『チームプラオレ!』のインラインホッケー体験をフォトレポート!【相良茉優さん、青山吉能さんインタビュー】
2021年10月スタート予定のTVアニメ『プラオレ!〜PRIDE OF ORANGE〜(以下、プラオレ!)』。
舞台は日光。“女子アイスホッケー”というこれまでのアニメにはなかったジャンル。
作品を普及させるため、メディアミックスにも積極的に取り組んでいる点が印象的だ。
現在、僕たちの目に触れやすいのは同作の出演声優である7人がYouTubeで様々な企画に挑戦しているYouTubeチャンネル「チームプラオレ!」だろう。
バッグの中身を紹介してみたり、餃子の大食いにチャレンジしてみたり。勿論、踊ってみたや歌ってみたなどの人気企画にもメインキャストが体当たりで挑戦している。
そんな「チームプラオレ!」のメンバーが、いよいよホッケーに挑戦するという。
まさにリアル「心の絆でパックをつなげっ!」を見るチャンスということで、現地レポートを敢行してみた。
後半には水沢彩佳役の相良茉優さんと小野真美役の青山吉能さんインタビューを実施したので、そちらもお見逃しなく。
【今回の出演者】
増田里紅さん(水沢愛佳 役)
本郷里実さん(清瀬優 役)
相良茉優さん(水沢彩佳 役)
森山由梨佳さん(柳田薫子 役)
青山吉能さん(小野真美 役)
『チームプラオレ!』インラインホッケー体験
電車を数回乗り継いで、インラインホッケーのリンクに到着。早速『プラオレ!』の製作総指揮/エグゼクティブプロデューサーを務める落合雅也さんに話を伺った。
「ずっと彼女たちに(ホッケーを)体験して欲しかったんです。彼女たちの感覚だと、ボイトレをするくらいの気持ちで挑戦して欲しいですね」
落合雅也さんは学生時代からアイスホッケーに魅せられた人物。そんな彼が満を持してアイスホッケーを題材にした作品に取り組むということで、並々ならぬ決意を感じる。
リンクを見ると、既に声優陣はアップを開始していた。数名の選手に今日の意気込みを聞いてみる。
「バランス感覚を魅せたいですね」(増田里紅さん)
「私、スキーで国体出てますから(ドヤ)。でも、体重のかけ方とか全然違うので難しいです」(青山吉能さん)
※なぜか高木尚実のユニフォームを着ていた青山さん
今回のホッケー体験は、スティックの使い方からスタートした。インラインスケート未経験ながらもさすがは『プラオレ!』に選ばれた声優陣ということで、コツを掴むのも早いとのこと。
続いてドリブルの練習へ。コート上に「カン!カン!」とパックをスティックで叩く音が響き渡る。
いよいよシュート。
体重移動しつつ、勢いよくパックを叩く!正確に狙いたい時には「滑らせる感覚」で打ってみるといいとのこと。
淡々とシュート練習に取り組む5人。どんどんシュートは鋭くなっていく。
力をブレード先に集めるようにするのがコツ。
流石「プラオレ!」のキャストに選ばれただけあって?全員筋がいいと鈴木貴人先生(元アイスホッケー日本代表キャプテン及び監督。現東洋大学アイスホッケー部監督。落合雅也さんからのお願いに応じる形で、彼女たちのコーチとして練習に参加していた)も太鼓判。
ここからは動きながらのシュート練習へ。
ここは勢いよく叩くというよりも、向かってくるパックに自分のスティックを合わせる感覚がポイント。
油断大敵。青山さんがまさかの大ゴケ。
両手でスティックを押す感覚で打つと正確なパスが出せるという。
ここからはパスを受けてのドリブルシュート。移動して、ドリブルしてシュート。単純な動きのように見えて、インラインスケートを履いた状態ではなかなかうまくいかない様子。ただ、それぞれがホッケーにハマっていっている雰囲気がリンクに流れてきた。
「スティック捌きが難しいですね。滑ることにも慣れてきました」(本郷里実さん)
インラインホッケーの練習が終わると、「鬼ごっこ対決」や3VS3のレース対決。ミニゲームなどにも挑戦。この模様はぜひ、YouTubeチャンネル『チームプラオレ!でチェックして欲しい。