アニメ映画『プリンセス・プリンシパル Crown Handler』第2章、声優の古賀葵さん・関根明良さんらが今作の見所を語る! 舞台挨拶の公式レポート到着
2017年7月~9月まで全12話でTV放送された美少女スパイアクション『プリンセス・プリンシパル』。その続編となる完全新作劇場版アニメ『プリンセス・プリンシパル Crown Handler』第2章が、2021年9月23日(木・祝)より絶賛上映中です。
10月3日(日)には、公開を記念した舞台挨拶が新宿バルト9にて開催されました。
舞台挨拶には、アンジェ役の古賀葵さん、プリンセス役の関根明良さん、ドロシー役の大地葉さん、ベアトリス役の影山灯さん、ちせ役の古木のぞみさん、ガゼル役の飯田友子さん(MC)に加え、橘正紀監督ら豪華ゲスト陣が登壇しました。今回、会場の様子を記した公式レポートが到着したので、ここに公開しましょう。
『プリンセス・プリンシパル Crown Handler』第2章公開記念舞台挨拶&全国への生中継より公式レポート到着!
まずは舞台挨拶が無事に迎えられた感想について、古賀は「第1章の公開時には有観客で舞台挨拶を行えなかったので、やっと願いが叶った」と感無量な面持ちで語った。また、第2章を観た感想では「冒頭からすごい迫力と、新情報満載の驚きがあり、戸惑いつつも第1章とは違う楽しみ方ができている印象です」と本作ならではの魅力を語った。
続いて関根は「冒頭の爆発シーンはアフレコ時には見られなかったので、あんなにすごいものをアンジェに頼んでしまったのかと思った」と笑い交じりに答えた。
大地は「初めて出てくる要素をさらっと混ぜておいて、作中で説明せずとも観ている内に理解させていく構成になっているのが本当に凄い」と話し、観客や他のゲストも深く同意していた。
影山は「プリンセスがメアリーに接する時の声が優しかった...」と堪らない様子で振り返り、完成後の声の聴こえ方に「愛が溢れていて驚いた」と感動の表情で伝えた。
新キャラクターのメアリーについてはキャスト全員が可愛いという話題で盛り上がり、「守ってあげたい」というメアリー愛溢れるコメントが続出した。
最後に古木は「皆は冒頭からリチャードが悪い人だと気付いていたみたいですけど、自分は騙されてしまった」と語り、周囲の笑いを誘った。
続いて第2章を制作する中で苦労した点について、橘監督は「全部です」と苦笑交じりに答えた後、「スパイ活動を描く上で、行動の裏の裏があるキャラクターの心情を考えていくと深みにハマってしまい、矛盾がないようにドラマを作っていくのに苦労しました」とコメント。
また、脚本を踏まえてキャラクターがどういう思いや考えで行動するのかを考えた上での芝居を描かなければならないのも大変だったとのこと。
その後、古木から唐突に司会の飯田へ第2章の感想について質問があり、飯田は「爆弾の回収シーンなど、第1章とは違うハラハラ感がありました。新キャラクターも沢山いた一方で、また会いたかった人(フランキー)にも、まさか劇場で会えるとは思わず嬉しかったです」と笑顔で語った。
続いて第2章の見どころについて、古賀は「アンジェ的には第1章よりも感情がより動いている場面があり、プリンセスとの“あの”やりとりに注目して欲しい」と熱く語った。
関根は「どのキャラクターもTVシリーズを経て変わったところと変わらないところがあり、これからどうなっていくのか楽しみです」と語った後、マニアックなのですがと前置きしてから「館の爆発シーン後の逃走するところでドロシーのスカートが一瞬膝上まで捲れるところにドキッとした」と話し、お色気担当の名は伊達じゃないという話にキャスト一同笑顔で同意した。
続いて大地はコントロール室のシーンを挙げ、7(セブン)が普段とは違い感情を表に出した姿に人間らしさを感じて喜んだと明かした。
影山は戦闘シーンで、ちせが「やられたな」と言って刀を鞘に収める一連の動きの綺麗さ・格好良さを隅々まで楽しんでもらいたいとコメント。
古木はアンジェとドロシーとちせの3人が劇場に侵入するシーンを挙げ、「ドロシーがアンジェに掴まっている姿と降りる瞬間の仕草が本当に可愛くて!」と興奮気味に語った。
一方、橘監督は「爆発後にドロシーがパイプを使って降りるシーンは、サービスして細かい部分も描いたのでよく観て欲しい」と制作陣のこだわりを明かした。
また、第1章から続く「ちせの初めてシリーズ」として、ちせが初めてコーヒーを飲んだりしているのも注目ポイントとして挙げていた。
最後の挨拶で橘監督は「周りから第3章を早くとせっつかれていますが(笑)、これからもどんどん盛り上がれるように頑張っていきます。今後も応援宜しくお願いします」とコメントし、会場からは温かい拍手が沸き起こった。キャスト5人も思い思いの気持ちをファンに伝え、賑やかな雰囲気のまま舞台挨拶は幕を閉じた。
『プリンセス・プリンシパル Crown Handler』第2章 来場者特典
第3週目
西尾公伯描き下ろし ポストカード全4種ランダム
配布期間:10/8(金)~10/14(木)
第4週目~
生コマフィルム
配布期間:10/15(金)~
※ランダム配布のため絵柄はお選び頂けません。また交換等はいたしかねます。
※来場者特典は数量限定の為、なくなり次第終了となります。
※特典は予告なく変更になる場合がございます。
※お一人様、1回のご鑑賞につき1点のお渡しとなります。
「プリンセス・プリンシパル」とは
2017年7月~9月、TV放送されたオリジナルアニメーション。19世紀末、東西に分裂したロンドンを舞台にスパイとして暗躍する5人の女子高校生を描いたハードなストーリーと、スチームパンクを基調とした世界観が多くのアニメファンを魅了した。
それを彩った梶浦由記による劇伴音楽、Void_Chords(高橋 諒)による主題歌、キャラクターソングも好評を博した。2018年4月に舞浜アンフィシアターで開催されたイベントで、TVアニメのその後を描く完全新作の続編が全6章構成にて劇場公開されると発表された。
アニメ映画『プリンセス・プリンシパル Crown Handler』第2章
絶賛上映中
(2021年9月23日(木・祝)劇場公開 (全国46館))
配給:ショウゲート
■劇場リスト:https://pripri-anime.jp/theater/
変わるのは世界か、少女か――。
アルビオン王位継承者たちが集結!
波乱に満ちた大人気シリーズ第2弾!!
■本予告
■あらすじ
1発で戦艦を沈めるほどの絶大な威力を持った新兵器“ケイバーライト爆弾”。
共和国は王国よりも先んじて開発に成功したものの、実用化された3発を何者かによって盗みだされ、王国側に運び込まれてしまった。
一方、王国では王位継承権第三位のリチャード王子が新大陸から帰国。
王位継承権第一位のエドワード王子をはじめ、同二位のメアリー王女、四位のプリンセスと共に、ロンドンに王位継承権者が集うこととなった。
若き王子の凱旋で賑わうロンドンだったが、帰国パレードの最中、リチャードは何者かによって狙撃されてしまう。
混乱が始まる情勢で、コントロールからチーム白鳩に課せられた任務は、ケイバーライト爆弾とその制御装置の捜索と奪還。アンジェ、ドロシー、ちせは爆弾窃盗にかかわったとされる男の家に向かうこととなる…。
奪われた共和国の新兵器の行方と、王室に迫る危機。
不穏な空気が、アルビオン王国を覆い始める―――
■スタッフ
監督:橘 正紀
シリーズ構成・脚本:木村 暢
キャラクター原案:黒星紅白
キャラクターデザイン:秋谷有紀恵、西尾公伯
総作画監督:西尾公伯
コンセプトアート:六七質
メカニカルデザイン:片貝文洋
リサーチャー:白土晴一
設定協力:速水螺旋人
プロップデザイン:あきづきりょう
音楽:梶浦由記
音響監督:岩浪美和
美術監督:杉浦美穂
美術設定:大原盛仁、谷内優穂、谷口ごー、実原 登
色彩設計:津守裕子
HOA(Head of 3D Animation):トライスラッシュ
グラフィックアート:荒木宏文
撮影監督:若林 優
編集:定松 剛
アニメーション制作:アクタス
配給:ショウゲート
OPテーマ:「LIES & TIES」Void_Chords feat. Yui Mugino
EDテーマ:「Nowhere Land」アンジェ(CV.古賀 葵)、プリンセス(CV.関根明良)、ドロシー(CV.大地 葉)、ベアトリス(CV.影山 灯)、ちせ(CV.古木のぞみ)
■キャスト
アンジェ:古賀 葵
プリンセス:関根明良
ドロシー:大地 葉
ベアトリス:影山 灯
ちせ:古木のぞみ
L:菅生隆之
7:沢城みゆき
ドリーショップ:本田裕之
大佐:山崎たくみ
ノルマンディー公:土師孝也
ガゼル:飯田友子
プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第1章(特装限定版)Blu-ray発売情報
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