「武田武士団」はどこの武士団より仲良し!? 武蔵と小次郎に影響を与えるキーキャラクターを演じるポイントは“少しやんちゃなあんちゃん”! 冬アニメ『オリエント』武田尚虎役・日野聡さんインタビュー
『マギ』の大高忍先生の最新作『オリエント』がアニメ化! 1月5日より放送中です。
物語の舞台は、強力な力を持つ鬼神に支配された日ノ本。鬼に立ち向かい続ける“武士”に憧れる武蔵と小次郎は、“最強の武士団”結成を誓い合い、夢のためへの道を進むことになります。
アニメイトタイムズでは、キャスト・スタッフ陣へのインタビュー連載をお届け! 第3回は、武田尚虎役の日野聡さん。作品の印象や演技のこだわり、1月19日より順次放送開始となる第3話に関するお話を伺いました。
大高忍先生の作品は「いつの間にかその世界に没入してしまっている」
──原作や台本をご覧になった感想を教えてください。
武田尚虎役・日野聡さん(以下、日野):演じる(武田)尚虎は物語序盤に登場し、短い期間でありながらも活躍するキャラクターです。実際に台本をいただいたときはついに始まるんだという思いになり、気持ちが高ぶりました。
──大高忍先生の作品には以前出演されていたかと思います。改めて、大高先生が描く世界観やイラストの魅力を教えてください。
日野:大高先生の作品を読んでいると、いつの間にか作中の世界に没入してしまっているんですよ。自分が自然と作品の中に溶け込んで、体験している気持ちになれるところが魅力だと思います。また、登場人物が多いながらもキャラクター一人ひとりの心情が丁寧に掘り下げられているところも素敵です。
──たしかに。尚虎も視聴者へ大きなインパクトを与えてくれるでしょうね。
日野:そうですね。序盤では大きな影響を武蔵と小次郎に与えることになります。そういう意味でも改めて先生の表現はすごいと思いました。
──大高忍先生の作品はイラストも大きな魅力だと思います。尚虎のビジュアルをご覧になっていかがでしたか?
日野:個人的に武田といえば赤という勝手なイメージがあったんですけど、髪色を含めて青が多く使われていて驚きましたし、良い意味で固定概念を覆してくれました。