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『映画ヒープリ』悠木碧、三瓶由布子による夢のピンクプリキュア対談実現!

『映画ヒーリングっど♥プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!』本日公開!悠木碧さん、三瓶由布子さんが語る母と娘、それぞれの立場から見た “プリキュアのすごさ”

 

「プリキュアってすごい!」それぞれの立場から見たプリキュア

──さきほど三瓶さんが「お母さんに感情移入した」とおっしゃっていましたが、私自身も一児の母で。試写会で拝見させていただき、親からの目線で見てもグッとくるものがありました。

三瓶:泣けますね。子どもと見たいなぁと思いました! 母と子の絆を描いてくれているので、お子さんには素直に観て欲しいなと思いますし、一緒に観ているお母さんがキュンとしたら映画として最高なんじゃないかなと思ってます。

──のどかのお母さん(やすこママ)の強さも改めて感じる場面もありましたが、悠木さんはどのように感じられましたか?

悠木:私は(娘の)のどかやグレースとして参加していることもありますし、実際に親と同居していますし、完全に娘の感覚で人生を生きているんですが──その上でお話すると、この映画のすごいところって『プリキュア』は何かを守るために変身して戦うんですけど、お母さんは生身で戦ってるんですよ。

お母さんは『プリキュア』の力がなくてもめっちゃすごい『プリキュア』なんです。そこにグッときてしまって。それはもちろんやすこママも(カグヤの母親の)サレナママもそうなんですが、どのお母さんも戦うための力を持っていたわけではないのに、愛情を力に変えて動けてしまう。その表現の仕方にグッときてしまったんです。

もちろんいろいろな親子の形があるので、それだけが正解ではないと思うんですが、私はその関係性に憧れました。娘として、改めて母への恩も感じましたね。「そういえばお母さん、そういうところあるかもな」って。

完全にあのままを母がやってくれるかって言われたらそんなことないし、母ができないこともあるのは娘として知ってますが(笑)。でも究極値、ああいうことなんだなって。純粋な愛情の部分を再認識させてもらった気がします。ママのこと、もっと好きになる映画だと思います。ぜひパパとも行ってもらいたいな。そこは性別じゃないので。

──それこそ血縁関係があってもなくてもいいですよね。

悠木:そうですね。カグヤちゃんとサレナママは特別な関係として描かれていますし、そういう意味でもいろいろな形の親子があって良いじゃないって思います。そのうえで“大好きという気持ちが何かを守りたいになる、変身しなくても『プリキュア』になれる”という表現が、すごくステキな表現だなと思いました。

 

「アースの神々しい姿も見てほしい!」

──今回の舞台は東京。おふたりにとっても東京は身近な街ですよね。

悠木:私、東京駅がモチーフとして大好きなんです! キレイじゃないですか。カッコいいし。「これが主都の玄関なんだって思うと「わー、カッコイイ!」ってなるんですが、それがより綺麗に映し出されていて、「プリキュアで東京を描くとこんな感じなんだ!」って思いました。

──『プリキュア』の世界ならではのカラフルな東京駅もぜひ見てほしいですね! また、プリキュア5は『映画 プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!』(2009年)で横浜・みなとみらいを舞台に戦ったり、本編では大都会に行ったりと、都会に行くことが多かったような印象があります。今回の収録中、当時のことを思い出されましたか?

三瓶:謎の大都会(笑)。お台場もありましたね。やっぱり思い出しましたね。『Yes!プリキュア5』のオープニングに高いところから登場するような絵があったと思うんです。渋谷のような画面がうつって。今回の映画では、なんで高いところから登場したのかは分からないですけど(笑)、ただ、その裏話もあるという噂も聞きました。

今のところは分からないんですが、登場シーンとしてカッコよく描かれていて。『プリキュア』を作ってるひとたちが『プリキュア』のことが好きで、チームの特色を出して作ってくださっているところに作り手の愛情を感じました。

 

 

──さまざまなトピックスがある今作ですが、改めて今作の見どころを教えてください。

悠木:何かを犠牲にした上にある希望……というお話ではあるんですけど、どう解決されるのかを見てもらいたいですし、それを乗り越えるのが『プリキュア』の良さというか。

今回はゆめアールという革命的な技術によって、見ている夢をみんなで共有するというハッピーな世界から始まるんですが──そこから「夢を描いたり、思ったりするのは君たちの心だよ」ってところに着地していく。その過程がやはり美しいなと思っています。

あと、私たちの子どもたちの(我らが)アースが銀幕デビューをするので、アースの神々しい姿にも着目していただけたらうれしいです。

三瓶:共闘シーンですかね。映画ならではのお祭り感があるんですけど、肉弾戦を見るとホッとします。

悠木:ああ~確かに!(笑)

三瓶:『プリキュア』ならではの強さというか、変わらないカッコよさを感じます。子どもたちが好きなかわいさも詰まってるんですけど、大人のお友だちにもぜひ観ていただきたいです。

凛々しい女の子たちの闘う姿に癒されるんじゃないかなと。戦う姿に癒されるっていうのも不思議な話ですね(笑)。『プリキュア』ならではの迫力を大画面で体験していただければと思います。きっと最後は泣いてしまうと思いますが(笑)。

──幅広い年齢の方の心に響く作品だと思います。ありがとうございました。

 

 
 
【インタビュー・文/逆井マリ】

 

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応募期間:2021年3月20日(土)〜3月27日(土)23時59分まで

【応募方法】
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『映画ヒーリングっど♥プリキュア ゆめのまちでキュン!っと GoGo!大変身!!』作品情報

2021年3月20日(土)全国ロードショー

 

声の出演

キュアグレース/花寺のどか:悠木碧
キュアフォンテーヌ/沢泉ちゆ:依田菜津
キュアスパークル/平光ひなた:河野ひより
キュアアース/風鈴アスミ:三森すずこ
ラビリン:加隈亜衣
ペギタン:武田華
ニャトラン:金田アキ
ラテ:白石晴香
キュアドリーム/夢原のぞみ:三瓶由布子
キュアルージュ/夏木りん:竹内順子
キュアレモネード/春日野うらら:伊瀬茉莉也
キュアミント/秋元こまち:永野愛
キュアアクア/水無月かれん:前田愛
ミルキィローズ/美々野くるみ:仙台エリ
ココ:草尾毅
ナッツ:入野自由
ゲスト声優 藤田ニコル役:藤田ニコル
 

スタッフ

原作:東堂いづみ
監督:中村亮太
脚本:金月龍之介
音楽:寺田志保
キャラクターデザイン・総作画監督:爲我井克美
美術デザイン:増田竜太郎
美術監督:小川友佳子 渡辺佳人
CGディレクター:大曽根悠介
色彩設計:佐久間ヨシ子
撮影監督:髙橋賢司
製作担当:澤守洸

『映画トロピカル~ジュ!プリキュア プチ とびこめ!コラボ?ダンスパーティ!』作品情報

 

声の出演

キュアサマー/夏海まなつ:ファイルーズあい
キュアコーラル/涼村さんご:花守ゆみり
キュアパパイア/一之瀬みのり:石川由依
キュアフラミンゴ/滝沢あすか:瀬戸麻沙美
ローラ:日高里菜

スタッフ

原作:東堂いづみ
監督:大塚隆史
脚本:金月龍之介
音楽:寺田志保
キャラクターデザイン:中谷友紀子 稲上晃
作画監督:稲上晃
美術監督:小川 友佳子 渡辺 佳人
色彩設計:佐久間ヨシ子
撮影監督:五十嵐 慎一
製作担当:澤守洸

映画公式サイト
映画公式Twitter(@precure_movie)
番組公式Instagram(@precure_curesta)
プリキュア公式 LINE:@precure

 

(C)2020 映画ヒーリングっど♥プリキュア製作委員会
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