実写映画『耳をすませば』第2弾ティザービジュアル&場面写真初解禁! 原作者:柊あおい先生からのコメントも到着
青春映画の金字塔として、多くの人々の胸に刻まれた青春恋愛漫画『耳をすませば』(著者・柊あおい)。同作の実写化が決定し、10月14日に全国公開となります。
今回の実写映画では、漫画・アニメ映画で描かれた中学生時代の物語はもちろん、完全オリジナルストーリーの10年後の物語が加わった。大人になった月島雫を清野菜名さん、天沢聖司を
松坂桃李さんがW主演で演じ、中学生時代の二人には安原琉那さん、中川翼さんが抜擢された。監督はヒットメーカーの平川雄一朗氏が務めます。
この度、本作の第2弾ティザービジュアル(2種)および場面写真、また劇中歌情報と合わせ原作者のコメントが解禁となりました。
第2弾ティザービジュアルは、中学生時代の雫と聖司が自転車に乗って土手の上を走っているシーンと、10年後、二人が再び同じ場所に立ち、向かい合っているものの2種類。10年の月日が経ち、街の風景と同じく二人の関係にもどのような変化が起こったのか、思いを巡らせたくなるビジュアルとなっています。
劇中の場面写真も初解禁!
W主演の清野菜名さん、松坂桃李さんが演じた大人になった雫と聖司の姿だけでなく、中学生時代の二人を演じた安原琉那、中川翼さんの場面写真も解禁!
本作の劇中歌が「翼をください」に決定!
日本とイタリア、離れて過ごす二人の想いに寄り添うような歌詞に合わせ、彼らの物語がどのように展開されていくのか、第2弾ティザービジュアルと合わせ、期待が高まるものとなっています。
原作者・柊あおい先生の公式コメント
「耳をすませば」を描いて33年、アニメ映画化から27年。映画を観て育ったスタッフの方々の熱い想いを伺って、「10年後の物語」という新しい切り口に興味を惹かれました。
今、新たな実写映画が生まれて、すっかり原作者の手を離れて歩いているキャラクター達が不思議です。
けれども、どんな世界を見せてくれるのかドキドキワクワク見守る思いは、やっぱり親なのでしょうね。思わぬパンデミックで暗い世相になってしまいましたが、この映画で少しでも世界が明るくなればと願っております。
ストーリー
読書が大好きで元気いっぱいな中学生の女の子・月島雫。彼女は図書貸出カードでよく見かける、ある名前が頭から離れなかった。
天沢聖司―――全部私よりも先に読んでる―――どんなひとなんだろう。あるきっかけで“最悪の出会い”を果たした二人だが、聖司に大きな夢があることを知り、次第に惹かれていく雫。
聖司に背中を押され、雫も自分の夢を胸に抱くようになったが、ある日聖司から夢を叶えるためイタリアに渡ると打ち明けられ、離れ離れになってもそれぞれの夢を追いかけ、10年後また必ず会おうと誓い合う。
それから10年の時が流れた、1999年。雫は、児童書の編集者として出版社で働く傍ら夢を追い続けていたが、思うようにいかずもがいていた。
もう駄目なのかも知れない―――そんな気持ちが大きくなる度に、遠く離れたイタリアで奮闘する聖司を想い、自分を奮い立たせていた。一方の聖司も順風満帆ではなかった。戸惑い、もどかしい日々を送っていたが、そんな時の支えは聖司にとっても同じく雫であった。
そんなある日、雫は仕事で大きなミスをしてしまい、仕事か夢のどちらを取るか選択を迫られる。答えを見つけに向かった先は―――。
映画『耳をすませば』作品情報
◆公開表記:10.14 ROADSHOW
◆出演:清野菜名、松坂桃李/安原琉那、中川翼
◆監督・脚本:平川雄一朗
◆原作:柊あおい「耳をすませば」(集英社文庫<コミック版>刊)
◆配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント/松竹