コッコロの「キュッ！」は第1期の倍の量!?　冬アニメ『プリンセスコネクト！Re:Dive Season 2』コッコロ役・伊藤美来さんインタビュー【連載第3回】

Cygamesが贈るアニメRPG『プリンセスコネクト！Re:Dive』（以下、『プリコネR』）。そのアニメ第2期となる『プリンセスコネクト！Re:Dive Season 2』（以下、第2期）が好評放送中です。

2020年4月〜6月に放送されて人気を博したアニメ第1期に続く、待望の第2期。先日放送された第2話にはギルド【カルミナ】が登場し、アニメに初登場だったことはもちろん、クオリティの高いライブシーンも大きな話題となりました。

アニメ第2期の放送を記念して、アニメイトタイムズでは毎週スタッフやキャストへのインタビューを実施。第3回となる今回は、コッコロ役の伊藤美来さんに、第1話、第2話の感想、アニメ初登場の【カルミナ】のこと、そしてWeb予告で明らかとなったこちらもアニメ初登場となる【聖テレサ女学院（なかよし部）】（以下、【なかよし部】）のことなど、様々なお話を伺いました。

初登場の【カルミナ】は、これぞ見たかった景色だと思いました

――伊藤さんの周りでは、第1期の反響はありましたか？

コッコロ役・伊藤美来さん（以下、伊藤）：すごくありました。ラジオ「プリコネチャンネルRe:Dive」にたくさんの感想をいただきましたし、周りのスタッフさんも「ずっと見ていられる」と言ってくださって。皆さんから毎話良かったシーンなどいろいろ教えてもらいました。

――第1期の中で、特に印象に残っている話数やシーンはどこでしょうか？

伊藤：いっぱいありますが、ユウキくん（主さま）が寝込んじゃってミツキさんのところに行く回（第5話）は印象に残っていますね。コッコロが心配しすぎて様子がおかしくなって、謎の煙を出しているシーンとかすごく面白くて。

あと、海に行った回（第9話）もお気に入りのシーンがありすぎるくらい、本当に楽しかったです。キャラクターたちはすごく可愛いですし、本当にずっと見ていられるアニメだなと思いました。

――そんな第1期の反響を受けて、待望の第2期がスタートしました。まずは第1話の感想からお聞かせください。

伊藤：ランドソルの風景から始まり、いろいろと懐かしいポイントが散りばめられていて、「アニメ『プリコネR』が帰ってきた！ これこれ、【美食殿】は！」となりました。皆さんにも一瞬で『プリコネR』の世界に戻ってもらえるような第1話だったと思います。第1話の最初に喋るキャラがコッコロだったので、監督から「『プリコネR』戻ってきたよ、って感じてもらえるような満面の笑みのコッコロでお願いします」と言われたんですよ。

――「おはようございます、主さま」ですね。そこから始まり、第1話では【美食殿】のいつもの雰囲気が描かれました。

伊藤：そうなんです。「戻ってきたんだな」「いい意味で、みんな何も変わっていないな」って感じがしました。

――【リトルリリカル】の3人（ミミ、ミソギ、キョウカ）もさっそく登場しました。伊藤さんはずっとミミが好きだと言っていますけど、第1話からの登場はどうでしたか？

伊藤：3人で美味しそうなクリームソーダを飲んでいるのを見て、「あ〜！可愛い！！」って（笑）。ミミちゃんが真ん中で「恥ずかしい、恥ずかしい」となっているところも破壊力がありましたし、皆さんも私と同じように「第1話でもう【リトルリリカル】見れたぜ！」となったんじゃないかなと思います（笑）。

――そして、直近の放送回である第2話では、待望の【カルミナ】がアニメ初登場です！

伊藤：いやもう、第2話で【カルミナ】来る！？みたいな（笑）。クライマックスと思うくらい、てんこ盛りでした。【カルミナ】は華やかさがありますし、ライブシーンもあって、これぞ見たかった景色だと思いながら私も見ていました。あと、なんと言っても【美食殿】のアイドル衣装姿を見られたのもお得でしたよね！

――ツムギがいい仕事しました。

伊藤：ツムギはなんて素晴らしい才能を持っているんだろうって（笑）。みんなアイドル衣装が似合っていたので、（ライブステージで）そのまま踊って欲しかったくらいです。しかも、ユウキくんが誰よりも乙女な反応でしたからね（笑）。

――髪型もいつもとは違っていて。

伊藤：そうなんです。コッコロはポニーテール、ペコリーヌは編み込み、キャルちゃんはサイドテール。それぞれのキャラが立っていて、特にブリブリなキャルちゃんがすごく可愛いかったです。

――第2話でお気に入りのシーンを挙げるなら、やはりここですか？

伊藤：そうですね。あと、ユウキくんとカルミナ親衛隊との距離の縮め方もすごく好きですね。カルミナ親衛隊はみんな強面なのにユウキくんは動じないし、そこからのくだりはアフレコでも爆笑していました。

――【カルミナ】と言えば期待していた人も多いライブシーンは、絵も動きも本当にすごかったです。

伊藤：めちゃくちゃすごいですよね。本当にぬるぬる動いていました。しかも、ランドソルの民がみんないるんじゃないか！？というくらいのお客さんの多さ（笑）。その後のシリアスなシーンでも、バックにずっと【カルミナ】の曲が流れている中でキャルとクリスティーナがバシバシ戦っていて。それは【カルミナ】が言っていた「最終的に世界を笑顔にしたい」という目標にも通じているような気がして、いい演出だなと思いました。

――ゲームだとクリスティーナは【カルミナ】のプロデューサーもやっていますからね。そういう意味でも素敵な演出でした。

伊藤：そうですね。しっかりクリスティーナさんが【カルミナ】のライブを守っているんです。