声優

『フットサルボーイズ!!!!!』試合イベントレポ＆桃実高校のインタビューをお届け！

2022-01-28 16:00

『フットサルボーイズ!!!!!』桃実高校が出場した試合イベントのNIGHT MATCHをレポート！「次こそは勝ってマネージャーを笑顔にさせたい」試合後のインタビューもお届け☆

次回は桃実らしさ全開で勝利の笑顔を届けたい！

ここからは、試合イベントを終えた桃実高校のキャプテン・佐久間さんと、今回の試合で大活躍を見せた浦さんのインタビューをお届けします♩

——試合、お疲れ様でした！白熱とした試合でしたが、いかがでしたか？

佐久間貴生さん（以下、佐久間）：桃実高校として初戦、アーダルベルトと戦いましたが、残念なことに負けてしまって……盛り上げることしかできませんでした！

浦和希さん（以下、浦）：全体に貢献できたと思うところはあったので、勝負には負けましたけど得たものはたくさんありました。

佐久間：やっぱり有観客でマネージャーの皆さんと一緒に楽しめるのはありがたいことですし、本当に楽しかったです。配信を見てくださった方にも楽しんでいただけたのなら、桃実としても嬉しいですし、そういう意味でみんなで楽しんで、次の試合では勝てるように頑張っていきたいと思います。

——本当に、20分があっという間に感じるほど楽しかったです。

佐久間：本当にあっという間でしたね！今までで1番長い試合だったはずなのに、すぐに終わってしまいました。

浦：桃実はハーフタイムの休憩時間に自撮りをするという習慣があるんです。僕はゴレイロなのでそこまでの走り込みや移動はないんですが、他のみんなはフィールドで10分間走りっぱなしのはずなのに「イェーイ！」と元気いっぱいでちゃんとやり切っていたのが桃実だなと。本当にこのメンバーでよかったなと思いました。

——マネージャーの皆さんも一緒に楽しんでいましたし、皆さんから元気をもらいました。

浦：曲に合わせてメガホンを鳴らしてくださったり、マネージャーさんたちも自分たちと一体になってこの試合を楽しんでくれたんだとすごく嬉しかったです。

——浦さんはアーダルベルト学院からのシュートを何度も止めていて、素晴らしいご活躍でしたね！

浦：ありがとうございます！　正直、止めるための理論や技術を自分はあまり持っていないので、ほぼほぼ反射神経やその場の勢いで止めました。

最近は、ゴールまでのコースを狭めるなど、チームとしての守り方を決めていたんです。練習を重ねるにつれて、防御率がすごく高くなっていて、実際にシュートを止めたのは僕ですが、そこまでの道のりを作ってくれたのはチームメイトのおかげ。シュートを止められたのは、5人の力だと思っています。

佐久間：プレーもそうなんですけど、今日はみんなの声がよく通っていたなと思いました。失敗してもクヨクヨしないことをみんなで大事にしているので、落ち込んでいてもしょうがない！と。そう言いつつ、僕はミスをしてしまいましたが（笑）

浦：あはははは（笑）でもあのミスすごく良かった！

佐久間：（笑）

浦：誰かがミスをした後に、絶対貴生くんが一緒にミスをするんです（笑）ミスをすると「やっちゃった～」と負のイメージが一瞬でこびりついてなかなか抜け出せませんが、切り替えていこう！という瞬間に目の前でミスをされてしまうと落ち込んでいた自分がバカらしくなるんです。それが切り替えのスイッチになっていました。

佐久間：実は狙ってやっています。

一同：（笑）

——佐久間さんがミスをした瞬間、その場にいた全員の力が一気に抜けましたからね。

浦：アーダルベルトの新井くんも「ちょっとみんな落ち着こうか！」と全員に声をかけるほど、相手チームも自分たちのチームも一気に朗らかになった瞬間でした。これができるのは本当に貴生くんしかいない！

佐久間：いやいやいや。やっぱり桃実の良さは、エンターテイナーとして相手チームと一緒にこの場を盛り上げようとするところだと思います。

試合なので勝ち負けは絶対に存在しますし、もちろん勝つ気で挑みますが、お互いを尊重し合ってプレーしている。

トークパートで峯田くんが“桃実とやれて良かった”と言ってくれたのは、桃実としてすごく嬉しかったです。ただ、峯田くんは死ぬほど笑っていましたが（笑）

浦：僕もめちゃくちゃ笑った（笑）

——みんな笑っていました。ある意味、全員が1つになった瞬間かもしれませんね（笑）

浦：自分で言うのもなんですけど、桃実ってずるい存在だなと思いました。やっぱり楽しむことが前提にあるので、言ってしまえばそんなにギラついていない。

そもそも、桃実は1人の1年生を助ける形で4人の3年生が入ってきてフットサル部を設立した始まりがあります。フットサル初心者でもそこに甘えたくない気持ちを全員抱きつつも、だからこそ勝ったら面白いじゃん！と。

勝ちたい気持ちと同じくらい、楽しむという気持ちがあるので、そこを両立させるのは桃実しかできないことだと思います。

前回の試合イベントでは初戦も決勝も引き分けたのに今回は負けてしまったので、次回はちゃんと勝って、なおかつ皆さんを楽しませつつ自分も楽しみたいです。

佐久間：そうだね！　勝ったときのことを考えておかないと。

浦：勝ってから桃実ならではのパフォーマンスがしたい！　どういったパフォーマンスにするか、みんなで話し合いたいと思います。

——“3点入れられる想定で4点取る計画を立てていた”とおっしゃっていたように、桃実は先読みがすごいですね（笑）

佐久間：それが僕らの良さかもしれません。もう勝つ気でしかいない！

浦：本当に算段が甘いチームです（笑）

佐久間：あはははは（笑）

浦：でも、それくらいのほうが楽しいので、そこは譲れない部分かもしれません。

——ズバリ、今回の試合で桃実らしいプレーを出すことはできましたか？

佐久間：正直、プレーとしての桃実らしさはあまり出せなかったかなと。自分らしさはちょっとなかったなぁ……。

浦：そうだね。今日は大きな舞台というか、マネージャーさんたちがたくさん来てくださったこともあって、若干浮き足立っている感じがあったのかも。でも、桃実は意外と攻撃的なところもあれば、引くときは引くメリハリが結構ハッキリしているチームなんです。

佐久間：たぶん、みんなペース配分を考えすぎた！

浦：確かに！　裏話をすると、みんな勝つ前提で話をしすぎて、次の決勝で当たるときの体力を温存するために意外と走っていませんでした。

佐久間：そうそう。だからか、意外と疲れていない（笑）

浦：ちょっとそこがバカだったなぁと（笑）

佐久間：後半で調整しようとしたけど、うまく噛み合わなかったね。次こそは桃実らしく、プレーの面でも見せていけたらなと思っています。

浦：正直、プレー面で他のチームに負けていないですし、うまくはまらなかっただけなので、次はうまくはめて勝ちたいと思います！

——勝った姿、ぜひ見せてください！

浦：本当に勝っている姿を見せたい……！

佐久間：正直言うと、その姿を見せることができなくて悔しいです。僕、泣きそうでしたもん。

浦：うんうん。

佐久間：やっぱり勝ち負けなので負けて悔しかったですし、それは桃実のみんなも他のチームも同じだと思います。決勝で天ノ川が負けたとき、その悔しさは痛いほどわかるので、何て声をかけて良いのかわかりませんでした。

その悔しさを通して、チーム同士で切磋琢磨できるのは本当に嬉しいことですし、これからも桃実高校としてやれることをやって、見てくださる人たちの心を動かせるように頑張っていこうと思います。

——試合が終わって、全員が相手を称えあっている姿は印象に残っています。

佐久間：悔しさはありますが、頑張っていることをお互いに知っているので、清々しい気持ちもありました。

浦：でもやっぱり悔しいよね～！

佐久間：ヘラヘラしているように見えるけど悔しいよ……！　でも、負けてから始まるものもあるので、本当に良い試合だったと思います。

浦：個人的な話になってしまいますが、森永彩斗くんは一緒に練習していた仲だったので、決勝戦に破れて楽屋で彼が泣いている姿を見て思わずウルッときました。割と自分は精神を保てるタイプですが、共に頑張ってきた相手のそういう姿を見ると心にくるものがあります。

きっと僕らを応援してくださっているマネージャーさんたちも同じ気持ちなんだと思うと、絶対に笑顔にしたいなーっ！と。もちろん勝って笑顔にさせるのが1番ですが、負けても笑顔にしてあげられる気持ちの余裕を持っておきたいです。

佐久間：ね！やっぱり楽しませるためには、負けても明るく爽やかにいられる余裕を持ちたいよね。

——では最後に、桃実高校を推してくださっているマネージャーさんへ一言お願いします！

佐久間：NIGHT MATCHを見てくださった方には本当に感謝しかありませんし、ご来場いただいた方も生の試合にきっと興奮されたんじゃないかなと思います。

今回勝つことはできませんでしたが、楽しむことを忘れずに、次の試合では勝てるように桃実らしく突き進んでいこうと思っておりますので、これからも応援のほうよろしくお願いします！

浦：推してて損はさせません！　桃実高校は見ていて楽しいと思ってもらえるチームだと思うので、推してくださっているマネージャーさんたちにもいろんな楽しさを与えていけたらなと。

それぞれの交流やストーリー上の選手たちの絡みなど、まだまだ皆さんに見せていない魅力がめちゃくちゃあると思うんです。そこを全力で楽しくお伝えできるのが桃実だと思っているので、ぜひ楽しみにしていてください。

そして、桃実を含め『フットサルボーイズ!!!!!』がちょっと気になっている方も、まったく知らない方も、YouTubeにアップされている動画を見てもらって推していただけたら嬉しいです！

——ありがとうございました！次回の試合イベントではどのようなプレーや活躍を見せてくれるのか、ぜひ彼らの成長した姿にご期待ください！

『フットサルボーイズ!!!!!』作品情報

『フットサルボーイズ!!!!!』とは

バンダイナムコアーツ、バンダイナムコエンターテインメント、ディオメディアが送る、アニメ×アプリゲーム×フットサル試合イベントによる新型メディアミックスプロジェクト。

フットサル試合イベントではキャストによるガチンコ試合が繰り広げられ、その勝敗結果がアニメやアプリゲームに連動、反映されるなど、3つのメインメディアが相互連動する新体験を楽しめるプロジェクトです。

★アプリゲーム『フットサルボーイズ!!!!!　ハイファイリーグ』
App Store／Google Playにて配信中！

★TVアニメ 2022年1月よりTOKYO MX、BS11、MBSにて放送中!!

＜放送＞
TOKYO MX　1月9日（日）より毎週日曜23:00～
BS11　1月11日（火）より毎週火曜24:30～
MBS　1月11日（火）より毎週火曜26:30～

＜配信＞
ABEMA
地上波同時配信（無料）
ABEMAアニメチャンネルにて
1月9日（日）より毎週日曜23:00～
※配信開始より1週間視聴可能

ほか、各種サービスにて順次配信!!
※詳しくは取扱いの配信サービスにてご確認ください

※放送・配信日時は予告なく変更になる場合がございます。

●アニメメインスタッフ
原作：鞠田マオ
監督：ひいろゆきな
シリーズ構成：米村正二
潤色：東環妃
キャラクターデザイン原案：河下水希、雪広うたこ、たなかマルメロ、潤宮るか、沙汰、シラノ、星野リリィ
キャラクターデザイン：石川智美
サブキャラクターデザイン：鶴田眸
美術監督：魏斯曼
美術設定：高橋麻穂、海津利子
色彩設計：野地弘納
撮影監督：伊藤康行
3Dディレクター：山本祐希江
編集：齋藤朱里
音響監督：納谷僚介
音楽：R・O・N
アニメーション制作：ディオメディア