春アニメ『シャドーハウス』エミリコ役 篠原侑|声優インタビュー第2回「初対面だった鬼頭明里さんとのアフレコでのやり取りは?」
顔のない一族“シャドー”と、その“顔”としてシャドーに使える世話係の“生き人形”の物語。断崖に佇む館“シャドーハウス”にはどんな秘密があるのか。そして、そもそも“シャドー”一族とは、いったい何モノなのか。奇妙なゴシックミステリー・TVアニメ『シャドーハウス』(原作:ソウマトウ/集英社『週刊ヤングジャンプ』連載)がスタートした。
第2話では、エミリコがケイトの部屋の外で、ほかの“生き人形”たちと出会うストーリー。本来余計なことは何も考えてはいけない“生き人形”だが、エミリコはどうしても、いろいろなことが気になってしまう……。
エミリコを演じるのは篠原侑さん。エミリコってこういう声だったんだ! というくらいピッタリハマっていると思った人も多いのではないだろうか。アフレコでのエピソードなども語ってくれた。
初対面だった鬼頭さんとのアフレコでのやり取りは?
――原作を読んだ感想を教えてください。
篠原侑さん(以下、篠原):こんなに面白いお話に出会えるなんて…! と驚きました。巻を追うごとに感想がどんどん変わる不思議な世界観と謎に、夢中になりました。
――エミリコとの出会いを教えてください。
篠原:オーディションの話をいただいてから、原作を読んでエミリコに出会いました。いろんな表情を見せてくれるエミリコの良さを最大限に引き出せるように演じたいなぁと思いながらオーディションに臨みました…!
――エミリコを演じるときに、どんなことを大事にしましたか?
篠原:大好きな原作のイメージを大事にしたいなぁと思いながら演じました! エミリコは表情がコロコロ変わるので、そこに合わせて演技するのは楽しくもあり、難しくもありました。
――鬼頭さんが演じるケイトはいかがですか?
篠原:ケイト様はエミリコより落ち着いていてクールな声なんだろうなぁと思っていました。なので、あかりんの演技を聞いたときは「これだ!」となりました。原作を読んでいたときに脳内でしゃべっていたケイト様そのものでした!
――鬼頭さんと一緒にアフレコをしていることが多いと思いますが、掛け合いをしてみた感想や、アフレコの雰囲気などを教えてください。
篠原:あかりんとは初対面だったのですが、すごく優しくて最初から緊張せずに演技に集中できました! エミリコはケイト様のことが大好きなので、ケイト様がだんだん打ち解けていく様が、演じていてとてもうれしくて温かい気持ちになりました。1話の収録であかりんに「エミリコに似てるよね」って言われて、すごくうれしかったです!(笑)