アニメ、アプリ、キャストによる試合など多方面に展開中の『フットサルボーイズ!!!!!』。注目作のキャスト5人による座談会をお届け! 作品の魅力とそれぞれの楽しみ方をご紹介!
フットサルに情熱を燃やす高校生男子たちの青春を描いた『フットサルボーイズ!!!!!』(通称、『サルボ』)は2019年にプロジェクトが始まり、キャストが実際にフットサルをプレーする試合イベント、アプリゲーム、そして2022年1月に放送がスタートしたTVアニメと、ますます『サルボ』人気が高まっています。
そんな注目コンテンツで主人公の大和 晴役を演じる高良崚太さん、樫良木ルイ役の峯田大夢さん、昂守 希役に加え、オープニング主題歌「BRAVE MAKER」を歌っている佐久間貴生さん、桐生 蓮役のTAKA(CUBERS)さん、朝比奈 碧役の奥山敬人さんが大集合! 『サルボ』の魅力やアニメ、アプリ、キャストの試合などの楽しみ方を紹介していただきました!
アニメやアプリに加え、演じるキャストも真剣にフットサルをする画期的なコンテンツ! 選手の決め技にも挑戦!
――『フットサルボーイズ!!!!!』の魅力やこれまで関わってきた感想をお聞かせください。
大和 晴役 高良崚太さん(以下、高良):キャストが、演じる選手の名前を背負ってフットサルをプレーしているところが魅力だと思います。もはや選手と僕たちは一心同体みたいな感じで。
(始動当初は)ほとんどのキャストが初心者で、イチから始めた練習も2年以上経ちますが、みんなで悩んだり、話し合ったり、真剣に取り組むことで、チームの絆やドラマが生まれました。それがたくさんの方に応援や共感していただけた理由なのかなと思います。
樫良木ルイ役 峯田大夢さん(以下、峯田):作中の選手だけではなく、キャストである僕らも試合や練習を通じて成長していく姿をご覧いただいています。自分でフットサルをプレーすることで、アニメやアプリで描かれている技などのすごさや難しさを実感し、演技にフィードバックできるところもいいですね。
同じ作品を作っている声優仲間としても、チームメイトとしてもお互いに切磋琢磨しているので、そんなフットサルにかける想いや熱量が皆さんに伝わっているのかな、という手応えも感じています。
昂守 希役 佐久間貴生さん(以下、佐久間):この作品に出演しているのは声優だけではなく、舞台俳優やアイドルの方もいらっしゃるので、普段は出会えない方たちと一緒に作品を作ったり、フットサルをすることで新鮮な刺激や影響をもらえています。
僕らが決して片手間ではなく真剣にフットサルをしている姿も見ていただきたいです。そして、ご覧いただいた方を勇気づけたり、「私もフットサルをやってみたい」とか、何かに踏み出すきっかけになってくれたら、と思っています。
桐生 蓮役 TAKA(CUBERS)さん(以下、TAKA):いちファンとして見ると、これだけ応援しがいがあるコンテンツはないかな、と思います。チームを応援したり、1人の選手にフォーカスするのもいいですし、アニメやアプリ、僕らの試合など、『サルボ』に触れる方法もいろいろありますから。もちろん全部一緒に楽しんでいただけるのが嬉しいのですが(笑)。
アニメやアプリの収録に留まらず、作品に関わり続けられるのもやりがいを感じますし、やるたびにどんどん可能性が広がっていく実感があります。皆さんと育てていくことで、もっともっと大きなコンテンツになると思っています。
朝比奈 碧役 奥山敬人さん(以下、奥山):試合イベントの勝敗結果がアニメやアプリに反映されたり、優勝すればご褒美があるので、どのチームにも絶対に負けられません。
他のチームやキャストもライバルですが、僕の一番のライバルは碧君です。作中で彼が成長したら、僕ももっと上達しなきゃと思います。これほどまで演じる選手に負けないように意識する作品は他にはないのでは?と思います(笑)
――ちなみに各選手にはそれぞれ得意技や決め技がありますが、自分でもできるように練習したことは?
奥山:あります! ここにいる全員で選手たちの決め技に挑戦しました。
峯田:朝早く集まって、めっちゃ練習しましたよね!
佐久間:僕はコーナーキックから直接ゴールする技に挑戦しましたがすごく難しかったです。
高良:みんな違うベクトルで難しかったですよね。
佐久間:その様子がTVCMやYouTube公開されているそうです。かなりクオリティと再現度が高い映像になっているので、ぜひ見ていただきたいです。
TAKA:すごすぎて合成じゃないかと思われるかもしれませんが、みんな自分でやっています(笑)。
マネージャーとして選手とチームを育成するアプリ。峯田さんいわく「やり込み要素が多すぎて時間が足りない」
――アプリをプレイされた感想や魅力、オススメの楽しみ方などのご紹介をお願いします。
高良:このアプリではマネージャーとして選手を育成し、チームを強化していくのですが、選手を育てる「練習」で、基本であるパスやシュートに並んで、カラオケがあったり(笑)。コート外での日常も見られるのがいいですね。
また「ifストーリー」が追加されて、選手たちが動物や執事になったらどうなるのか? という様々なifシチュエーションが楽しめる『#if』カードなど、多彩なカードイラストを見るのも楽しいです。
峯田:練習メニューも自分で組めますし、練習で貯まったポイントで10連ガチャが引けたりと、やり込み要素が多いです。
「試合」では、途中に「応援」としてリズムゲームが入っており、成功すると選手の決め技が出せますし、「楽曲」ではプレイヤーソングも聴けたりと、(プレイヤーを)飽きさせない工夫がすごいです。
やりこみ要素がむしろ多すぎて、「次にアレやらなきゃ」と追われているうちにあっという間に時間が経っています(笑)。僕たちもまだ把握しきれていない要素もありますし、皆さんから「こんな要素ありますよ」とぜひ教えてほしいです。
佐久間:一番注目してほしいのはストーリーで、僕も見るために試合をしまくりました(笑)。
アニメは晴がいる恒陽(こうよう)学園の視点で描かれていますが、アプリでは他のチームのストーリーも細かく凝ったところまでしっかり描かれているのでぜひプレイしてほしいです。
各校のストーリーを見ることで、選手同士の意外な関係性が分かりますし、アニメや僕らの試合を見た時によりぐっとくる瞬間が生まれると思います。
そして応援するチームや選手がより好きになると思いますし、推し変もしたくなるかもしれません。でも昂守や桃実(ももみ)から推し変するのはダメです(笑)。
楽曲も恒陽とアーダルベルトだけではなく、各校の応援歌も追加されると思うので楽しみにしていてください。
TAKA:各選手の決め技も見どころの1つで、桐生は雷が鳴って狼が出てきます(笑)。まずは全部の選手を見てほしいですね。グラフィックがきれいで、ゲーム好きだった僕の少年心をくすぐります。
ロード中に登場する4コマ漫画もおもしろくて、ちょっとした待ち時間にも楽しませる心配りが素晴らしいと思いました。
奥山:ストーリーモードでは選手同士の連携度を上げることで、その2人のクロスストーリーも見られますが、1人につき自分以外の選手28人とのお話があるので膨大な量です。
(クロスストーリーの相手は)チームメイト同士だけではなく、対戦相手や、意外な関係性が描かれたりと、小ネタも仕込まれていますので、皆さんそれぞれの楽しみ方を見つけて下さい。