2021年の総括|青山吉能『みずいろPlace』#38
青山吉能 SPECIAL LIVE 2021 よぴぴん家」
そしてそして、なんと言っても。
「青山吉能 SPECIAL LIVE 2021 よぴぴん家」、無事にアーカイブ期間も終わり、なんとか終演いたしました。
終わるまで本当に長かった。ああ、長かった。でも、とっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっても楽しかった。
配信でご覧いただいた皆様、そして、現地で笑って泣いて見守っていただいた皆様、本当にありがとうございました。
「手弁当」をテーマにすすめてきた当ライブも、ライブに近づけば近づくほどにはそんな言葉でおさまらないほどの規模になって、いままで知り得なかったああだこうだという事象もまるっと請け負うことになって。
ライブを作るってなんて大変なんだと、思い知らされる毎日でした。
途中途中、勘のいいファンの方に病んでない?と心配の声もちらほらいただいちゃったりなんかして、申し訳なく思いつつ、まさに心がどこかにいっていたこともあったかもしれません。
わたしは元気ですという言葉がちょっぴり嘘になっちゃうときもありました。
それでも12/4(土)には楽しい奇跡が起こるんだと信じることでここまでやってこれました。
今年の夏から通い始めたボイストレーニングも、より良いライブをお届けするために始めたことです。
昔から、全力を出すとすぐに不具合が出てしまう身体と生きてきて、リハーサル中にも時間が経てばどんどん出なくなっていく声に、腫れる喉。冷や汗の止まらないわたしにトレーナーの奏子先生は、ともにひとつひとつ課題に向き合っていただきました。
ライブ当日はなんと朝の9時に門を叩き声出しをさせていただいて、迎えた本番。
「思いっきり歌って声が枯れない」というのは、恥ずかしながら生まれて初めてでした。
奏子先生には、今まで知らなかったわたしの「声」を教えていただいて、それはまだ完成形ではないのでこれからもビシビシバシバシご指導いただきます。