『プリパラ』DressingPafé(ドレッシング)初単独ライブ詳細レポート|「世界中を旅して進化したDressingPaféのスペシャルなショーをお見逃しなく!」
TVアニメ『プリパラ』シリーズに登場するアイドルチーム 「DressingPafé(ドレッシングパフェ)」による初単独ライブ「DressingPaféスペシャルイベント『Dressing Ready Show!!』 by プリパラ」が、4月2日(土)、中野サンプラザ&配信プラットフォーム「ミクチャ」にて開催・配信されました。
DressingPaféは、東堂シオン(CV:山北早紀)、ドロシー・ウェスト(CV:澁谷梓希)、レオナ・ウェスト(CV:若井友希)から成るユニット。同作品のチーム単独イベントが開催されるのは「WITH」「NonSugar(ノンシュガー)」に続き3チーム目となります。昨年秋に開催された『プリパラフレンドシップ オータムライブ2021』で、ドロシー演じる澁谷さんが「DressingPaféでライブ(ツアー)をやりたい! 偉い人に聞いたらやりましょう!と言ってもらえた!」と明かしており、次のアクションに期待が寄せられていました。アニメイトタイムズでは、昼公演のレポートをお届けします。
ブロードウェイじゃなく、“プロードウェイ”?
キャラクターカラーの緑・青・赤の光が客席を彩る中、開幕のベルが鳴り響き、マーチングスターコーデをまとった東堂シオン役の山北早紀さん、ドロシー・ウェスト役の澁谷梓希さん、レオナ・ウェスト役の若井友希さんが登場。オープニングムービーが流れる中、山北さんが「ドレシ祝・初・単・独!盛り上がってイゴー!」とアジテートし“IT'S SHOWTIME!”。世界中を修行で旅しているDressingPaféらしく、ブロードウェイ・ミュージカル風のセットの中で「CHANGE! MY WORLD」「ドリームパレード」をエネルギッシュにパフォームします。
「CHANGE! MY WORLD」の曲中、「やっと会えたね! みんなに会いたかったよー!」(若井さん)、「テンションマックス・リラックス!」(澁谷さん&若井さん)、「獅子奮迅! 一瞬たりとも見逃すなよ!」(山北さん)とメッセージを送りました。
「みんなおまたせ! 『Dressing Ready Show!!』 by プリパラにようこそ! 客席、配信! 盛り上がっていこう!」とシオンの声色で、力強く挨拶した山北さん。声のトーンを素に戻し「すごいですね、今日! これだけ満員の中野サンプラザは久しぶり。今日は私たちの全てを出し尽くすということで! イゴ、よろしく!」と伝えました。澁谷さんは「中の人的に言うと一年ぶりくらいのガッツリライブ。だから今日に向けてマジで頑張ってきました! 最後まで全力で楽しんでいって下さい!」と気合い十分。一方の若井さんは「オープニングのドレシの映像を見ただけで既に泣きそう」と感慨深げな表情で語ります。そして、山北さんが「今日はDressingPaféの全てを披露していきますよ!」と宣言。3人で「世界中を旅して進化したDressingPaféのスペシャルなショーをお見逃しなく!」とメッセージを送ったところで、山北さんは次のステージに備えて一度バックステージへ。
その間に、澁谷さんが「事前に新曲やるよ!って言ってましたけど、実はこのあとのブロックで新曲をやるんです」と潔くネタばらし(笑)。新曲の振りを若井さんと共にレクチャーしました。
オープニングトーク後は、チームスーパーサイリウムコーデで山北さんが登壇。「プロードウェイにドレシの名を轟かせる、気炎万丈、全力で行こう!」とソロ曲「絶対生命final show女」を激情的にパフォーマンス。「シオンばっかり格好いいところ見せちゃってズルいぞ〜!」「私たちとも盛り上がっていこうね〜!」と、ドロシー&レオナがキュートな「Twin mirror compact」でチアフルな笑顔を見せます。ここでさきほどの振りを練習した新曲「Call the Dressing!!!」を。
気になる新曲は、DressingPaféの自己紹介曲として作った「ショーのような曲」。Aメロ、Bメロまではラップの入ったダンサブルな雰囲気で、<DressingPafé>という言葉が入ったサビではポップに弾けていきます。一緒に踊るだけではなく、みんなでハンズクラップを楽しむパートも。ファンの一体感に「完璧!対応力が神アイドルレベル」と拍手を送りました。
ここでセットについても言及。新曲の「ショー」の雰囲気に合わせて、セットもブロードウェイならぬ、プロードウェイ風にしたとのこと(マネージャーの「USAGI」の文字も)。「一つひとつすごくこだわっていて。見たことあるような、ホンモノっぽい感じ」と若井さん。カメラを持ちセットを紹介していると……突然ステージ中央にマイクスタンドが登場。「神出鬼没、朗読台本!」ということで、今回のために作られたオリジナル朗読劇がはじまります。