ディズニー最新作『ミラベルと魔法だらけの家』“普通”の女の子・ミラベルの“完璧”すぎるふたりの姉、イサベラ役に平野綾さん、ルイーサ役にゆめっちさんが決定!
珠玉の音楽と圧巻の映像美で世界中に感動を届けるディズニー・アニメーション・スタジオの最新作、“魔法”に溢れる世界に住む新ヒロイン・ミラベルの活躍を描く待望のミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』(原題:Encanto)が、2021年11月26日(金)に公開。
このたび、主人公・ミラベルのふたりの姉、イサベラ役に平野綾さん、ルイーサ役に・ゆめっち さん(3時のヒロイン)が決定となりました。
“普通”の女の子・ミラベルの“完璧”すぎるふたりの姉
ミュージカルなど舞台を中心に第一線で活躍する平野さんが担当するのは、花を咲かせる魔法のギフトを授かり、周りにはカラフルで美しい花が咲き乱れ、周囲の人々を笑顔にする長姉・イサベラ。
そして、3時のヒロインとして大活躍中のお笑い芸人・ゆめっちさんが担当するのは、”力(パワー)のギフト”を授かり、5頭のロバを担ぎ上げ、レンガで出来た橋を簡単に持ち上げてしまうなど、強くて力持ちで優れる働き者の次姉・ルイーサ。
US本社のオーディションを経て、見事ディズニーの日本版声優の座を射止めたふたり。ディズニー・アニメーションの声優が初挑戦となる平野さんは「合格の報せを受けた時は飛び上がりました! 初めてのディズニー作品参加なので、幼い頃からの夢がやっと叶いました。」と語り、ゆめっちさんは「嬉しさのかたまりで頭がいっぱいでした!!でも、私が日本版の声優をさせていただけるなんて信じられなくて絶対ドッキリだ!と思ってカメラを探しちゃいました(笑)」と、参加の喜びと抜擢された驚きを語っています。
家族の中で1人だけ魔法のギフトを与えられなかった”普通“の女の子・ミラベルと対照的に、魔法のギフトを授かった”完璧“なふたりの姉、イサベラとルイーサ。イサベラと同じ位置にホクロがあることにも驚いたと話す平野さんは「イサベラは、誰もが憧れるような女の子なんですが、実は誰もが持っているような葛藤を持っていて、等身大の女の子として悩んでいる姿も一生懸命で可愛いんです。」と語り、ゆめっちさんはルイーサについて「家族だけではなく、町の方にも頼りにされていてカッコいい女性。ルイーサは、タフでコミカル、そして優しくて責任感が強く、無敵にみえるけど実は精神的に弱いところもある人間味あふれる愛すべきキャラクターです!」と、周囲からは完璧に見えるイサベラ、ルイーサにも誰もが抱えるような悩みや葛藤があるキャラクターであることを語っています。
リン=マニュエル・ミランダが手掛ける新作オリジナル・ミュージカルについて、彼女と音楽の大ファンだという平野さんは「物心つかない頃からセリフを全て覚えるまで繰り返しディズニーのミュージカル映画を観てきたので、私のベースにあるミュージカルの在り方はディズニーミュージカルから学んだことだと思っています。恐らく歴代のディズニー作品の中でも今回はダントツ難易度が高い楽曲ではないでしょうか。リン=マニュエル・ミランダらしいメロディが散りばめられていて、ファンは絶対に嬉しいと思います!」と、その魅力とともに、楽曲の難しさについても語ります。
また、お笑い芸人として活躍する一方、そのパワフルな歌声にも注目が集まっていたゆめっちさんは「楽曲がとても素晴らしいし、歌詞にもグッときました。ルイーサの心の葛藤がバンバン伝わってきて気づいたら涙が出ていました。」と自身が歌うルイーサの楽曲に感動したそうで、さらに「ルイーサの安心感のある深い声を出し続けるのがとても難しかった。普段使わない声帯の使い方をしていたので、アフレコ期間は声が少し太く低くなりました。」とアフレコの苦労話も明かしました。
ふたりが担当するイサベラとルイーサの楽曲にも期待が高まります。
『ミラベルと魔法だらけの家』作品情報
2021年11月26日(金)
音楽と魔法が、踊り出す。
監督:バイロン・ハワード『塔の上のラプンツェル』『ズートピア』、ジャレド・ブッシュ『ズートピア』
音楽:リン=マニュエル・ミランダ『モアナと伝説の海』
日本版声優:斎藤瑠希(ミラベル)、3時のヒロイン・ゆめっち(ルイーサ)、平野綾(イサベラ)ほか
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン