アニメイトタイムズ編集&ライター陣による『スーパーロボット大戦30』参戦作品予想談義|みなさんは何が登場すると思いますか?
スマートフォンゲームの『X-Ω』が参戦ハードルを大幅に下げた
石橋:じゃあそろそろ本題に行こうか。みんなはどの作品が参戦すると思う? どの作品に参戦してほしい?
MAOH:じゃあ俺から行こうかな。まずは一番可能性が高いと思った『機動戦士ガンダムNT』。『スーパーロボット大戦X-Ω』の方には参戦しているけどコンシューマーの方には参戦していないし、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』と迷ったけど『鉄血のオルフェンズ』は『スーパーロボット大戦DD』で本家に近いシナリオ再現がガッツリあったし、こっちになるのかなと。
後はストーリーが短くまとまっているし、機体数も少ないから戦闘アニメーションの負担も少なくて出しやすいところもあるし。
胃の上:ナラティブガンダム(A装備、B装備、C装備)とユニコーンガンダム3号機フェネクス、シナンジュ・スタイン、Ⅱネオ・ジオングくらいですかね?
MAOH:そのあたりがあれば充分だよね。現状(※2021年6月20日時点)で『Ζ』と『逆シャア』の参戦することがわかっているけど、『機動戦士ガンダムUC』が参戦する可能性もあるし。なら一緒に『NT』も来るんじゃないかな。
胃の上:一緒に『UC』が参戦していれば、ギラズールみたいな量産機の戦闘アニメは使いまわせそうですしね。
MAOH:『UC』は常連だったけど最近参戦していなし、そろそろ復活するんじゃないかなと思ってる。
『UFOロボ グレンダイザー』については、『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』に関連したやつ。『グレンダイザー』はTVシリーズのマジンガーに続く作品で、出るべきだと思っていたんだよね。何故か『グレートマジンガー』の方は出てきたんだけど、ファン的にはグレンダイザーとの共演も見たいと思うし。
バンダイが“INFINITISM”っていうブランドでプラモデルを出していたりするし、そのバージョンで捏造して出さないかなって。
胃の上:出るならあれが見たいですね、4機バージョンの合体攻撃“ファイナルダイナミックスペシャル”を。
MAOH:INFINITY版でね!
石橋:なるほどな〜。事前に出てほしい作品のリストをみんなからもらってるんだけど、他にもMAOHの『サクラ大戦』は俺もちょっと考えたわ。
MAOH:新しい作品の展開をしているからちょっと迷ったんだよね。『新サクラ大戦』が出る可能性も充分あるけど、ファンが一番喜ぶのは旧作の方なのかなって。『X-Ω』には出てるんだけど、俺の希望も含めて本家の方にも出てくれないかなっていう予想だね。
MAOH:次の『蒼穹のファフナー EXODUS』は結構無難なところかな。劇場で展開中の『蒼穹のファフナー THE BEYOND』が完結していないのがネックだけど、凄く人気のあるシリーズでまだ続いているのは貴重だと思っていて。
携帯機の方(『スーパーロボット大戦K』『スパロボ学園』『スーパーロボット大戦UX』)には参戦しているんだけど、まだ据え置き機には一回も参戦していなくて。久しぶりに出てくるんじゃないかなって思ってる。
それと、『UX』に参戦した時に『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』との共演が話題になったよね……。
胃の上:マークデスティニーのパイロット的なやつですね。飛鳥真先輩とかって。
MAOH:そうそう。あまりにもふたつの作品が馴染み過ぎていたよね。その時はシン・アスカが先輩だったけど、『EXODUS』との共演だと今度は真壁一騎が先輩になるから、そのあたりの期待があるんだよね。『機動戦士ガンダムSEED』も今結構盛り上がってるし、そっちとの共演も面白そうだし。相性を考えると、『ファフナー』が出るなら『ガンダムSEED』シリーズも出るんじゃないかな。
でも『ファフナー』は戦闘アニメの制作が大変なんだよね。味方だけでも10機以上作らないといけないし。
胃の上:推し作品の機体だけでそれだけの数になるし、プレイヤー的には最高ですよ。
MAOH:『スパロボ』的には死んでしまうキャラクターを生存させられるし、映えるよね。
胃の上:ですです。
石橋:それで最後は『SSSS.GRIDMAN』か。
MAOH:これはもう圧倒的に人気だよね。
石橋:『SSSS.DYNAZENON』はロボットアニメだけど、『SSSS.GRIDMAN』はそうだって言っていいのかな。気になったんだけど、これまで『スパロボ』にそういう変身ヒーロー的な存在が参戦したことってあったの?
MAOH:有名なのだと『宇宙の騎士テッカマンブレード』かな。
胃の上:参戦したのは『スーパーロボット大戦J』とか『スーパーロボット大戦W』でしたっけ。
MAOH:そうだね。『テッカマンブレード』のサポートメカ“ペガス”みたいに、ヒーローものでもメカ要素があれば参戦できるのが最近の風潮だし。それを考えると充分『SSSS.GRIDMAN』は参戦できる。
円谷プロダクションとの権利関係とかもありそうだけど、バンダイからウルトラマンの玩具が出ていたり、昔は特撮のゲームとかも出ていたりしたから、そこまで障害はないと思ってる。
胃の上:『スーパーヒーロー作戦』みたいなゲームもありましたよね。
MAOH:あれめちゃくちゃ好きだったよ! まぁそういう縁もあるから、権利関係で問題がないなら出せると思ってる。ただ、ストーリーがどうなるかが難しいんだよね。出すなら『ゼーガペイン』みたいな作品と絡める形になると思うんだけど……。
胃の上:そのふたつの共演はぜひとも見たいですね……。
MAOH:でも『ゼーガペイン』は『X-Ω』とか『DD』参戦して結構メインだったんだよね。
胃の上:『ゼーガ』はまだ据え置きには未参戦ですから、自分はまだ諦めませんよ!
石橋:いやぁ、MAOHの話はやっぱり説得力があるね。全部ありそうに思えてくるし、コメントしづらいよね(笑)。
うご:この後に話しづらい……(笑)。
一同:(爆笑)。