1st LIVEに向けたオーディションデビューの駅員たちの意気込みは? 偉大な輩方に頑張って食らいついていきたい—— 『STATION IDOL LATCH!』林 優大さん・岩崎 友泰さん・福崎 那由他さんインタビュー
駅や街のことを知るたびに楽しくなる
——それぞれが担当するキャラクターについても伺いたいのですが、まずご自身が担当する駅の印象をお聞かせください。
林:渋谷駅は若者で溢れ、昼も夜もとにかく賑わっていて、常に流行の最先端をいっているようなエネルギッシュな街です。自分が渋谷駅を担当すると聞いたときは、若者の代表としてやるんだ!という自覚や責任感を強く感じました。
また、この渋谷駅の蜂谷くんはワイワイと賑やかで楽しいことが好きというキャラクターなので、自分自身も楽しむのが一番だと思っています。
——林さんと岩崎さんが『LATCH!』賞を受賞したオーディションを拝見させていただきましたが、林さんのパフォーマンスは印象的でした。
岩崎:筋トレしながら山手線の駅名を言ったよね。
林:全部言えなかったけどね(笑)。
岩崎:でもすごく頑張ってたよ。合宿中、バスの中や宿舎でも「駅名を言うからチェックしてくれない?」と言ってきて、すごく努力していました。
——福崎さんは代々木駅担当ですが、駅に降り立つことはありますか?
福崎:代々木駅は、乗り換えでよく使っていました。今回をきっかけに調べてみるといろいろな線が通っていて、駅と駅をつなぐバランサーというか、樅野 葵もそんな役割を担っているキャラクターです。
あと、実際に駅に降りてみて感じたことなんですけど、渋谷や原宿のように盛り上がっている街に比べて、時間の流れがゆったりしているなぁと。代々木公園もあって、東京の中でも緑が多くて落ち着ける場所だなと思いました。
意外とご飯屋さんや予備校も多くて、渋谷駅はざわざわとした活気がありますが、代々木駅は落ち着いた活気があるように感じます。
岩崎:生活感があるよね。
福崎:うんうん。生活感がある活気だね。
——3人のユニットの中でも特徴的な装いをしているのが、原宿駅の竹下 宮斗くんです。
岩崎:最初、どうやって僕なりの竹下くんの声を見つけていこうか悩んで、難しさを感じました。原宿、渋谷、代々木もそうですが、主要な駅なのでプレッシャーがあって。でも、キャラクター像を知るたびにすごく魅力的な子だなと感じましたし、僕自身、竹下くんのファンになりました。あと、原宿にはよくお洋服を買いに行ったりしています。
——洋服といえば、デビューイベントで林さんが「岩崎さんはいつもセットアップを着ている」という情報がありましたね。
岩崎:セットアップ以外も着ています!
林・福崎:(笑)
岩崎:原宿の古着は90年代らしさが残っているので、キッチリしているけどカジュアルさもあるちょうど良いデザインが多いんです。また、最近は駅舎が新しくなりましたよね!
——原宿駅、新しい駅舎になりましたね。
岩崎:でも実は、竹下通りの改札はそのままなんです。
林:えっ、そうなの?
福崎:へぇ~!
岩崎:実はこれ、ボイスドラマで得た情報なんです。オーディション前にも、明治神宮にお参りに行ったので、僕にとって原宿は思い出の地です。
林:駅について知らなかったことがたくさんあるので、こうやって話をすると新しい発見があって楽しいですね。
——そうですね。30駅のキャラクターがいますから、まだまだ知らないことがたくさんありそうです。ちなみに、30駅の中で気になっているキャラクターはいますか?
岩崎:僕は目黒駅と目白駅の双子が気になっています。ボイスドラマで複雑な関係を匂わせているんですけど、まだその詳細が出ていなくて「この2人どうなるんだよ~!」と今モヤモヤしています。2人の曲もすごくカッコいいので、ずっと聴いているんです。カラオケに曲が入ったので歌いに行かないと(笑)。
一同:(笑)
林:僕は東京駅です。渋谷にはない大人なイメージがあるなと思って。あと、東京駅はすごくキレイですよね。イルミネーションで輝いている東京駅を見るたびに、「華やかだなぁ~」と思っています。とにかく、高貴な雰囲気が漂っていて、自然と憧れちゃいます。
福崎:僕は新大久保駅です。あまり降りない駅ということもありますが、僕自身、人見知りなところがあるので、人が多い駅に降りると「あ、ここは自分が降りる場所じゃない」と思ってしまって(笑)。
なので、どうしても降りる機会がそこまでなかったんですけど、『LATCH!』を通して興味が湧きましたし、いろんな駅に触れて、そこで感じたことを自分の中にインプットしたいなと思いました。
もともと、韓国のものがすごく好きで興味がすごくあるので、そういうものに触れて自分で感じたりしたいです。
岩崎:美容用品とかたくさん売っていますよね。
林:食べ物も美味しい!
福崎:うんうん。そこだけ別世界感があるよね。
——また、新大久保駅のキャストは、皆さんにとって同じ事務所の先輩でもあるTAKUYAさんですね。
岩崎:ボイスドラマの収録でご一緒させていただいたんですけど、本当にスタイルが良くて、オーラがすごかったです。
林:TAKUYAさんの収録を見学させてもらって、ディレクションひとつひとつにミリ単位で調整されていて、本当にすごかったです。
岩崎:あと、10月に行われた「1st Passenger Meeting」を配信で観させていただいたんですけど、TAKUYAさんのパフォーマンスは髪をかきあげる仕草や魅せ方がカッコよくて痺れました。