劇場版第3弾『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』公開間近! 注目すべき3つの見どころをピックアップ
原作シリーズ世界累計5000万部を突破する大人気コミック『僕のヒーローアカデミア』(以下、『ヒロアカ』)の劇場版第3弾『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』が、2021年8月6日(金)に公開されます!
そこで本稿では、同映画の見どころを大きく3つに分けて紹介。ワクワクが少し増すポイントをピックアップしました。
緑谷出久が全国指名手配!? 『ヒロアカ』史上最大のミッション
一番の見どころは、なんといっても“劇場版オリジナルストーリー”であること。物語は、現在放送中のテレビアニメシリーズ第5期で描かれている冬のヒーローインターンの最中に巻き起こる事件が核となっており、原作シリーズから追い続けているコアなファンはもちろん、最近『ヒロアカ』を知ったというライトなファンも楽しめる内容になっています。
原作者・堀越耕平さんが総監修&キャラクター原案を手がけているため、期待を裏切らない『ヒロアカ』らしい超胸アツな展開がありつつも、主人公・緑谷出久(デク)が全国指名手配されるなど予想だにしない出来事も起きて、終始ハラハラ・ワクワクさせられます。
また、世界中の“個性”保持者の殲滅を目論む謎の組織・ヒューマライズの登場により、ヒーローたちは日本だけでなく世界各地の危機を救うため、『ヒロアカ』史上最大のミッションが課せられるという点も大きな特徴です。デク・爆豪勝己・轟焦凍の3人は日本から遠く離れた国<オセオン>で行動をともにしており、世界中がパニックに陥るなか、どのようにピンチを切り抜けていくのか、注目です!
新しい“個性”に注目!
2つめの見どころは<新キャラクターと、その“個性”>です。『ヒロアカ』といえば、魅力的なキャラクターが見せる豊かな“個性”がキーになっており、劇場版でもオリジナルキャラクターがさまざまな“個性”で楽しませてくれます。
特に注目したいのは、ヒューマライズの指導者であるフレクト・ターンなどの敵<ヴィラン>たち。そして、オセオンの住民であるロディ・ソウル。彼らがどんな“個性”を使うのか、それとも“無個性”なのか、考えながら観るのも『ヒロアカ』の楽しいポイント。特に今回は、「“個性”は病気で“無個性”は純粋なる人類」という特殊な思想が絡んだ物語になっており、“個性”が非常にフォーカスされています。そこにウルッとさせられるシーンも……。
『ヒロアカ』大ファンの吉沢亮がロディ・ソウルを演じる!
3つめの見どころは、“新キャラクターに命を吹き込む豪華声優陣”です。デクたちが出会う少年、ロディ・ソウル役に俳優の吉沢亮さん。デクたちの前に立ちはだかるフレクト・ターンを中井和哉さん、ロディの相棒で表情豊かなピノを林原めぐみさんが演じるほか、本名陽子さん、野島裕史さん、伊瀬茉莉也さん、梅原裕一郎さんなどなど、豪華声優陣が新キャラクターを演じます。
ロディを演じる吉沢さんはもともと『ヒロアカ』の大ファンであり、「(『ヒロアカ』の世界に)自分も存在できるという事実に相当興奮してます」「情熱とユーモア溢れる素晴らしい世界観を壊さぬよう、しっかりキャラクターを落とし込んで挑みたい」とコメント。お調子者でひょうひょうとした性格のロディを吉沢さんがどのように演じているのか、物語のカギを握る彼の活躍に期待です!
まだまだ『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』の見どころは語り尽くせませんが、あとは劇場でご覧になって、みなさんが思うそれぞれの見どころをぜひ発見してみてください。
[文・春夏冬つかさ]
『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』
2021年8月6日(金)全国東宝系にてロードショー
●原作・スタッフ・キャスト名表記:
原作・総監修・キャラクター原案:堀越耕平(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:長崎健司 脚本:黒田洋介 キャラクターデザイン:馬越嘉彦
声の出演:
山下大輝、岡本信彦、梶裕貴、
稲田徹、中村悠一、三宅健太/佐倉綾音、増田俊樹、悠木碧、細谷佳正、真堂圭
中井和哉 吉沢亮 ほか