2022年6月前半の総括(誕生月のこと)|青山吉能『みずいろPlace』#49
皆さんこんにちは、元気ですか?
わたしは元気です。
青山吉能と、服の時空で犠牲になった青山吉能です。
先月はいろいろなことがありました。今回は一際ブログ的な更新になります。
お友達の高木美佑ちゃんから誕生日プレゼントでもらったneith.さんの帽子、めちゃくちゃかわいくって毎日使っています。
このプレゼントを貰った収録の前、ちょっと時間があったのでデパートをぶらぶらしていたんですが、わたしなんだか直感で「いま美佑もいる気がする…」と思ったんですよね。
いろんなお店を眺めて、お洋服を見たり小物を見たり、そしてこの帽子を見つけた時もなんだか直感で「これ美佑がくれる気がする…」と思ったんですよね…。
本当に同じ時間にいたし、本当に買ってくれてた。これがウン年の仲なんだなあ。
いつもお洋服を買うときは、わたしの中のイマジナリー美佑を召喚させて可愛いか否か実用的か否か脳内で話し合いをしています。
オシャレで現実的な考え方を持っていつも何事にもブレずに挑戦している美佑、素敵です!いつもありがとう。neith.さんと美佑コラボのお洋服届くの楽しみです。
そんな美佑にも何度か来てもらった、よぴちゃれの終了もお知らせされました。
23歳の誕生日をリアルタイムでお祝いしていただいてから、わたしもたくさんいろんなことに挑戦させていただきました。
不思議と、終わりますと報告を受けたときにはスッと受け入れられる自分もいて、いまはとにかくこの番組が伝説的に楽しく最高なフィナーレを迎えられたらいいなと願うばかりです。
よぴちゃれBDイベントでは、今井麻美さんと共に濃密な時間を過ごしました!
話したこととかあんまり記憶にないくらいいつも通りのわたしたちをお届けしました。いつも通りって言えることが幸せですね。
そしてなんとな〜く予感はしていたけれど、やっぱり人前で麻雀やるのはこれっきりだなと、好きなことを公開した痛みを知りました。これからも雀魂は趣味としてやってゆきます。
多分よぴちゃれじゃなかったら、一生瓦を割ることもビグテトが少し上手くなることも自分のフォントを作ることもその他たくさんのことに挑むこともなかったなあと思います。
いつもロゴも気合い入れて作ってくださったりやりたいことを叶えてくださる素敵なスタッフに番組中挨拶を強要するよぴハラ番組のこと、7月まで何卒よろしくお願いいたします!
2022/5/15への決意
そして、少し戻って5/15。
青山吉能 Birthday Live『鉄は熱いうちに打て』というタイトルのライブもありました。
自分の誕生日にライブやイベントを催すということはこの声優業界でもオーソドックスなもので、それに倣ってわたしも開催するか〜となったわけですが、困ったことに持ち曲が全くないものですからセトリを組むのはとっても大変でした。
そして何よりも、昼夜2公演あるという不安は当日もずっと拭えないままでした。
わたしは…あんまり声を大にして言えないのですが、そこまで喉が強いわけでもペース配分を要領よくこなせるタイプでもありません。去年の12/4に行ったライブのリハーサル初日では開始3曲で声が出なくなったほどです。絶望しました。
最初、昼夜公演やりますと言われたときはどうにかして1公演にできないか顔色を伺いまくっていましたが、無理そうでした。
腹を括るしかない。
そう思って、ジムの回数を増やしたり、毎日より良い発声方法を調べて実践したり、健やかなる時も病める時も頭の中にはずっとこの2022/5/15の数字がこびりついていました。
おかげで今までよりもずっと喉が強くなったと、バンマス&ギタリスト・木原のおじちゃんにも言っていただきました。リハを重ねるうちに、あれわたし喉強くなったかなウシシとひっそり思っていたので背中を押されたようで嬉しかったです。
昼公演では、仲良し(実は)の構成作家・浅野ゆうじさんに構成をお願いして、ついでに頼むものでもないのにMCもしていただきました。
いつかお仕事ご一緒したいから「はよわたしのラジオ作れ」とほぼ恫喝をしていた日を懐かしく感じます。
期待はするものではなく気づいたら超えているもの。自信のないわたしを、しっかりと信じながらそれをふわ〜っと超えたものを作ってくださったことに、痛く感謝しています。さんきゅーあさじ!
わたしがどうしても曲げなかったことは、このバラエティ的お祝いコーナーを絶対にやることと、「昼夜全く違うことをする」という信念でした。
同じセトリを繰り返し行う良さと、全く違うものが見られる良さ、というのは、しゃぶしゃぶと寿司を比べることくらい馬鹿馬鹿しいものです。
今回わたしは全く違うものが見られる良さを取りましたが、バンドの皆さんにも無理言ってこれが叶えられて本当に良かったと思います。
迎えた本番では、溢れ出るアドレナリンで飛んでいってしまいそうになりました。やればやるほど楽しくて、歌えば歌うほど必然的に終わりの時間が近づくことに大きな矛盾を感じました。でも1番楽しい時に終わるって、なんだかキュンとします。
喉も強くなって、おかげで心も強くなって、恐れながら進むこともなく皆さんにうたをお届けできたかなと思います。ちょっぴり危うかったけど、でもそれも活かそうと努めました。
やっぱり『Page』、名曲だ。敬愛する早見沙織さんからもいただいたここの歌詞が好きです、という温かさ、歌い続ける限りきっとずっと思い出すんだろうな。
好きって、尊い気持ちです。
たくさんの好きが書かれたお手紙も、5/15の分はすぐにいただいて全て読みました!みんなの隙自語わたし大大大好きなので、すみませんとか思わず堂々とちょっと図々しいくらい書いてください。
昔より記憶する力が減っているので次会った時にはもう忘れちゃってるかもしれないけど、お手紙や筆跡を見ていると思い出すことがたくさんあります。
一方的な文通になっていて申し訳ありません。このコラムがきみへのお返事やあたらしいお手紙のようになっていたら嬉しいです。
アンコールの最後の最後に大発表した7月の新曲も、是非楽しみにしていてくださいね。
より丁寧により真摯に、正直に
今月は他にも、小春六花のおうちTOKYO6さんの生放送で2時間半語り尽くしたり、「おれラノ」という番組のイベントでラノベ愛を身体中で感じたり・・・。
なんと言っても!本コラム『みずいろPlace』の配信イベントもありました。ゲストに迎えた吉岡茉祐ちゃん(まゆしぃ)の痒いところに手が届くトーク、いかがでしたでしょうか?
まゆしぃはこれまで皆さんの期待を一心に背負いわたし以上に“需要”を考えながら過ごしていたと思います。
わたしがまゆしぃにとってそれを忘れられるくらいの相手でありたいなと思いながら、我々に寄せられる想いはそれらの背中を押すようで引き裂くようで、これまでもきっとこれからも言い表せない絶妙な間柄として存在すると思います。
まゆしぃが出演した朗読劇、初日を観劇させていただきましたが、あの頃よりなにもかもパワーアップしていて驚きました。とてつもないチームワークの皆さんに、絆とお芝居力の高さをまざまざと感じさせられ、濃密な1時間半でした。
5月は他にもbpmさんの公演を観に行かせていただいたり、歴史ある大きな作品も観劇したり、個人的にもお芝居欲がぐんぐん育った月でした。
青山吉能特派員の皆さんには先月のわたしが忙しそうに見えたかもしれませんが、意外とちゃんとご飯も食べてるし観劇できるくらいのお休みもあるのでな〜んの心配もいりませんよ。
元気そうなプライベートよぴぴをお裾分けするので安心してください。顎はちょっと元気すぎて爆発したポツがあるけど…アセアセアセ
26歳、より丁寧により真摯に、正直に、自分もみんなも好きな自分で生きてゆきます。
わたしが今日も美味しくラーメンを食べられているのも、ここまで育ててくれた両親、兄姉、友人、そして事務所の皆さま、お仕事でご一緒したすべての関係者の皆さま、そしてよぴんころ大好きっ子クラブの皆様のおかげです。月並みですがこれに尽きます。
今日を共に過ごした皆さんと、一緒にまた年を重ねられますように。
それではこの辺りで終わります。
さようなら。
青山吉能
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編集担当:川野優希