アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』大竹しのぶさんやCocomiさん、さらに人気声優・花江夏樹さんなど豪華キャスト陣が出演! 個性豊かな登場キャラクターまとめ!
企画・プロデュース:明石家さんま さん、原作:西加奈子さん、アニメーション制作:STUDIO4℃による感動のハートフルコメディ。アニメーション映画『漁港の肉子ちゃん』が、2021年6月11日(金)に公開となります。
このたび、STUDIO4℃と名匠たちによって豊かなタッチで彩られた場面写真が一挙解禁となりました。いつも全力、いつも底抜けの明るさでパワフルに生きる肉子ちゃんをはじめ、本作には人間から動物まで個性豊かなキャラクターたちが大集合! そんなキャラクターたちに命を吹き込むため、豪華声優陣がキャスティングされています!
果たして、どんなキャラクターたちが登場するのか? 誰が声を当てているのか? まるっとご紹介させていただきます!
肉子ちゃん/声:大竹しのぶ
みんなから「肉子ちゃん」と呼ばれている。現在38歳。16歳で大阪にでてから大阪弁。ファッションセンスは皆無で、いつも強烈な服を着ている。ビックリするほどお人よしで、惚れっぽい。ダメ男に弱く失恋するたびに、娘のキクコとともに各地を転々としてきた。3年前、北の小さな漁港に流れ着き、以来、漁港の焼き肉屋「うをがし」で働きながら、元気いっぱいに暮らしている。キクコのことを心から愛し、人前でも堂々と娘自慢をする親バカな一面も。口癖は「普通が一番ええのやで」
大竹しのぶ
1957年7月17日生まれ。東京都出身。1975年 映画「青春の門 -筑豊編-」ヒロイン役で本格的デビュー。同年のNHK連続テレビ小説『水色の時』に出演。以降、多くの映画、舞台、ドラマ作品に出演。近年の映画出演作に、『海街diary』(15)、『後妻業の女』(16)、『のみとり侍』(18)、『影踏み』(19)など。声優として『「借りぐらしのアリエッティ』(10)、『風立ちぬ』(13)、『メアリと魔女の花』(17)、『インサイド・ヘッド』(15)の日本語吹替版などの作品に参加している。
キクコ/声:Cocomi
肉子ちゃんの娘。性格も見た目も肉子ちゃんとは正反対、しっかり者の小学5年生。肉子ちゃんの前だけ大阪弁で、土地の言葉と使い分けるためサッサンから「バイリンガル」といわれる。漁港での暮らしになじんだ今、いつかまた肉子ちゃんが恋(と失恋)をして、この土地を離れることになるかもしれない、と考えると不安になる。近頃、なぜか同級生の男子、二宮のことが気になる。小さい頃から読書が大好きで、最近の愛読書はJ・D・サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』。
Cocomi
2001年5月1日、東京都出身。フルーティスト、モデル。3歳からヴァイオリンを、11歳でフルートを始める。現在もフルートをN響・神田寛明氏に師事。2019年、日本奏楽コンクールで最高位を受賞。2018年、2019年の全日本学生音楽コンクールで、2年連続入選を果たすなどのコンクール歴を持つ。
二宮/声:花江夏樹
キクコの小学校の同級生。ふだんは物静かな少年だが、ふとしたときに、自分の意思とは関係なく、突発的に顔を動かしてしまう。その症状を心配した親のすすめで、模型を制作している。美しい漁港の風景が見渡せる、とっておきの秘密の場所を知っている。
花江夏樹
1991年 6月26日、神奈川県出身。2014年に出演した「東京喰種」の主人公・金木研役や「四月は君の嘘」の有馬公生役などを通じて、第9回声優アワードの新人男優賞を受賞。以来、多数の話題作に出演。2019年にはアニメ「鬼滅の刃」の主人公・竈門炭治郎を演じ、第14回声優アワードでは主演男優賞を受賞。そのほか、ナレーションやラジオドラマなど多数のコンテンツに登場している。YouTubeでゲーム実況なども配信中。
サッサン/声:中村育二
漁港にある焼き肉屋「うをがし」の店主。本名はサスケ。肉子ちゃんとキクコが漁港にやってくる1年ほど前に妻に先立たれる。孤独に絶望して、店をたたもうとした矢先に現れた肉子ちゃんを"肉の神様"と思い、店員として雇う。肉子ちゃんとキクコの住まいとして自分の漁船を提供。ふたりのことを本当の家族のように大切に思っている。
中村育二
1987年「劇団カクスコ」を結成、脚本・演出も手掛け、2002年解散。近年の映画出演作に『日本のいちばん長い日』(15)、『シン・ゴジラ』(16)、『アウトレイジ 最終章』(17)、『空母いぶき』(19)、ドラマ出演作に「スカーレット」(19/NHK)、「絶対零度?未然犯罪潜入捜査?」(18-20/CX)、「華麗なる一族」(21/WOWOW)などがある。明石家さんま主演舞台「七人ぐらいの兵士」(00-01/15)、明石家さんまプロデュースのドラマ「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」(18/Netflix)にも出演している。
マリア/声:石井いづみ
キクコが毎日一緒に登下校している仲良しのクラスメイトで、高台の洋館に住むお金持ちの家の女の子。キクコが転校してきたときに真っ先に話しかけて、優しく世話を焼いてくれた。
石井いづみ
2006年7月25日生まれ、東京都出身。本作マリア役の一般オーディションで見事1673人から選ばれ声優デビューした。
トカゲ、ヤモリ/声:下野紘
肉子ちゃんとキクコの生活にしばしば現れる。特にヤモリはふたりの心を代弁するかのような重要な言葉をつぶやく。
下野紘
4月21日生まれ、東京都出身。2001年、ゲーム『リリーのアトリエ~ザールブルグの錬金術士3~』のテオ・モーンマイヤー役で声優デビュー。翌2002年に『ラーゼフォン』の主人公・神名綾人役でテレビアニメデビューを果たし、『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズの来栖翔、『進撃の巨人』コニー・スプリンガー、『鬼滅の刃』我妻善逸など数々の人気キャラクターを演じている。2021年、第15回声優アワードMVS賞を受賞。
ダリシア/声:マツコ・デラックス
テレビでひっぱりだこの霊媒師。焼肉屋「うをがし」の店内のテレビで放送される番組の人気コーナー「驚異の霊媒師ダリシア、霊視スペシャル!」に出演している。
マツコ・デラックス
1972年10月26日生まれ、千葉県出身。その一度見たら忘れられない衝撃的なビジュアルと歯に衣着せぬコメントが、多方面から絶大な支持を受けている。TV、雑誌などで活躍中。
みう/声:吉岡里帆
若かりし肉子ちゃんの親友。肉子とキクコの親子関係の秘密を握る重要な存在。
吉岡里帆
1993年1月15日生まれ、京都府出身。2013年より活動を始める。主なドラマ出演作品に、連続テレビ小説「あさが来た」(15/NHK)、「ゆとりですがなにか」(16/NTV)、「カルテット」(17/TBS)、「きみが心に棲みついた」(18/TBS)、「時効警察はじめました」(19/EX)があり、映画作品に『パラレルワールド・ラブストーリー』(19)、『見えない目撃者』(19)、『Fukushima 50』(20)、『泣く子はいねぇが』(20)など。ドラマ『レンアイ漫画家』(CX)、『華麗なる一族』(WOWOW)が現在放送中。
アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』作品情報
あらすじ
食いしん坊で能天気な肉子ちゃんは、情に厚くて惚れっぽいから、すぐ男にだまされる。一方、クールでしっかり者、11歳のキクコは、そんな母・肉子ちゃんが最近ちょっと恥ずかしい。そんな共通点なし、漁港の船に住む訳あり母娘の秘密が明らかになるとき、二人に、最高の奇跡が訪れる――!
スタッフ
企画・プロデュース:明石家さんま
出演:大竹しのぶ、Cocomi、花江夏樹、中村育二、石井いづみ、山西惇、八十田勇一、下野紘、マツコ・デラックス、吉岡里帆
原作:西加奈子「漁港の肉子ちゃん」(幻冬舎文庫 刊)
監督:渡辺歩
キャラクターデザイン・総作画監督:小西賢一
美術監督:木村真二、脚本:大島里美
音楽:村松崇継
主題歌:稲垣来泉「イメージの詩」作詞・作曲:吉田拓郎 編曲:武部聡志 サウンドプロデュース:GReeeeN (よしもとミュージック)
エンディングテーマ:GReeeeN「たけてん」(ユニバーサル ミュージック)
アニメーション制作:STUDIO4℃
配給:アスミック・エース
製作:吉本興業株式会社