【GWに見てほしいおすすめアニメその5】『けいおん!』に出会って人生が変わった人の話。【GWはアニメを見よう!】
ついに待ちに待った大型連休であるゴールデンウィーク(GW)が幕を開けました! みなさんはどんな休日をお過ごしでしょうか? 今年のGWは最大10連休の方も多いと聞いています。
そんなに長い余暇時間があるなら、アニメを見てはいかがでしょうか? それも、普段見ないような作品を。
今回の企画【GWはアニメを見よう!】では、アニメイトタイムズで活躍するライター陣が個人的に好きで見てほしいアニメをチョイスし、おすすめするだけのなんとも見切り発車なスペシャルプログラムをお届けします!
しかし、出揃った作品はどれも一級品ばかり。絶対に後悔はさせません! ぜひ、ライターによる解説を参考にアニメを見てみてくださいね。
本稿では、2009年に放送されたアニメ『けいおん!』をご紹介! ライターは、タイラさんです。それではどうぞ!
目次
- 『けいおん!』に出会って人生が変わった人の話
- 『けいおん!』を軽くおさらい!
- 『けいおん!』と出会った衝撃。
- 『けいおん!』の魅力その1:楽曲のクオリティ
- 魅力その2:「ゆるふわギャグ」と「キャラの役割」
- 『けいおん!』に出会ったお陰で
『けいおん!』に出会って人生が変わった人の話
バンドブーム、日常系アニメブームなど様々な社会現象を巻き起こしたアニメ『けいおん!』。
放送から10年以上が経ち、早いもので僕は元気いっぱいな小中学生から、「ボウリングは2ゲームで良いよねおじさん」になってしまいました。
しかし、この10年間で『けいおん!』を忘れた事はありません。音楽を聞くデバイスが当時使っていたウォークマンからスマホに変わっても、『けいおん!』のプレイリストを作り続け、聞き続けています。
アニメイトタイムズで記事を執筆するようになってから、「いつか『けいおん!』について書けないものか……」とチャンスを伺っていたのですが、ついに、2022年のGWに念願かなってこの記事を書いています。
もし僕がこの作品に出会わなければ、ここで記事を書くことなんてできなかったし、楽しい人生を送れていなかったかもしれません。
「好きなアニメについて自由に書いてよし」と聞いているので、僕が思う本作の魅力を体験を交えつつご紹介させてください。
『けいおん!』を軽くおさらい!
女子校に通う高校生5人組が、ゆる~く軽音楽部で音楽をやるお話です。
元は、「まんがタイムきらら」で連載されていた原作コミックス。それを『クラナド』、『涼宮ハルヒの憂鬱』などで人気を博した京都アニメーションによってアニメ化されました。
コミカルでゆるい4コマ漫画を、原作の面白さを残しつつ、オリジナル楽曲やキレイな映像、演技・演出でアニメ化し独自の魅力を生み出して大ヒットとなります。
バンドブーム、ギターブームを引き起こし、聖地巡礼なども活発化、コラボグッズなどなども発売され社会現象をも巻き起こしました。
記憶が曖昧なのですが、僕が初めて見たのは2シーズンか劇場版が公開される記念の再放送だったと思われます。当時、インターネットにつながる手段もなく、アニメ雑誌などの存在も知らなかったのでこの辺は記憶頼りになってしまいますね……。
『けいおん!』と出会った衝撃。
当時、まだまだ子供だった僕は当然深夜アニメの存在など知りません。夕方の子供向けアニメや、少年誌系を原作としたアニメ作品、ケーブルテレビなどでみる過去のアニメの再放送などを暇つぶしに見る程度。
南の孤島に住んでいたので時間はたくさんあったし、男の子なので「バトルもの」は大好物。特にジャンプ系を好んで見ていました。
ある日、ダラダラとケーブルテレビを見ていたら可愛らしい制服の女の子がたくさん出てくるアニメが放送されていました。終盤の方だったらしく、5分ほど見ていると本編が終了。EDテーマが流れます。
そこで僕に電流が流れました。『けいおん!』第1期EDテーマ「Don't say "lazy" 」に出会ったのです。