【#プリレタ独占取材第1弾!】〝みんなに春を届けたい!〟桜髪の清純派アイドル『雁矢よしの』特別インタビュー【Princess Letter(s)! フロムアイドル】
私立・常和歌学園(ときわかがくえん)。
それは『生徒のインターネット使用禁止』という独自の校則で知られる全寮制のトップアイドル養成学校。
その学園に通うアイドルの卵『雁矢よしの』は今年の春にポエトリーリーディングと呼ばれる、音楽に乗せて歌うように詩を朗読する楽曲を公開。
彼女の過去をエモーショナルに〝詠い上げた〟そのミュージックビデオは再生回数が70万回を超えるなど、界隈にセンセーションを巻き起こした。
今回アニメイトタイムズでは学園の協力のもと、アイドル『雁矢よしの』の独占インタビューの機会を得ることに成功。
インタビュアーとしても、そして彼女の世界観に魅入られた“いちファン”としても、今回様々な話を聞けることを楽しみに取材場所を訪れると、既に現場入りしていた彼女から少し緊張しているような挨拶で出迎えられた。
こんなにも素敵な感情があるんだって、みんなに伝えたくて――
雁矢よしのさん(以下、よしの):は、はじめまして、おはようございます! 雁矢よしのです。今日はよろしくお願いしますっ!(>_<)
――はじめまして。幸先の良い元気な挨拶ですね。でも少し緊張してます?
よしの:はい、インタビューを受けるなんて初めてで……このお話をいただいてから、今日までずっと緊張してました(汗)。
――その様子が伝わってきました(笑)。でも本当に緊張しないでください。なるべく普段どおりにしてくれたら嬉しいです。
よしの:あ、ありがとうございます。ちょっとずつ慣れていけるように……あと何より、この記事を読んでくださる皆さんに少しでも楽しんでもらえるように頑張ります!
――ぜひ! 自分もよしのさんの魅力をたくさん伝えられるように頑張りますね。それじゃあ早速始めようと思うので、良かったら座ってください。
よしの:あ……そうですよね、あやうく立ったまま受けるところでした(>_<)汗
――まだ緊張していますね(笑)。短い時間ですが、最後までよろしくお願いします!
よしの:(少し緊張が取れた声で)はい、よろしくお願いします♪
あたしにとってのはじめての〝春〟――
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――それじゃあ最初に、自己紹介をお願いします。
よしの:はい♪ 雁矢よしのです! 高等部2年です。好きなものは顔文字や絵文字にゆるキャラで、食べ物はところてんとか、透明でちゅるちゅるしてる食感のものが好きです(´ω`*)……って、もっとアイドルっぽくかわいい自己紹介の方が良いですよね!?
――よくあるアイドルの……キャッチフレーズ的な自己紹介ですかね?
よしの:それです! アイドルとしての「キャラ」があたしには少ないんじゃないかなって思ってて(汗)……みんなにあたしのこと覚えてもらうために、これから身につけていけたらなーって思ってます(>_<)
――真面目ですね。個人的には今のままでとっても魅力的だなって思いますが……でも、よしのさんのアイドル風自己紹介は見てみたいかも。
よしの:そう言ってくれたら嬉しいなー。みんなにも相談しながら〝あたしらしい自己紹介〟考えてみますね♪
――これからの楽しみが増えました。さて、せっかくですのでそんなよしのさんが「どんなアイドルになりたいか」教えてくれますか?
よしの:はい! これだけはずっと前から心に決めてて――『みんなに笑顔を届けられるアイドル』になりたいです。
――笑顔が素敵な、よしのさんらしい目標ですね。
よしの:あ……でも実はあたし、昔はこんなに笑うことができる子じゃなかったんです。今じゃ信じられないくらい無感動で、無機質で……毎日をぼーっと過ごすことも多くって。
そんな時、とある人とお手紙のやり取りをすることがあって。文字だけの「手紙」の中でも、相手の方はその表情がありありと伝わってくるくらい感情豊かで、優しくて、温もりのある人で――いつしかその人とのお手紙のやり取りを、心の底から楽しみにしている自分がいて――その時に「あ、笑顔ってこういう感情だったんだ」って知れたんです。
それがあたしにとっての〝はじめての春〟で ――無機質だったあたしの心に暖かな感情をくれた、その時の感動はいつまで経ってもきっとずっとあたしの原点だから。そんな素敵な感情を教えてくれた、手紙の中の憧れのあの人みたいに〝だれかに笑顔を届けられる存在〟になれたらなって思ってます。
――取材開始5分にして泣けてきました。。。めちゃくちゃいいエピソードですね。。。
よしの:えー!? って、ほんとに泣いてる! 大丈夫ですか? ハンカチ、良かったら使います?(>_<)
――ここでよしのさんの私物ハンカチをいただいてしまうと色々なところから羨望と恨みの声が聞こえてきそうなので自分のを使いますね……心遣いをありがとうございます。うう……その優しさすらも心に刺さってさらに涙が……。
※よしのさんが語ってくれた〝アイドルを目指すきっかけになった過去の秘密〟の物語がHPにて公開中。ハンカチ必須。
ネットがなくて「ありがとう」を言う機会が増えた――?
――失礼しました、情緒が乱れました。さて、気を取り直して今度は学園生活のことを伺おうと思います。常和歌学園といえば〝プライベートを含めたインターネット使用禁止〟という独自の校則で有名ですが、不便だったりしませんか?
よしの:そんなことないです! ……って言うと嘘になるかも(>_<) 確かに色々な情報をすぐに調べたりとかはできなくて、誰かと連絡を取るにしてもアナログで「大丈夫かなー(汗)」って最初は不安だったんだけど、実際に生活してみたら意外になんとかなるんです!
思えば確かに、こんなにネットが便利になったのってここ数十年のことですよね? それまではネットが無くてもみんなちゃんと暮らしてたわけで――もちろん比べたら「時間がかかること」「ひと手間かかること」は多いんですけど、逆に今までにはなかったタイミングで〝人のぬくもり〟を感じられたり、まわりの人に助けられることも増えて「ありがとう」を言う機会が多くなった気がしますね。
――なるほど。アナログな生活が増えた分、人の温かさに触れる機会が増えたということですかね。ちなみにネットが使えず一番辛かったエピソードがあれば教えてくれますか?
よしの:うーん、そうだなー……やっぱりお気に入りだった絵文字や顔文字を使う機会が減っちゃったことかも((+_+)) でもその分、手書きで自分なりの顔文字だったり絵文字を作ったりして楽しんでます♪
――よしのさん手書きの顔文字に絵文字、機会があったらぜひ自分も受け取りたいです。