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- 篭法
- 内向的で口下手、典型的な陰の者。テーマやメッセージ、登場人物の心情を考えさせられるアニメが好み。小説も好き。
続いては本イベントのために用意されたオリジナル台本による朗読劇のコーナー。「死穢八斎會編」と「ヴィランアカデミア編」の間の、連合のとある一日を描いた物語となっています。
アジトに用意されていた食料が底を尽き、金銭面でも厳しい状況になってきた連合。義爛の情報を頼りに、とある富豪の別荘に忍び込み、お金になる絵画を盗もうとする……というストーリーです。
トガとスピナーのステイン談義、悪態をつきながらもなんだかんだ他のメンバーとうまくやっている荼毘、といった連合メンバーの日常が描かれたほか、死柄木とスピナーのゲーム好き同士ならではの会話など、新たな一面・関係性も描かれました。そして、朗読劇の節々には、第5期で描かれた死柄木の過去や、今後第6期で描かれるかもしれないシーンへの布石のような場面も…。
朗読劇を終え、声優陣が感想を語ると、あっという間にイベント終了の時間に。最後の挨拶の前に、TVアニメ第6期・第1弾ビジュアルが初解禁され、会場からはひと際大きな拍手が沸き起こりました。
最後に、声優陣から一言ずつ挨拶が。敵<ヴィラン>だけのイベントが開催できたこと、そのイベントにたくさんの人が集まってくれたことへの感謝や、今後の展開への期待を口々に述べていきます。
「まさかの敵<ヴィラン>のラジオ、まさかの単独イベント、ここまで来たら劇場版を目指しましょう! 次は舞台挨拶でお会いしましょう!」という内山さんのリーダーらしい力強いコメントでイベントは締めくくられました。
ヒーローたちはもちろん、敵<ヴィラン>サイドが今後、どういった活躍を見せるのか、これからの『ヒロアカ』からも目が離せません!
[取材・文/篭法]
中学までは運動部だったが、だんだんインドア趣味になり、今では完全に陰の者。小説が好き。ライターを志すきっかけになったアニメは『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』。その他に好きな作品は『91Days』『SSSS.GRIDMAN』『ワンダーエッグ・プライオリティ』など。アイドル系の作品にはあまり触れてこなかったが、1年ほど前から『シャニマス』にハマり、ライブにも足を運ぶようになった。
2022年秋放送開始!
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コミックスシリーズの世界累計発行部数5000万部を突破! 週刊少年ジャンプ(集英社刊)で連載中の堀越耕平による大人気コミックを原作としたTVアニメ『僕のヒーローアカデミア』。
舞台は総人口の約8割が何らかの超常能力“個性” を持つ世界。事故や災害、そして“個性”を悪用する犯罪者・敵<ヴィラン>から人々と社会を守る職業・ヒーローになることを目指し、雄英校に通う高校生・緑谷出久“デク”とそのクラスメイトたちの成長、戦い、友情のストーリーが繰り広げられていく!
超常能力“個性”を持つ人間が当たり前の世界。憧れのNo.1ヒーロー・オールマイトと出会った“無個性”の少年・緑谷出久、通称「デク」は、その内に秘めるヒーローの資質を見出され、オールマイトから“個性”ワン・フォー・オールを受け継いだ。
デクはヒーロー輩出の名門・雄英高校に入学し、“個性”で社会や人々を救ける“ヒーロー”になることを目指し、ヒーロー科1年A組のクラスメイトたちと共に成長していく。
デクは爆豪、轟と共にNo.1ヒーローであるエンデヴァーの事務所へインターン活動に臨む。最高峰の現場に身を投じたデクはワン・フォー・オールに眠る新たな“個性”黒鞭を操るなど、ヒーローとして確かな成長を見せる。
一方、敵<ヴィラン>連合の死柄木弔は、リ・デストロ率いる異能解放軍と激突。リ・デストロとの戦いで窮地に陥る中、死柄木は忘れていた凄惨な幼少期の記憶を取り戻し、覚醒する。異能解放軍を掌握し、その勢力を拡大しつつ、全てを壊すため自らに新たな力を求めるのだった。
デクと死柄木、ヒーローと敵<ヴィラン>。その全面戦争の時が迫る―!
原作:堀越耕平(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
総監督:長崎健司
監督:向井雅浩
シリーズ構成・脚本:黒田洋介
キャラクターデザイン:馬越嘉彦・小田嶋瞳
音楽:林ゆうき
アニメーション制作:ボンズ
緑谷出久:山下大輝
死柄木弔:内山昂輝
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