声優・下野紘さんがアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』に出演決定! 「新春大売り出し!さんまのまんま」での公開オーディションを受け明石家さんまさんから待望オファーが届いた!
明石家さんまさんが企画・プロデュースするアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』。声優の花江夏樹さんが出演することでも話題の本作に、『鬼滅の刃』我妻善逸役や『進撃の巨人』コニー役などで知られる下野紘さんも参加することが発表されました!
なんと今年のお正月(1月2日)に花江さんと出演した、「新春大売り出し!さんまのまんま」が出演のきっかけ。番組で花江さんが『漁港の肉子ちゃん』に出演することを知った下野さんが出演を熱望したところ、そのまま公開オーディションの様相に。
明石家さんから「トカゲの声できる?」と言われ「できます!」と即答した下野さんは、そのままリクエストにテンポよく応じ、難なく対応して見せていました。
その後、「お仕事の依頼はきちんとしたルートで」と番組で明石家さんが告げたまま結果はお預けとなっていましたが、この度、正式にオファーが入ったため出演が決定!
下野さんは番組内のオーディションで演じたトカゲ役に加え、肉子とキクコの心の声を代弁するようなセリフを発するヤモリ役を務めます。アニメ『迷宮ブラックカンパニー』では人間味のある人型のトカゲを演じますが、トカゲの形をしたトカゲを演じるのは今作が初めて。
今回の解禁を受け、いち早く本番アフレコを終えた下野さんと明石家さんとの軽妙なやりとりを収めたメイキング映像が解禁! あわせて下野さんからのコメントも届いています!
メイキング&コメント映像
下野さんコメント
まさか「さんまのまんま」が、オーディションの場になるとは思っていませんでした(笑)お役をいただけて嬉しかったですし、子供の頃から見ていたさんまさんのプロデュース作品に出演することができて本当に光栄です。
別件で事務所に立ち寄った時にマネージャーから「お話がありまして…」と極秘事項を伝えるような空気感で、小部屋に連れていかれて「『漁港の肉子ちゃん』出演決定しました!おめでとうございます!」って。マネージャーも浮足立っていましたね(笑)。
今年は「トカゲ」に縁があるのでしょうか…別の作品で人間味のある人型のトカゲを演じる機会があったのですが、今回のようにトカゲの形をしたトカゲに声を当てたのは人生で初めてだと思います。
ヤモリは肉子ちゃんやキクコちゃんの心情を代弁する意味深い役なので、台詞に色をつけないように、生き物だけれど無機質な感じも意識しながら演じさせていただきました。
ヤモリの時は、監督に、イケボ(イケメン系ボイス)でお願いしますとリクエストされまして(笑)イケボ・ヤモリにもご期待ください。
プロフィール
4月21日生まれ、東京都出身。2001年、ゲーム『リリーのアトリエ~ザールブルグの錬金術士3~』のテオ・モーンマイヤー役で声優デビュー。翌2002年に『ラーゼフォン』の主人公・神名綾人役でテレビアニメデビューを果たし、『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズの来栖翔、『進撃の巨人』コニー・スプリンガー、『鬼滅の刃』我妻善逸など数々の人気キャラクターを演じている。2021年、第15回声優アワードMVS賞を受賞。
作品情報
公開情報
2021年6月11日(金)全国ロードショー
あらすじ
食いしん坊で能天気な肉子ちゃんは、情に厚くて惚れっぽいから、すぐ男にだまされる。一方、クールでしっかり者、11歳のキクコは、そんな母・肉子ちゃんが最近ちょっと恥ずかしい。そんな共通点なし、漁港の船に住む母娘の秘密が明らかになるとき、二人に、最高の奇跡が訪れる――!
スタッフ
企画・プロデュース:明石家さんま
原作:西加奈子「漁港の肉子ちゃん」(幻冬舎文庫 刊)
監督:渡辺歩
キャラクターデザイン・総作画監督:小西賢一
脚本:大島里美
音楽:村松崇継
アニメーション制作:STUDIO4℃
配給:アスミック・エース
製作:吉本興業株式会社
公式サイト
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