TVアニメ『終末のハーレム』声優の市川太一さん・白石晴香さん・大地葉さん・石上静香さん・天野聡美さんが、アニメジャパンで見所を語る!公式レポート到着【AnimeJapan 2021】
2021年の放送が決定しているTVアニメ『終末のハーレム』。3月28日(日)の「AnimeJapan 2021」NBCユニバーサル・エンターテイメントブースにて、スペシャルステージが開催。
当日は、水原怜人 役の市川太一さん、周防美来 役の白石晴香さん、龍造寺朱音 役の大地葉さん、石動寧々子 役の石上静香さん、北山玲奈 役の天野聡美さんが登壇しました。
今回、イベントの模様を記した公式レポートが到着したので、ここに公開しましょう。
TVアニメ『終末のハーレム』AnimeJapan2021公式ステージレポート公開!
本作の舞台は、特殊なウイルスによって99.9%の男性が死滅した近未来。怜人たち生き残った5人の男性「ナンバーズ」は、50億人の女性から“メイティング(子作り)”を求められる超ハーレム生活を送ることになります。
まずは作品紹介をきっかけに、キャスト陣がその見どころを熱く語っていきます。
キャスト陣が見所を語る
白石さんは本作のキーワード「近未来エロティックサスペンス」に触れ、「刺激的な部分もあり、個性的な女性ばかりで、(もし自分が)怜人の立場だったら誘惑されてしまいそう。怜人がまっすぐな自分の想いを大切にしているからこそ、この作品は成り立っているんです」とコメント。
大地さんも「主人公が怜人じゃなかったら瞬時に崩壊しますよね。欲望にまみれた世界で正気でいるほうが難しいです」と、幼なじみを想い続ける怜人の誘惑に負けない強い意志を絶賛しました。
一方、女性陣から「台本にない答えが聞きたい!」と正直な感想を求められた市川さんは、「僕も特殊で、怜人と同じなんです。自由にしていいですよと言われても、できないと思います」と胸中を吐露します。
禁欲的な怜人に対し、ハーレムを楽しむ火野にも触れ、男性キャラクターによって状況の受け止め方が違う面白さについても言及しました。
原作コミックで赤裸々に描かれるメイティングシーンについて、石上さんは「アフレコ上はばっちり映っています。これをどう放送するのか」と、期待をにじませました。
石上さん演じる寧々子と天野さん演じる玲奈は、もう一人のナンバーズ・火野恭司のグループに所属。とりわけメイティングシーンが多いグループですが、天野さんは「すごいことになっていますよね。玲奈は本当に地上波で映るのかな」と語り、笑いを誘います。どれぐらい刺激的な映像になるのか、楽しみにしたいところです。
アフレコの感想
また、アフレコの感想について、大地さんは「(朱音は)動かしやすくてやりやすいキャラクターなので、私は自由に楽しくやらせてもらっています」と語り、
天野さんは「収録中はドキドキしています。監督さんからは“動きは無視して己の感覚で”と言われました」と、対照的な感想を語ってくれました。
また、玲奈のメイティングシーンを聞いたという石上さんは、「まさに近未来エロティックサスペンス! これはもうすごい」と期待を煽ります。
白石さんは「美来はセリフが多く、さらに徐々に心を開いていく子なので、その変化を楽しんでいただけるように演じているところです」と語ってくれました。
キャラクー紹介のコーナー
キャラクターを紹介するコーナーでは、その魅力やお芝居についてさらに掘り下げられます。
怜人を演じる市川さんは「真面目さや一途さ」を意識していると語り、「MKウイルスの抗体を作るという、なかなかできないことをしようとする行動力がすごい」と熱弁を振るいました。
クールで淡々と喋る美来は、「今まであまり演じたことのない役」だという白石さん。注目ポイントは「大食いのシーン」とのことです。
朱音については、「積極的にアプローチをするタイプで、とにかく酒好き。恥じらいを捨てて演じるようにしています」と語る大地さん。「実はしっかり者の姉御肌」でもあるといい、そのギャップにも注目したいところです。
続いて、火野の紹介があり、ここで女性陣が水原怜人派か火野恭司派かを問われます。水原派と答えたのは、白石さんと石上さん。火野派と答えたのは、大地さんと天野さん。
火野はどんな状況でも楽しむことを忘れず、周囲を明るくできるという評価に、怜人役の市川さんも「一緒にいて楽しいのは火野」と納得していました。
火野の担当官である寧々子について、石上さんは「真面目で仕事熱心な女の子。見た目から強気な子かなと思ったら意外とそうでもないんです」と評価し、美来とはライバルというよりも「同僚や仲間としての関係性」を大事にしていると明かしました。
天野さんは「火野さんといるときが本当に楽しそうで幸せそうなので、そのかわいさを出していきたい」と意気込みを語ります。この他、現在公開されている山田翠、片桐麗亜、黒田マリア、水原まひるが紹介されました。
企画コーナーへ
続いては、「6人目のナンバーズ!?市川太一争奪戦!"グッとくるセリフ選手権"」のコーナー。女性陣がキャラクターになりきり、指定されたシチュエーションで「グッとくるセリフ」をアドリブで披露し、市川さんをときめかせるというもの。
市川さんの名前を必ず入れるのがルールで、勝利した人には「夜のハーレム賞」としてアロマキャンドルが贈られます。
最初のお題は「初デートの別れ際」。トップバッターの白石さんは、初デートの緊張感と素直になれない様子を表現し、5点満点中の3点を獲得。その後、色っぽさで迫る大地さん、寂しさを前面に出した石上さん、そして喜びと恥じらいを表現する天野さんが、それぞれ4点、4点、5点を獲得します(石上さんは満点だったものの、市川さんの名前を入れ忘れたため-1点)。
続いてのお題は、「夜景を見ながら」。トップバッターの天野さんが満点を超えた10点を獲得し、優勝確実かと思われましたが、トリをつとめた白石さんがストレートに想いを伝える美来を演じ、大逆転。なんと100点という高得点を獲得して優勝しました。
告知コーナー
告知コーナーでは、原作第2部が5月9日(日)0時に連載スタートすることが発表されたほか、魅惑の美女たちの各エピソードが「少年ジャンプ+」にて期間限定無料公開&描き下ろしアニメイラスト使用のキャスト直筆サイン入り特製色紙プレゼントキャンペーンの開催が紹介されました。
キャンペーンの詳細はこちら
ファンへメッセージ
最後に、登壇したキャスト陣からファンの方へメッセージが贈られました。
市川さん「収録も始まり、今後お話できることも多くなってくると思いますので、また皆さまの前でお話できる機会がありましたら、より多くの情報をお伝えしていきたいです。原作第2部の連載も始まり、これからまだまだ盛り上がっていくと思いますので、原作を楽しんでいただきつつ、アニメも期待に胸を膨らませながらお待ちください」
白石さん「また皆さんの前でお話しできる機会があるといいなと思っております。この作品はドキドキワクワクする作品なので、一緒に毎回ハラハラしながら見ていただけると嬉しいです。先ほどもお話しました通り、美来の変化も楽しみにしていてください」
大地さん「原作ファンの方も、まだ読んだことがないという方も、このイベントをきっかけに興味を持ってくださった方がたくさんいらっしゃると思います。皆さんの期待に応えられるように私たちも頑張っておりますので、期待に胸を膨らませて放送をお待ちください」
石上さん「放送が待てないよという方は原作コミックスを先に買って読んでください!いただいてもいいですし、もちろんアニメが放送されたあとに原作を読むのもいいと思います。原作もすごく楽しいので、ぜひよろしくお願いします。いつか火野さんチームでもイベントがしたいです!」
天野さん「初めて『終末のハーレム』のステージに出させていただけて本当に楽しかったです。まだ火野チームのアフレコしか聞けていないので、この作品がどんな形になるのかすごく楽しみになる時間でした。ぜひ皆さんも楽しみに待っていていただけると嬉しいです」
TVアニメ『終末のハーレム』作品情報
【INTRODUCTION】
時は近未来――2040年の日本・東京。
ある難病に侵された青年・怜人は幼馴染の絵理沙と再会を誓い、病を治すため“コールドスリープ”することに。
5年後に目を醒ますと、世界は大きな変貌を遂げていた。
MK(Male Killer)ウイルスによって地球上の99.9%の男性が死滅。地上は5人の男に対して50億の女性が存在する、超ハーレムとなっていた。
MKウイルスへの抵抗力を持つ男性“ナンバーズ”は、わずか5人。その1人である怜人は、残された女性たちと人類の存続のため“メイティング”(子作り)することを求められる。
パンデミック後の世界に待っていたハーレム生活。同時に、怜人はナンバーズを巡る世界的な陰謀に巻き込まれていく。押し寄せる誘惑を乗り越え、世界を救うことはできるのか。
原作はLINK(原作)と宵野コタロー(漫画)が担当し、累計発行部数500万部突破、『少年ジャンプ+』(集英社)連載の超人気作品。2020年に第1部が完結し、現在、第2部のスタートを控えている。
本作のアニメ化に当たっては強力なスタッフ陣が集結した。監督を務めるのは、『くまクマ熊ベアー』『ハイスクール・フリート』の信田ユウ。シリーズ構成は『刀使ノ巫女』『ラーメン大好き小泉さん』の髙橋龍也。そして、アニメーション制作は『まえせつ!』『きんいろモザイク』シリーズのStudio五組×AXsiZが担当。謎と誘惑に満ちあふれた“近未来エロティックサスペンス”が、いよいよ幕を上げる!
【STAFF】
原作:LINK・宵野コタロー(集英社「少年ジャンプ+」連載)
監督:信田ユウ 『くまクマ熊ベアー』『ハイスクール・フリート』
シリーズ構成:髙橋龍也 『刀使ノ巫女』『ラーメン大好き小泉さん』
キャラクターデザイン:小関雅 『まえせつ!』『sin 七つの大罪』
プロップ設定:コレサワシゲユキ(デジタルノイズ) 灯夢(デジタルノイズ)
美術設定:藤瀬智康(チップチューン)
美術監督:葛 琳(スタジオちゅーりっぷ)
色彩設計:松山愛子
撮影監督:三上颯太(チップチューン)
編集:萩原うたこ
音響監督:郷文裕貴
音楽:大川茂伸
アニメーション制作:Studio五組×AXsiZ 『まえせつ!』『きんいろモザイク』シリーズ
製作:終末のハーレム製作委員会
【CAST】
水原怜人:市川太一
周防美来:白石晴香
龍造寺朱音:大地葉
山田翠:山根綺
片桐麗亜:渡部恵子
黒田マリア:小坂井祐莉絵
水原まひる:首藤志奈
火野恭司:江口拓也
石動寧々子:石上静香
北山玲奈:天野聡美
原作情報
終末のハーレム
原作:LINK 漫画:宵野コタロー
集英社「少年ジャンプ+」にて復刻連載中&コミックス1~12巻発売中
2021年5月9日(日)より第2部連載開始
【関連作品】
■終末のハーレム ファンタジア
原作:LINK 漫画:SAVAN
集英社「少年ジャンプ+」「ウルトラジャンプ」にて並行連載中&コミックス1~6巻発売中
■終末のハーレム ブリタニアリュミエール
原作 : LINK 漫画 : えとう綺羅
集英社「少年ジャンプ+」「マンガMee」にて連載中
(C)LINK・宵野コタロー/集英社