきそうで絶対ついてこないし、核心をつきそうになってもこまちゃんが天然でカバーしてくれるのが、蛍としてはありがたくて。そのわちゃわちゃ感というか、裏で必死に戦っている蛍が面白かったです。

――それにしても、あかねちゃんは本当にいいキャラしていますよね。

村川：いや〜、本当にキャラ立っていますよね。すごい爪痕の残し方だと思います。こまちゃんと並んで“ツートップ不憫キャラ”だと思っていますから（笑）。

――そんなあかねちゃんは人見知りで恥ずかしがり屋なわけですが、改めて彼女の印象はいかがですか？

村川：いくらこのみちゃんの後輩とはいえ、人見知りなのに知らない人たちの中に放り込まれたら、そうなるよなって思いました。でも、みんな優しい子たちばかりなので、きっとみんなとも普通に仲良くなれて、楽しく遊べる感じがします。

特に、こまちゃんとは不憫同士で気が合うというか、初めて遊びに行った時（第2話）も、お兄ちゃんを幽霊だと思って同じように怖がっていたりして。いい友達になりそうですよね。

――ちなみに、“メカこまぐるみ”は夏休みの自由研究だったわけですが、小学生でこの自由研究はすごくないですか？

村川：めちゃめちゃすごいですよね。自由研究でメカなんか作ったら（評価が）一番じゃないですかね？