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- MoA
- アニメ、VTuber、TCGが好きなアラサー男子。執筆、撮影、動画制作などやっています。
──先ほど成長というお話がありましたが、仲村さんご自身が今作を通して成長したこと、なにかチャレンジしたことはありますか?
仲村:レグロスには「怒りで戦わない」という一面があるんですけど、そういう部分は大切だなと僕自身思いました。感情に支配されそうになった時、一旦深呼吸して冷静に物事を考えるのは大人になってかなり使えますし。
子供は感情のままで良いと僕は思うんですけど、大人になるにつれて「なんで俺は今怒っているんだろう」と冷静に考えた上で、相手や自分にとってどんな伝え方が良いのだろうと考えることが大事で。そんなことをレグロスから学んだ気がします。
──この作品を見た子供たちがレグロスから学んでくれると良いですね。
仲村:ヒーローってそうあるべきだと思うんです。レグロス以外のウルトラマンを含め、彼らの背中を見て育ってきた人たちがたくさんいて。それぞれのウルトラマンの教えを学んで、今を生きているんだと思います。
──ずばりウルトラマンシリーズの魅力はどんなところにありますか?
仲村:どの世代に聞いてもその世代のウルトラマンがいるのはすごく魅力的なことだと思います。
55年ってすごいですよね。こうして半世紀以上愛されているのは円谷プロダクションさんの努力もそうですし、なにより見てくれる人がいないと続かないですから。今や日本を飛び出して海外の方々にも届いている現状はすごいことだと思います。
──そして新たにレグロス世代が誕生することになります。
仲村:嬉しいですね。将来「レグロスの声の人だ」なんて言われたらこの仕事をやっていて良かったと思えるんでしょうね。
──最後に、今作を楽しみにされている方へメッセージをお願いします。
仲村:僕自身、『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』でレグロスがお披露目となるのがすごく楽しみですし、これから長い長い付き合いになることを願っています。たくさん展開されたら良いなと思っていますので、応援のほどよろしくお願いいたします。
[取材/写真 MoA]
衝撃のラストを迎えた前作『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』に続く、シリーズ第3作目!ウルトラヒーローVSアブソリューティアン、銀河を揺るがす運命のバトルが巻き起こる!
・配信時期:2022年初夏 配信予定
・言語:日本語音声版(日本国内は「TSUBURAYA IMAGINATION」にて世界最速先行配信スタート)、英語吹替版
・監督:坂本浩一
・脚本:足木淳一郎
・製作:円谷プロダクション
・配信サイト:TSUBURAYA IMAGINATION