【ネタバレあり】『ジョジョの奇妙な冒険 第2部 戦闘潮流』これまでのあらすじをまとめてご紹介!
シーザーとの出会い
ローマのレストランでジョセフは名物料理のイカ墨パスタを食べていました。その横でキザな台詞を言いながら女性を口説いている男に出会います。なんとこの男がスピードワゴンと約束していた波紋使いの戦士であるシーザーです。浮いた言葉に慣れないジョセフは初めから彼に嫌悪感を抱き、波紋で悪戯を仕掛けますがかわされてしまいます。
そもそも一族を思う気持ちが強いイタリア人のシーザーは祖父ツェペリが亡くなった原因がジョセフの祖父のジョナサンにあると思い込んでいました。ジョセフの鍛錬されていない波紋を見て弱すぎる奴とは組みたくないとはっきり言ったシーザー。許せなくなったジョセフはシーザーと波紋を使う喧嘩しますが、結果は引き分けに終わります。これにより全く性格が合わない2人は渋々組むこととなりました。
ジョセフとシーザーVSワムウとエシディシ
シーザーのツテでローマの美術館の地下にある柱の男の研究所へとジョセフ一行は向かいます。入った途端、静かすぎる違和感を感じたジョセフ。実は柱の男のワムウたちが目覚めてしまい、ナチス軍を全滅させていました。彼らが求めるのは、“エイジャの赤石(せきせき)、これは太陽を克服し究極の生物になるためのパワーの源なのです。
友人のナチス軍の青年を殺されたシーザーは奥義波紋シャボンランチャーを放ちます。しかしワムウたちは波紋の原理を知っており蹴散らされてしまいます。さらにワムウは周りの大気を竜巻のようにシーザーの顔を切りつけてきました。ジョセフも鋼鉄を使い戦いますが、全く歯が立ちません。闘技神砂嵐を受けジョセフは飛ばされてしまいます。
ボロボロになったジョセフは逃げるフリをしてトロッコに乗り込みます。敵を引きつけてスピードワゴンとシーザーを助けるためでした。トロッコに乗ってきたワムウにジョセフは1ヶ月で強くなってくると宣戦布告します。するとワムウとエシディシは死のウエディング・リング(毒入りリング)を心臓の動脈と喉につけて、戦いから逃げられないようにします。このリングは33日で外身が溶け始め毒薬が体内へと回る仕組みです。33日再度戦い、ワムウとエシディシの鼻ピアスにある解毒剤を勝ち取るのだと約束されてしまいました。