音楽
Run Girls, Run!4周年記念ライブ詳細レポート|優しい花からこぼれた雫に心が動いた。

優しい花からこぼれた雫に心が動いた。Run Girls, Run!4周年記念ライブ「4th Anniversary LIVE Run 4 You!!!」詳細レポート

2021年12月19日(土)、声優ユニット「声優ユニット「Run Girls, Run!(林鼓子さん、森嶋優花さん、厚木那奈美さん)」(以下、RGR)が、「4th Anniversary LIVE Run 4 You!!!」東京公演を開催した。

「RGR」の活動4周年を記念したスペシャルなライブツアー。

11月27日に仙台でのライブも大成功に終わり、ランナー(ファン)の皆様と2021年のラストスパートを走り切るための準備は万端といったところだろう。

2021年も残すところ後2週間を切った。

ふと気になったので、今年の仕事を振り返ると「現場」で最初に書いたレポートが「Run Girls, Run!ホワイトデーイベント!!! 2021~♡Give me♡~」だったことに気付く。

あっという間だったなぁと思いつつ、今年の「RGR」について思いを伏せる。

大きな変化といえば、各メンバーが運用するTwitterの開始したことだろう。

各メンバーが日替わりで毎週更新されていたブログからTwitterへ形式を変え、自らのメッセージを発信するようになった。

また、林さんは「SHOWROOM」、森嶋さんは「TikTok」、厚木さんは「ミクチャ (MIXCHANNEL)」とそれぞれのSNSやプラットフォームで適宜配信も行なっている。

こうした活動を通じて、日々の活動やお喋りを身近に感じられるようになった。

ただ、やはり彼女たち3人が集まった時の真骨頂といえばステージでのパフォーマンスだろう。

2021年、単独公演としては最後のステージ。「RGR」の現在地を見るため、渋谷区代々木へと足を向けた。

「キラッとプリ☆チャン メドレー」

18時になると会場が暗転。照明が淡く照らすステージに3人が姿を現す。

「ドリーミング☆チャンネル!」のイントロがヒットし、「4th Anniversary LIVE Run 4 You!!!」の千秋楽がスタートした。

熱さ、可愛さ、可憐さ。それぞれの個性が溶け合う「RGR」のステージがはじまった。

「ルミナンスプリンセス」、「イルミナージュランド」を連続で披露した。

MCを挟み、「キラッとプリ☆チャン メドレー」へ。

「キラッとスタート」、「Go! Up! スターダム!」、「キラリスト・ジュエリスト」、「ダイヤモンドスマイル」、トドメに「never-ending!!」を披露。

「キラッとプリ☆チャン」の歴代オープニングテーマを全て網羅したセットリスト。

活動を開始して4年が経った「RGR」。彼女たちの音楽は「キラッとプリ☆チャン」と共にあった。

ポップで明るく、作品を彩ってきた楽曲の数々。目の前のパフォーマンスと共に、作品の名シーンすら蘇ってくるようだ。

それぞれの変化、それぞれの魅力

ここらは「キラッとプリ☆チャン」メドレーから一転した構成に。

作詞家・只野菜摘さん&作・編曲・石濱翔(MONACA)作り上げてきた四季曲(春夏秋冬のシーズンを表現した4曲)のパートへ突入した。

まずは秋の曲、「秋いろツイード」。続いて、冬の曲「スノウ・グライダー」。

これまでの楽曲から一点、センチメンタルな雰囲気の楽曲。歌声とダンス、表情で楽曲を表現する。

ライブも中盤戦に入り、3人のソロパートに突入。

トップバッターは「RGR」のリーダー森嶋さんで「Darling Darling」。

この公演からなのか仙台からなのか。森嶋さんは歌い方というより声色が変わった。

少し高く、甘い雰囲気と言えば伝わりやすいだろうか。

メンバーで最も低音が得意な彼女がユニットのリーダーとしてバランスを取る姿に(実際は可愛いをウリにしているのでナチュラルに変化しただけかもしれないが)胸が熱くなってきた。

続いて厚木さんで「逆さまのガウディ」。

これはライブがはじまったところから思っていたことだが、改めてこの4年間で一番“歌”が変わったのは彼女だろう。

ダンスの美しさでユニットを引っ張る一方で、歌では“グッと世界観に引き込む”役割を担っている。

この一年。色々な葛藤や苦しさを乗り越えてきた厚木さん。強くなった彼女の今を感じさせるパフォーマンスだった。

ラストは林さんで「りんごの木」。彼女については明確に2020年以降で明確に歌い方が変わった。

デビュー当初から2年目くらいまでは、張り上げるような歌唱が印象的だった。

ユニットとしてのバランスを見てか。心境の変化か。

真っ直ぐに、素直に、自分の目指す歌に挑戦する。

この日の林さんからはそんな気持ちが伝わってきた。

デビューから4年。それぞれの視野が広がって「RGR」が一番輝く形を追求できるようになった

ただ、ソロになると話は別だ。

自分の個性や魅力をガツンとオーディエンスにぶつけてくる。

あなたは3人の誰に一番心を惹かれた?

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