春アニメ『フルーツバスケット』The Final 草摩はとり役・興津和幸さん|ゆっくりでいいから、あたたかい春が来れば良いなぁ【声優インタビュー第14回】
2021年4月より、テレビ東京・テレビ愛知・テレビ大阪ほかで放送中のTVアニメ『フルーツバスケット』The Final。
本作は2019年4月より新スタッフ&キャストにより全編アニメ化となったTVアニメ『フルーツバスケット』の最終章となっており、ついに“十二支の呪い”を軸に繰り広げられてきた物語が結末を迎えます。
アニメイトタイムズでは最終回に向けて、キャスト21名のメールインタビューを毎日連載でお届け! 第14回目は、十二支の「辰」の物の怪憑きである草摩はとり役の興津和幸さんです。
※一部ネタバレを含みますので、予めご了承ください。
もっと素直になってほしいマブダチトリオ
——The Finalで心を鷲掴みにされたシーンやセリフ、好きなシーンなどがあれば教えてください。
興津和幸さん(以下、興津):第一話の慊人vs楝のシーンです。もう胸が詰まって苦しかったです。鷲掴みってこういうことだなと実感しましたよね。
——これまでのシーズンとは違い収録形式にも変化があったと思いますが、アフレコ現場の様子はいかがでしたか? ディレクションや演技面で気をつけたことがあれば教えてください。
興津:大事なシーンは、掛け合いでお芝居できるようにスケジュールを調整していただけたので、しっかりと紫呉につっこめました。ありがたかったです。
——公式コメント動画で苦手なキャラクターに「紫呉」を挙げていましたが、逆に得意なキャラクターは誰でしょう? その理由と併せてお答えください。
興津:「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん」でおなじみの花島さん。個人的にものすごくツボで面白すぎるのですが、基本的に絡むシーンがないので収録中に笑いを我慢しなくて良くて助かります!
え? 得意とは関係ないですか?? 魚谷さんと合わせて3人組は本当に良い友達関係ですよね。毎回感動します。
マブダチトリオも、もっと素直になれば良いのに!