アニメ『呪術廻戦』伏黒 恵役・内田雄馬さん×加茂憲紀役・日野 聡さんインタビュー│京都校との戦いでさらに広がるアニメ『呪術廻戦』の世界! 伏黒と加茂の戦闘シーンは心理戦が見どころ
『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)で好評連載中の『呪術廻戦』(芥見下々さん原作)。2020年秋にスタートしたアニメも大人気&話題沸騰中!
アニメは第2クールに入り、現在は主人公の虎杖(いたどり)属する呪術高専東京校と京都校の団体戦が展開中! そして第18話では遂に東京校の伏黒と京都校の加茂が激突します。
今回、注目のバトルを前に伏黒 恵役の内田雄馬さんと加茂憲紀役の日野 聡さんの対談が実現! 両校の知的かつクールキャラを演じるお二人に作品の印象や対決シーンの見どころ、意気込みを語っていただきました。
《第2クール:インタビュー記事バックナンバー》
□01 虎杖悠仁役・榎木淳弥×東堂葵役・木村昴
□02 パンダ役・関智一×究極メカ丸役・松岡禎丞
□03 釘崎野薔薇役・瀬戸麻沙美×禪院真希役・小松未可子×禪院真依役・井上麻里奈
《第1クール:インタビュー記事バックナンバー》
□01 虎杖悠仁役・榎木淳弥
□02 両面宿儺役・諏訪部順一
□03 五条 悟役・中村悠一
□04 釘崎野薔薇役・瀬戸麻沙美
呪術をテーマにした独特な世界観!シリアスさや刺さる部分が魅力的
――原作を読んだり、実際に演じてみて感じた作品の魅力をお聞かせください。
伏黒 恵役 内田雄馬さん(以下、内田):呪術をテーマにした独特な世界観の作品ですが、それぞれのキャラが自分と向き合うドラマや戦闘中の戸惑いなどの心理描写に加えて、ポップな要素もたくさんあってホラーが苦手な自分でも読み進めやすかったです。
加茂憲紀役 日野 聡さん(以下、日野):ホラー苦手なんだ!? この作品は、色々な要素があり奥が深くて読みこんじゃうよね。
内田:最初、呪霊とか出てきた時はどうしようかと思いました(笑)。
日野:呪いをテーマにしているということで、生や死、人間の心理が深く掘り下げられていたり、戦闘シーンで、各キャラクターが個性のある独特な戦い方をしていて、読んでいて本当におもしろいなと思いました。そしてシリアスな部分とぐっと刺さる部分、白熱する部分があって、予想を裏切る展開が多く本当に魅力的な作品だなと感じました。
――演じられているキャラクターの印象を教えてください。
内田:伏黒は一見、クールに見えるし、行動理念をしっかり持っていますが、迷うシーンが多かったり、選択する時も割と衝動的に選んでいたり、人間味があるキャラクターだなと思います。演じる上ではあまり表情を出し過ぎないように心がけていて、クールに見える男が他のキャラクターとの掛け合いや関係性から人間っぽさが伝わればいいなと思っています。
日野:加茂も一見、クールで知的でもあり、何か闇をまとっているような人間で。戦い方もスマートで洗練されていて、その時々の状況の把握など戦術眼に長けているなという印象が大きかったです。そしてちょっと天然っていう(笑)