初のASMR+アニメ作品『180秒で君の耳を幸せにできるか?』澤家月光役の三上枝織さん&澤家陽光役の和氣あず未さんの姉妹対談をお届け!二人が好きなASMR音は〇〇?
ASMR(自律感覚絶頂反応)とアニメーションを組み合わせた画期的な作品『180秒で君の耳を幸せにできるか?』が10月14日よりTOKYO MXにて放送開始!
視聴者が「あなた」になって、幼なじみやお姉ちゃん、お母さんなど様々な立場のキャラクターたちがお耳の幸せのためにいろいろなことをしてくれる、まさに至福の180秒間アニメです。
作中にはダミーヘッドマイクが毎回登場し、各キャラクターがダミヘに向かって、アレコレしてくれる様子が目と耳で堪能できます。もちろんヘッドフォンは必須です!
アニメ放送に先駆けて音声作品も好評発売中! そんな話題のアニメの放送前に、澤家月光役を演じる三上枝織さんと、その姉の陽光役の和氣あず未さんの姉妹対談が実現しました。本作とASMRの魅力について語っていただきました!
ASMR&ダミヘ初心者の三上さんとASMR愛聴家の和氣さんが姉妹役に!
──『180秒で君の耳を幸せにできるか?』はASMRをテーマにした初のアニメ作品ですが、これまでにAMSRを体感されたり、ダミーヘッドマイクを用いた収録をされたことはありますか?
澤家月光(さわけあかり)役 三上枝織さん(以下、三上):ASMRを体感したことはありませんでしたが、ドラマCDがリリースされていたり、番組の企画でやっていることは知っていました。今回、いよいよアニメになるということはすごい試みだなという驚きがありました。
だから今回、ダミーヘッドマイクに語りかけるということも初めての経験で。「これがうわさのモアイ君か!」と感動しました。
澤家陽光(ひかり)役 和氣あず未さん(以下、和氣):私は中学生の頃から、ASMRと呼び名が普及する前に立体音響としてネットの動画でよく視聴していました。
3年前くらいから急に流行り出して、ASMRというジャンルがあることを知ってから、いろいろな音を調べて視聴するようになりました。それから食べるそしゃく音やモノをタッピング(叩く)音など幅広く聴くようになって。だからASMRは私にとってなじみ深いジャンルです。
ダミーヘッドマイクは、アニメの特典の収録で2回ほど使ったことがあります。その時は20分くらいの尺だったので、今回のようにがっつり収録するのは初めてです。
ASMRにアニメが加わることで臨場感が倍増! いろいろな立場で様々なシチュエーションを楽しめてしまうアニメ
──一足お先にアニメを拝見させていただきましたが、ヘッドフォンで視聴するとドキドキ感が半端じゃなくて。
三上:確かに。臨場感が増しますよね。
和氣:更に絵があることで、より聴覚だけではなく、視覚まで刺激されるから余計恥ずかしく感じちゃいますよね。
──世界一こそばゆくなるアニメでは?
三上:そうかもしれませんね(笑)。ASMRをテーマにした初めてのアニメ作品というのを聞いた時はビックリしました。
あれだけASMRがブームになっているのにまだだったんだと。今後、ASMRのアニメが出てきても、「先駆けはこの作品だから」と胸を張って言えますね。
──様々な音がフィーチャーされているのもおもしろいですね。
三上:私は「耳かき」をやりました。
和氣:定番ですね。180秒=3分間というのは短い時間の中で、様々なキャラクターたちが「こういうのは気持ちいいんじゃないかな?」といろいろと試してくれるので、見ていても聴いていても飽きないし、癒されますね。
──視聴者が各キャラクターにしてもらっている視点で描かれているので、没入感もすごくて。
三上:「あなた」は見てくださる皆さんなので。あなたの幼なじみもいれば、幼馴染のお姉さんやママ、あなたの妹たちまでいるし。更にダンディなアキミズちゃんパパも(笑)。
見ていただく方が普段はしてもらえないようなことを疑似体験できるのがいいですね。