スケアステージ3rdシーズンがついに開幕! 日本刀アクション、衣装、ダンスライブと見どころ満載! 2.5次元ダンスライブ『S.Q.S』Ep7「斬心 -千五百秋の朝に。-」ゲネプロレポート
12月2日(木)よりヒューリックホール東京(有楽町)にて、2.5次元ダンスライブ「S.Q.S(スケアステージ)Episode7「斬心 -千五百秋の朝に。-」が開幕となりました。
2.5次元に存在する芸能プロダクション「ツキノ芸能プロダクション」に所属する「SolidS」と「QUELL」。今回から「S.Q.S.」3rdシーズンに入る本作では、2つのユニットによる舞台版ならではのストーリーとダンスライブステージを楽しむことができます。
本稿では、新たなシーズンの幕開けとなるEpisode7(Ver.RED:SolidS中心)のゲネプロの様子をお届けしましょう!
ソルジャーたちの「心」が軸になるストーリー
篁 志季(演:日向野 祥)と和泉柊羽(演:田中稔彦)の激しいアクションシーンから幕が開きます。なぜ2人が戦っているのか分からないまま、志季の刃に倒れてしまう柊羽。
オープニングから迫力のある殺陣シーンと背景のスクリーンに映る映像が相まって、一気に「斬心」の世界観へ。
ここはどんな世界で、どんな戦いが行われているのか、絶世卿こと霜月 隼(声の出演:木村良平)が分かりやすく説明してくれます。
Episode7「斬心 -千五百秋の朝に。-」は、2021年ツキプロ合同エア舞台『斬心』の舞台版のストーリーで、“ここではない、どこかの世界”が本作の舞台。
科学技術の発達に伴い、本来目に見えないもの=心を可視化する技術を開発し、人は新たな領域に踏み出していました。
しかし、とある国の軍事研究による暴走が悲劇の始まりに……生み出されてしまった怪物「Regret(リグレット)」に唯一対抗できるのは「刀」。
そして、その刀を扱うことができるのは対Regretの最後の砦・特務機関Minervaの「Soldier(ソルジャー)」たちです。
ソルジャーたちは、戦闘能力に応じて階級分けがされており、クラスに応じて支給される刀の銘(めい)で呼ばれるようになりました。
その固有の刀(固有銘)を持つ「General(ジェネラル)」の1人である志季。最初の柊羽との戦いから時が巻き戻り、彼自身の記憶も曖昧なままRegretとの戦いに身を投じていきます。
場面は変わり、とある理由でGeneralから降格した志季は、仲間の奥井 翼(演:瀬戸啓太)、世良里津花(演:阿部快征)、村瀬 大(演:小林涼)に詳細を伝えないまま泥沼状態の対Regret最前線へと行ってしまいました。
なぜ志季が最前線へ行ったのか、和泉柊羽(演:田中稔彦)、堀宮英知(演:中尾拳也)、久我壱星(演:山中健太)、久我壱流(演:山中翔太)も理由を知らない様子。最前線へ行く前に「世界を疑え」と自分へ言葉を残していったと柊羽が打ち明けます。
この「世界を疑え」というメッセージは、後々ストーリーに大きく響く言葉になるとは今はまだ誰も知りません。
一方、最前線にいる志季は少しずつ蘇ってくる記憶に混乱しながらもRegretと戦う日々。
記憶の中で聞こえてきた「……行け!」という誰かの言葉と怪しいフードの男を頼りに、すべての答えは根源となった研究所にあると考えます。
一体、研究所には何があるのか、なぜ志季は記憶が混乱しているのか、そしてこの世界とは……? すべての謎を明かすために、志季がいる最前線へ仲間たちが集結します。
そして本作ならではのゲストキャラクター・霜月 隼、フード姿が印象的で謎に包まれている“夢幻卿”ことオリジナルキャラクターの竜泉月斗(演:小栗諒)にも注目です!