声優・島﨑信長さん、井上麻里奈さん、生天目仁美さんが『デアラ』ヒロインと陶芸やバーベキューに行くなら誰を選ぶ!? 『デート・ア・ライブIV』ステージレポート【AJ2022】
ファンタジア文庫から刊行中の著・橘 公司先生&イラスト・つなこ先生によるライトノベル『デート・ア・ライブ』。そのTVアニメ第4期『デート・ア・ライブIV』が、いよいよ2022年4月8日(金)よりAT-X、TOKYO MX、dアニメストアほかで放送・配信開始となります。
そんな放送の迫る本作のステージイベントが、2022年3月27日(日)「AnimeJapan 2022(アニメジャパン2022)」KADOKAWAブースステージで行われ、出演声優陣から島﨑信長さん(五河士道 役)、井上麻里奈さん(夜刀神十香 役)、生天目仁美さん(本条二亜 役)が登壇しました。
本稿では、TVアニメ第4期のみどころや最新情報が語られた、「AnimeJapan 2022」でのイベントの模様をレポートします。
二亜はこれまでにない年上お姉さん的なポジションのキャラクター!
イベント開始時、生天目さんが今回『デート・ア・ライブ』のイベント初登壇ということで、まずは「はじめまして」と挨拶。その後、二亜役がオーディションだったことが明かされ、島﨑さんと井上さんの二人は驚いている様子でした。
そんな生天目さんは第4期からの途中参加ということで、現場の空気が出来上がっている所に入っていく不安があったそうです。しかし、島﨑さんや井上さんのおかげで非常にやりやすかったと、アフレコ現場でのエピソードが語られました。
そしてオープニングトーク後、最初のコーナーは「『デート・ア・ライブIV』見どころトーク!」。本作が“空間震”という災害の原因である“精霊(※ヒロインたちのこと)”たちと戦う……のではなく“デートして、デレさせる!”ことや、主人公である五河士道が精霊たちの霊力を封印する能力を持つことなど、シリーズ全体の重要な要素を大まかに紹介しつつ、第4期の見どころを語っていきました。
やはり注目は第4期からの新ヒロインたち。まずは生天目さん演じる二亜ですが、“本条蒼二”というペンネームで漫画家を営んでおり、普通に社会生活を営んでいる年上のお姉さんというキャラクター性はこれまでにいなかったタイプ。
また、社会人だからこその悩みを持っていること、霊装 がスケスケであることなども注目とのこと。とはいえ、二亜自身は爽やかな印象である点や、どんな能力かはまだ明かせないものの、発顕する天使が“囁告篇帙(ラジエル)”であることも忘れてはならないポイントとなっています。
続いてもうひとりの新ヒロイン・星宮六喰(CV:影山灯)は、二亜と対照的に幼い容姿で神秘的な雰囲気がある精霊の少女。宇宙空間を漂うことで人との接触を断っているそうで、その理由も含め謎が多いキャラクターです。また、彼女が発顕する天使は“封解主(ミカエル)”となります。
世界観や注目キャラクターの紹介が終わったところで、初解禁のPVを公開。こちらは二亜に焦点をあてた映像になっており、この先の展開を窺わせる場面や台詞もチラホラ。加えて、これまでアニメ『デート・ア・ライブ』の主題歌を歌ってきた“sweet ARMS”によるエンディング「S.O.S」も一部聴くことができる見応えたっぷりな映像となっていました。
PV第3弾_Type : Sister
そして次の話題は、第4期の見どころについて。島﨑さんは「絆」をピックアップし、本作のヒロインたちは非常に仲が良いとアピール。ヒロインたちはみんな士道が好きではあるものの、喧嘩したりギスギスしたりせず、家族のような関係性を築いていくところが大好きとのこと。
続いて井上さんは「二亜の安心感と六喰のメンヘラ」。このふたりの対照的なところが気に入っており、特に大人な部分が目立つ二亜を見ていると安心できるそうです。そしてメタ的な話では、CMやPVといった作品を宣伝するお仕事の収録の際に、二亜がいるとありがたいといった話も飛び出しました。
生天目さんは「二亜と士道の会話」と回答。二亜は出会った時から士道へ積極的に接近を図るそうで、この部分の掛け合いはコロナ禍の少人数ではあるものの、一緒に収録できたとのこと。さらにアフレコでは掛け合いのテンポ感を大事にしたことも明かし、物語が進むにつれ変わっていくふたりの距離感にも注目してほしいともコメントしました。