2nd LIVEの開催が決定! アイドルたちが美しい夢の世界へと誘う「うたの☆プリンスさまっ♪ SHINING STAR STAGE -LOVE in DREAM- ENCORE」レポート
ST☆RISHの爽やかな眩しさ
ステージ画面に「LOVE in DREAM」の文字が現れると、登場したのはST☆RISH!
会場を虹色に輝かせて「RAINBOW☆DREAM」を歌い上げますが、歌詞に合わせてみんなでジャンプするシーンが本当に可愛いんです……。ジャンプの仕方にも個性が現れていて、一挙一動がアイドルの輝きを放ち、“これがST☆RISHなんだ”と実感させられます。
そして、ここからはST☆RISHのソロパートへ突入!
「BELIEVE☆MY VOICE」で激しいダンスを披露した一ノ瀬トキヤ。先ほどのグループ曲とは全く違う魅力でファンたちを虜にさせます。普段が落ち着きのある魅力の持ち主だからこそ、ダンスとのギャップに魅せられました。
ステージがオレンジ色に変わると、神宮寺レンが登場。一輪のバラを片手に持ちながら「悪魔のKissは炎より激しく」をしなやかなダンスで歌い上げます。財閥という特殊な家庭で育ってきた彼の一挙一動には品の良さが漂い、体の軸が一切ブレないダンスは流石としか言いようがありません。
可愛いテクノポップ調の「オレサマ愛歌(ロンド)」では、来栖 翔がエネルギッシュなダンスを披露。客席に向かって大声で呼びかけたり、ステージの端から端までぴょんぴょん飛び跳ねながらファンを喜ばせていたりと、“可愛い”と“カッコいい”の相乗効果で胸がいっぱいになります。
続く「DESTINY SONG」では、アラビアンなメロディーと高めのキレイな歌声で一気に異国情緒あふれる雰囲気を作り出した愛島セシル。手の動きがとても繊細で、次の人へバトンタッチするときの去り際までとても美しく、つい見惚れてしまいました。
暗闇を照らす月をバックに熱い想いを歌にのせて届けたのは、四ノ宮那月の「サザンクロス恋唄(ワルツ)」。ドラマチックなメロディーと圧倒的な歌声は何度聞いても鳥肌が立ちます。
すでにご存知の方は多いと思いますが、今回ST☆RISHの7人が歌うソロ曲は“始まりのソロ曲”なんです……シャイニング事務所のアイドルたちがいかにレベルが高いのか、肌身を持って実感します。
鳥肌がとまらないまま、次に登場したのは聖川真斗。まっすぐ前を見つめながら「騎士(ナイト)のKissは雪より優しく」を優しく熱く歌い上げます。“だからお前だけの騎士(ナイト)でいたい tonight”という歌詞からサビに繋がる部分は感情が抑えられなくなるほど、個人的に好きな部分です。
ソロパートのラストを飾るのは、ST☆RISHの元気印でもある一十木音也の「TRUST☆MY DREAM」。笑顔で動きまわったり、拳を突き上げたりとステージ上でも変わらず元気な姿に私たちの心も元気になります。彼の人を笑顔にさせるパワーは本当に素晴らしいです。
それぞれのソロパートが終わり、再びステージに集まるST☆RISHの7人。1人ずつソロ曲について語りつつ、ファンに想いを込めたメッセージを贈りました。
個々が持っているものを存分に生かし、楽曲が持つ雰囲気を形にしていくアイドルたちの表現力に改めて驚かされました。
アイドルたちの底知れない力を感じられたからこそ、「もっとこういうパフォーマンスを見てみたい!」「また違った楽曲を歌うとどんな感じにるんだろう?」と一ファンとしての欲も大きくなってきてしまいますね。