新海誠監督の最新作となるアニメ映画『すずめの戸締まり』より、特報映像の場面カットが公開! 物語を読み解くキーワードに注目を!
『君の名は。』(2016年公開)、『天気の子』(2019年公開)に続く新海誠監督3年ぶりの最新作『すずめの戸締まり』が、いよいよ2022年11月11日(金)に公開となります。
昨年(2021年)12月15日の製作発表会見以降、4月9日にヒロイン・すずめのビジュアル、4月10日に特報映像と最新情報が続々と公開。そこからおよそ一ヶ月を経た今回は、特報映像の場面カットが公開です!
良く晴れた空の下、きれいな海が見渡せる九州の田舎町の坂道を自転車で下るすずめと、その先から歩いてくる旅の青年。くりくりとした大きな目を持つ白い猫。すずめが抱えている三本脚の古ぼけた小さな椅子。そして、不思議な紋様を浮かべた鍵穴に差し込まれる扉の鍵……といった物語を読み解くキーワードに関する場面カットとなっています。
「あちこちで開け放しにし続けてきてしまった扉を、どのように閉めることが出来るのか。それをすずめに託し、戸締まりをしながら日本列島を旅する物語を作っています。」と新海監督が語る本作。今後も新情報が解禁予定ですので、続報にご期待ください。
公開された特報映像の場面カット
アニメ映画『すずめの戸締まり』作品概要
公開日:2022年11月11日(金)
作品タイトル:『すずめの戸締まり』
原作・脚本・監督:新海誠
キャラクターデザイン:田中将賀
作画監督:土屋堅一
美術監督:丹治匠
制作:コミックス・ウェーブ・フィルム
制作プロデュース:STORY inc.
イントロダクション
扉の向こうには、すべての時間があった―――『君の名は。』『天気の子』の新海誠監督 最新作
全世界が最新作を待ち望むアニメーション監督・新海誠。
少年少女の物語を、美しい色彩と無二の音楽で紡ぎ出す新海ワールド”は、国境や世代の垣根を超え多くの人々を魅了し、生み出してきた作品は高く評価されている。
空前の大ヒットを記録した『君の名は。』、そして続く『天気の子』は日本を代表する世界的アニメーション映画として、エンターテインメントの力を見せつけた。
最新作『すずめの戸締まり』は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描く現代の冒険物語。
見たこともない風景。人々との出会いと別れ。驚きと困難の数々。
それでも前に進むすずめの物語は、不安や不自由さと隣り合わせの日常を生きる我々の旅路にも、一筋の光をもたらす。
過去と現在と未来をつなぐ、“戸締まり”の物語。その景色は、永遠に胸に刻まれる。
ストーリー
九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(すずめ)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年に出会う。
彼の後を追うすずめが山中の廃墟で見つけたのは、まるで、そこだけが崩壊から取り残されたようにぽつんとたたずむ、古ぼけた扉。なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが…
やがて、日本各地で次々に開き始める扉。
その向こう側からは災いが訪れてしまうため、開いた扉は閉めなければいけないのだという。
―――星と、夕陽と、朝の空と。迷い込んだその場所には、すべての時間が溶けあったような、空があった―――
不思議な扉に導かれ、すずめの“戸締まりの旅”がはじまる。