新作アニメ映画『リョーマ！The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』TVアニメ放送開始から20周年、今さら聞けない『テニプリ』って？

1999年より「週刊少年ジャンプ」にて連載がスタートした『テニスの王子様』（著：許斐剛集/英社ジャンプコミックス刊）。現在「ジャンプSQ.」にて連載中の続編『新テニスの王子様』を合わせ、累計発行部数6000万部を突破している人気漫画です。

様々なメディアミックスにより、多くのファンに愛され続ける『テニプリ』は、2021年の10月でTVアニメ放送開始から20周年のアニバーサリーイヤーを迎えます。

そして9月3(金)公開となる、新作劇場アニメーション『リョーマ！The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』を控え、いよいよファンの盛り上がりもヒートアップ！　今回、長年ファンを惹き付けてやまない『テニプリ』の世界を、新規場面カットと共に改めておさらいしましょう♪

新規場面カット公開！

今さら聞けない「テニプリ」って？

『テニスの王子様』は、アメリカのテニスJr大会を4連覇した天才少年・越前リョーマが主人公。日本に帰国したリョーマが、名門青春学園中等部のテニス部に入部し、仲間と共に数々の強敵と戦う姿を描く物語です。

『テニスの王子様』の完結後、現在は「ジャンプSQ.」（集英社）で「新テニスの王子様」連載中の本シリーズは、アニメ化のみならず、舞台や実写、ゲームと様々なメディアミックスが展開されています。

中でも根強い人気を誇る一つが「テニミュ」

中でも根強い人気を誇る一つが、「テニミュ」の愛称で知られる「ミュージカル『テニスの王子様』」。今や様々な人気漫画やアニメから展開される2.5次元ミュージカル人気の先駆け的存在として知られています。

原作完結までを三度描き切り、2021年からは4thシーズンに突入し、2020年からは「ミュージカル『新テニスの王子様』」もスタート。通算公演数1900回・累計観客動員数290万人と、圧倒的な人気と息の長い公演で、ファンを魅了し続けています。

キャラクターソングは900曲越え

また、900曲越えという圧倒的な曲数のキャラクターソングなど、数々の伝説で知られる「テニプリ」。原作者・許斐先生が自身のソロライブで、3DCGで描かれた自身の生み出した「テニプリ」キャラクターたちとデュエットするなど、規格外の挑戦を続けています。

2021年に特に大きな節目を迎えるのがアニメ

「テニプリ」のメディアミックスの中でも、10月に放送開始20周年を迎え、2021年に特に大きな節目を迎えるのがアニメ！

これまで劇場版は2本が製作され、OVAも多数！　2021年には原作でも描かれることのなかった強豪校同士の対戦を、許斐先生の完全監修でマッチメイク！　『新テニスの王子様氷帝vs立海 Game of Future』として、U-NEXT独占配信の完全オリジナルアニメーションとして前後編で配信されました。

現在は、テレビ東京系にて毎週夕方5:55より、OVA『テニスの王子様全国大会篇』も4月よりセレクション放送されており、アニバーサリーイヤーに向けてますます盛り上がりを見せています。

新作劇場版が9月3日(金)に公開

そんな「テニプリ」の新作劇場版として9月3日(金)に公開となるのが、『リョーマ！The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』。

本作は、『テニスの王子様』と「新テニスの王子様」の間の、誰も知らない空白の3カ月間の物語を、許斐先生の監修の下、「テニプリ」初の3DCG劇場アニメーションとして完全オリジナルストーリーで描いています。

既に発表となっている情報では、朴璐美さんや杉田智和さん、武内駿輔さん、竹内良太さんら人気声優がシリーズ初参戦！　「テニスギャング」のエメラルドとウルフ、ブー、フーら新キャラクターを演じることが決定しており、キャスティングに早くも注目が集まっています。

また、本編の一部シーンが異なる＜Decide＞と＜Glory＞の2タイプという、異例の上映形式も話題に！

＜Decide＞では青春学園中等部のテニス部部長・手塚国光（CV:置鮎龍太郎）と立海大附属中学校部長・幸村精市（CV:永井幸子）らが、では、氷帝学園中等部部長・跡部景吾（CV:諏訪部順一）と四天宝寺中学校部長・白石蔵ノ介（CV:細谷佳正）ら、それぞれ異なる人気キャラたちがオリジナルシーンに登場。

加えて、ウルフらとリョーマがラップバトルを繰り広げるなど、音楽でも楽しめる作品となっており、900曲を超えるキャラクターソングのある本シリーズから、どんな別次元の新作が生まれるのかにもファンの期待が高まっています。

完全オリジナルストーリーを初の3DCG劇場アニメーション化、2タイプ上映、そして音楽と、お楽しみ要素が盛り沢山で贈る本作。

ますます加速する「テニプリ」の波に乗り遅れないよう、新情報は要チェック。『リョーマ！The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』は9月3日(金)全国ロードショー！

映画『リョーマ！The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』作品情報

9月3日(金)全国ロードショー

■公開形態
リョーマ！The Prince of Tennis　新生劇場版テニスの王子様～Decide～
リョーマ！The Prince of Tennis　新生劇場版テニスの王子様～Glory～

■ストーリー
全国大会決勝の死闘を制した3日後、越前リョーマは、さらなる強さを求め、単身アメリカへ武者修行の旅に出た。到着早々、リョーマは偶然、家族旅行でアメリカを訪れていた同級生・竜崎桜乃がギャングにからまれている場面に遭遇する。

桜乃を助けるためにリョーマが放ったボールと、車いすの謎の人物が放ったボールが直撃した瞬間、時空がゆがみ始める・・・。なんと、ふたりが行きついたのは、かつて‘サムライ’と呼ばれ、世界のトッププレイヤーを震撼させた、若き越前南次郎が活躍している時代だった。

■スタッフ
原作・製作総指揮：許斐剛
原作：許斐剛『テニスの王子様』(集英社ジャンプコミックス刊)
「新テニスの王子様」(集英社「ジャンプＳＱ.」連載)
監督：神志那弘志
脚本：秦建日子
劇中歌全作詞作曲：許斐剛
CG スーパーバイザー：菱川パトリシア
アニメーションディレクター：由水桂
CGディレクター：山田桃子
システムディレクター：城戸孝夫
エグゼクティブCGプロデューサー：千田斎
音響監督：高寺たけし
音楽：津田ケイ
音楽プロデューサー：松井伸太郎
３DCG制作：The Monk Studios/株式会社ケイカ
協力：スタジオKAI
総合プロデューサー：依田巽
プロデューサー：新井修平
制作・配給：ギャガ
製作：新生劇場版テニスの王子様製作委員会