6/11公開『漁港の肉子ちゃん』/稲垣来泉さんによる主題歌「イメージの詩」の映画版ミュージックビデオが解禁!
企画・プロデュース:明石家さんまさん、原作:西加奈子さん、アニメーション制作:STUDIO4℃によるアニメーション映画『漁港の肉子ちゃん』が、2021年6月11日(金)に公開されます。
このたび、稲垣来泉さんによる主題歌「イメージの詩」の映画版ミュージックビデオが解禁となりました。
稲垣さんのあどけなく力強い歌声と、肉子とキクコの愛に溢れた眩しい日々に胸を打たれること間違いなし。初公開となった、大竹しのぶさん、Cocomiさん、吉岡里帆さんの声の演技にも注目です。
『漁港の肉子ちゃん』映画版MV/主題歌「イメージの詩」稲垣来泉(よしもとミュージック)
映像は若き日の肉子ちゃん(声・大竹しのぶ)が男に騙されている様子を見て心配する当時の親友・みう(声・吉岡里帆)の会話からスタート。月日は流れて、各地を転々としながら漁港町にたどり着き、船の上で暮らすようになった肉子ちゃんと娘・キクコ(声・Cocomi)は、みうとの想い出のハチミツがとろけるフレンチトーストを頬張りながら、日々の小さな幸せとともに過ごしています。
一方で、年頃のキクコは何かに悩むような曇った表情を浮かべることも。いつも底抜けに明るく、笑顔いっぱいでキクコを優しく包み込む肉子ちゃん、まるで本当の家族のような目線で二人の親子を温かく見守る焼き肉屋「うをがし」の店長・サッサンをはじめとする漁港の町の人々。肉子ちゃんとキクコの間に親子の愛が溢れていることがひしひしと感じられ、思わず胸を打たれる映像であるが、そんな二人の間に一体どんな秘密が隠されているのか、物語の行方も気になるミュージックビデオに仕上がっています。
主題歌は、吉田拓郎さんのデビュー曲で、明石家さんまさんが“人生の教科書”と言い切る名曲「イメージの詩」。劇中で描かれる母娘の物語にもマッチした名曲を新たな世代にも伝えたいというさんまさん提案から、サウンドプロデュース・GReeeeN、編曲・武部聡志さんがアレンジを加え、10歳の人気子役・稲垣来泉さんがカバー。解禁された映像では稲垣さんが、肉子ちゃんやキクコ、漁港の町の人々が懸命に生きる姿にエールを送るようなあどけなく力強い歌声を披露しています。
オリジナル楽曲を手掛けた吉田さんは「心の底から“素晴らしい”。今回の“時を超えた奇跡的なレコーディング”に震えました。頬をつたわる涙を僕は“ぬぐう事すら忘れて聴き入りました”。10歳の少女が力いっぱいに(時にはシャウトしながら)歌い切った“新イメージの詩”は決してカバーなどと言うレベルのものではありません。まさに2021年に“叩きつけられた新しいメッセージ”ではないでしょうか。」と感動のメッセージを寄せ、稲垣さんとさんまさんを絶賛。稲垣さんも「さんまさんが声で選んでくれた事に自信を持って私は歌いきりました。さんまさんやスタッフの皆さんが、うなずいてくれたので、とても良い歌になっていると思います。」と明かしています。
アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』作品情報
あらすじ
食いしん坊で能天気な肉子ちゃんは、情に厚くて惚れっぽいから、すぐ男にだまされる。一方、クールでしっかり者、11歳のキクコは、そんな母・肉子ちゃんが最近ちょっと恥ずかしい。そんな共通点なし、漁港の船に住む訳あり母娘の秘密が明らかになるとき、二人に、最高の奇跡が訪れる――!
スタッフ
企画・プロデュース:明石家さんま
出演:大竹しのぶ、Cocomi、花江夏樹、中村育二、石井いづみ、山西惇、八十田勇一、下野紘、マツコ・デラックス、吉岡里帆
原作:西加奈子「漁港の肉子ちゃん」(幻冬舎文庫 刊)
監督:渡辺歩
キャラクターデザイン・総作画監督:小西賢一
美術監督:木村真二、脚本:大島里美
音楽:村松崇継
主題歌:稲垣来泉「イメージの詩」作詞・作曲:吉田拓郎 編曲:武部聡志 サウンドプロデュース:GReeeeN (よしもとミュージック)
エンディングテーマ:GReeeeN「たけてん」(ユニバーサル ミュージック)
アニメーション制作:STUDIO4℃
配給:アスミック・エース
製作:吉本興業株式会社