『きんいろモザイク』クラウドファンディング企画[連載第4回] 『きんいろモザイクThank you!!』を作った監督の名和宗則さん、アニメーションプロデューサーの富岡哲也さんにインタビュー【後編】
制作スタッフも愛と情熱を注いだ劇場版『きんいろモザイクThank you!!』
──『きんいろモザイク』はふたりにとってどんな作品でしたか?
名和:それはもう、完全に楽しかった作品です。僕は1期、2期、Pretty Days、劇場版と、どんどん関わり方が変わってきました。1期はコンテと演出、2期とPretty Daysは副監督。そして今回の劇場版Thank you!!で監督です。ひとつの作品で、このように変化しながら関われるのは、なかなか珍しいと思います。
富岡:僕はこの業界に入って30年弱になりますが、実は『きんいろモザイク』が初めて複数シリーズを作った作品なんです。いままで単発ものや連続クールものはたくさん作ってきましたが、一度終わってから再開する作品は『きんいろモザイク』が初めてでした。
──それは意外です!
富岡:なので、いろいろな関係者の方も言っていると思いますが、僕にとっても「きんいろモザイクは人生!」という印象の作品です。
──最後にファンの方々にメッセージをお願いします。
名和:本当にこれまで長い間、『きんいろモザイク』をずっと応援してくださってありがとうございました。ここで「またお会いしましょう!」なんて言ったら誤解を生んでしまいますね(笑)。冗談はさておき、お話は完結してしまいましたが、これからも末永く作品を愛し続けてくださったら嬉しいです。
富岡:『きんいろモザイク』を大切に思ってくれているファンのみなさまから、いつも暖かいメッセージや言葉をいただいています。みなさんの言葉からは、愛が伝わってきています。『きんいろモザイク』は原作の連載が終わってしまいましたが、コミックスもアニメのBlu-ray・DVDも、みなさんのお手元にあると思います。『きんいろモザイク』が大好きなファンの方々は、いつでもリピートして読んだり見たりしていただけると思います。今後もずっと『きんいろモザイク』を楽しんでくださると嬉しいです。ありがとうございました。
[取材・文:佐藤ポン]
クラファン支援者のみなさまをご紹介します!
この連載記事はソレオスが運営するクラウドファンディング「みんなで一緒に『きんいろモザイク』を振り返る連載記事と卒業文集を作りたい」の目標達成により制作しております。
下記プロジェクトにて実施されました。
https://soreosu.animatetimes.com/projects/animatetimes-kinmosa
プロジェクト開始直後から大勢のファンの方々にご支援いただきまして、編集部一同たいへん感謝しております。ここではプロジェクトで対象のリターンを支援していただいた方のお名前やコメントを掲載させていただきます。
掲載箇所は「キャストインタビュー」と「スタッフインタビュー」の6つの記事のいずれかに、ランダムで掲載させていただきました。ご了承ください。
支援者のみなさま
リオナグさん
水日さん
このしろさん
柴西 翼さん
さいちょうさん
高橋正樹さん
\きんモザは人生!/
(TAOさん)
この幸せがずっと続きますように。
(アニばやしさん)
人生を思い返すときんモザの想い出がいっぱいです!
(むーりんさん)
きんいろモザイク、出会えた人生、エクセレント!
(下田 充宏さん)