『ワールドトリガー』3rdシーズン連続インタビュー:修役・梶裕貴さん|やっぱり玉狛第二に愛着があるんです【連載第2回】
強烈で個性的なキャラクターたちに会って、エネルギーを浴びてみたい
ーー修は玉狛第2のリーダーですが、個人的に所属してみたい隊や組んでみたいキャラクターは?
梶:やっぱり、どうしても玉狛第2に愛着があるので、彼らと会ってみたいし、一緒がいいなと思ってしまいます。『ワールドトリガー』のおもしろさって、単純に強い人や有効なサイドエフェクトが使える人などをそろえたとしても、"チーム"として力を発揮できるのかといえばそうではないところ。それを象徴しているのが、僕にとっては修なんですよね。
まあ、だからこそ「チームを組んでみてください」と言われると、数時間話し合わないとなかなかメンバーを選抜できない気がしますが…(笑)。バトルを前提とせずに、ただただ個人的に会ってみたいなと思う人もいますしね。同時に、コミュニケーションをとるのには少し勇気がいるだろうなという人もいるし…というか、そういう人のほうが多いかも…?王子さんや生駒さん、迅さんや影浦さんにも会ってみたいけど、まともに話せる自信はありません(笑)。ボーダー本部の人もかな…。でも日常生活では、なかなか出会えないような強烈で個性の強い人たちばかりなので、是非その人たちのエネルギーや人間力を浴びてみたいなと思います。
ーー最後に3rdシーズンの見どころや注目ポイントをお聞かせください。
梶:ヒュースが玉狛第2のメンバーに加わり、B級ランク戦もいよいよ終盤に突入。上位2位までに入らなくてはいけないという厳しい条件を達成するための戦いは、ここからさらに激しさを増していきます。修、空閑、千佳の3人に加え、ヒュースが部隊に入ったことで戦況はどのように変化していくのか。そのあたりは間違いなく見どころのひとつですね。
個人的には、玉狛OBのキャラクターたちとの会話シーンは、いつものメンバーと話す時とは少し違い、大人でシリアスな空気感で新鮮に感じました。物語にとって重要なエピソードなので、ご期待ください。
さらに、以前登場して強烈なインパクトを残した隊との再戦もあるので、どこまで玉狛第2の力が通用するのか…そのあたりにも注目してご覧ください!
【バックナンバー】連続インタビュー
画像をクリックすると、関連記事にとびます。TVアニメ『ワールドトリガー 3rdシーズン』作品情報
2021年10月9日(土)よりテレビ朝日系列にて放送開始!
原作:葦原大介(集英社「ジャンプSQ.」連載/ジャンプコミックス刊)
製作:東映アニメーション