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冬アニメ『東京24区』兎丸七海 インタビュー【連載 第6回】

冬アニメ『東京24区』兎丸七海(きなこ役)インタビュー|男の子っぽくなりすぎず女の子にも近づきすぎない絶妙な加減を心がけて――【連載 第6回】

津田尚克×下倉バイオ(ニトロプラス)×CloverWorksが贈る新作オリジナルアニメ『東京24区』が、TOKYO MXほかにて好評放送中です。

東京湾に浮かぶ人工島「極東法令外特別地区」――通称“24区”を舞台に、蒼生シュウタ、朱城ラン、翠堂コウキ、まとめて“RGB”と呼ばれる3人を中心とした物語が描かれる本作。死んだはずのアスミからの電話や3人が見た映像、超人的な能力、突きつけられる“未来の選択”とは一体……? ランが率いるアーティスト集団「DoRed」のメンバーも個性豊かで、第5話で3人が見た映像にそのメンバーが映っているなど、今後の彼らの動向も気になるところです。

そんな注目の『東京24区』について、アニメイトタイムズでは毎週スタッフやキャストにインタビューを実施。第6回は、町の銭湯「弓張湯」の番頭であり、「DoRed」でアーティスト活動を手伝っている男の娘・きなこを演じている兎丸七海(とまるななみ)さんへのメールインタビューをお届けします。

男の子っぽくなりすぎず女の子にも近づきすぎない絶妙な加減を心がけました

――きなこ役に決まった時はいかがでしたか? オーディションでの思い出も合わせて教えて下さい。

きなこ役・兎丸七海さん(以下、兎丸):きなこちゃんに決まったと連絡が来た時は、これは夢かな?と思って全く信じられなかったです。すぐ母に連絡して、徐々に実感が湧いてきて嬉しい反面大丈夫かなって不安もありました。

オーディションの日は緊張しすぎて、かなり早く現場に着いてしまったことを覚えています(笑)。気づいたら終わってて正直あまり覚えていないんです。

――作品の概要を聞いた第一印象や、実際に台本を読んだ時の感想をお聞かせください。

兎丸:第一印象は「難しい」ですかね…。実際読んでみて続きが毎回気になってしょうがないし、難問続きでトロッコ問題を選択する展開にいつもハラハラしてました。結末が結構心臓に来ましたね(笑)。

――では、兎丸さんご自身が感じる、きなこの魅力はどこでしょうか?

兎丸:とにかく可愛いです!顔も中身も本当に可愛いです。毎回可愛すぎるって思いながら収録してました。

似てる仕事をしてて思うのが、人を魅了できるきなこちゃんは本当にすごい。でも可愛いだけじゃなくて機械の操作が得意だったり、周りをよく見れるところとか、しっかりランさんの片腕として役割を果たす力量もあって、全てがきなこちゃんの魅力です!

――男の娘であるきなこですが、どのような役作りをして臨んだのでしょうか? 実際に演じた際に意識したことや、印象的なディレクションがありましたらお聞かせください。

兎丸:あまり男の子っぽくなりすぎず、尚且つ女の子にも近づきすぎない絶妙な加減を役作りの時に心がけました。きなこちゃんは子供らしいところもあれば、背伸びして大人っぽい時もあって、と思えば恋する乙女でもあるので、様々なシーンでその変化が見えるように意識して演じました。

印象的なディレクションと言えば、叫ぶシーンがあったのですが、思った以上に可愛くない叫び声が出ちゃって、きなこちゃんはそんな可愛くない声で叫ばないよ!って言われた覚えがあります(笑)。

――直近の放送回である第5話は、クルーズ船でのトロッコ問題、クナイの葛藤や苦悩など考えさせることも多く、結末も衝撃的でした。第5話の感想や印象的だったシーンをお聞かせください。

兎丸:ランとクナイの友情が垣間見えて、嬉しい半分悲しい気持ちもありました。クナイの葛藤もどこか分かる所があって、自分とランを比べてしまったり、自分らしさを見失ってしまう苦悩も観てて共感が多かったです。後、改変される前のDiVAは私も一度でいいから試してみたいです。絶対癒されますよね。さすがクナイ!

印象的なシーンといえばやっぱりラストのシーンですかね…。芝居以外に映像も要チェックです!クナイの決めた最後の「やり方」を是非見届けてほしいです。

 

(C)Team24/東京24区プロジェクト
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