岩本ナオ先生の人気コミック『金の国 水の国』2023年春にアニメ映画化決定! 監督は渡邉こと乃氏、アニメーション制作はマッドハウスが担当
現在『マロニエ王国の七人の騎士』連載中の岩本ナオ先生による、人気コミック『金の国 水の国』。この『金の国 水の国』が、配給:ワーナー・ブラザース映画で、2023年春にアニメ映画化決定! ティザービジュアルが公開されました。
スタッフも監督:渡邉こと乃氏、脚本:坪田文氏、アニメーション制作:マッドハウスが発表されています。
▲公開されたティザービジュアル
「金の国 水の国」とは
漫画ファン注目のランキング「このマンガがすごい!」で、2017年(「金の国 水の国」)、2018年(「マロニエ王国の七人の騎士」)と連続して、異なる作品で1位(オンナ編)を獲得した唯一の作家・岩本ナオ先生。
原作「金の国 水の国」は、ある時代のどこかにある隣り合う仲の悪い2つの国を舞台に、A国の姫・サーラと B国の青年・ナランバヤルが偶然出会い、国の未来のために“夫婦役”を演じているうちに恋に落ち…という物語。
かつてない読後感にいつまでも浸るファンの多さから口コミが口コミを呼び、発行部数は単巻コミックスながら40万部を超え、不朽の名作としていまも部数を伸ばし、読み継がれています。
新感覚の読後感にくわえ、ファンを虜にする岩本世界の魅力として、緻密な描き込み、ありそうでない絶対無二の世界観があります。
原作・岩本ナオ先生からコメント到着!
本解禁に際して「自分が紙の上に描いた人物たちがスクリーンの中で動いたり喋ったりしている姿を見れるのを楽しみにしてます」とコメントを寄せています。
ティザービジュアルについて
描かれているのは、幻想的な月夜、橋の上で出会う男女のキャラクターは主人公ナランバヤルとサーラ。
ナランバヤルがサーラを呼び止めようと何か言葉を発しているのだろうか、サーラはハッとしたように振り返らんとしている瞬間がとらえられ、ここから何かが始まりそうな予感をたっぷり含んだティザービジュアルとなっています。
原作の印象的なシーンからインスピレーションを受けて描き起こされたこのビジュアルを見た岩本先生は「このシーンにカラーを付けたことはなかったのですが、きれいな色使いがすごく神秘的で物語の世界観がよく表れていると思いました。ナランバヤルとサーラの動きと表情にも、何かが始まりそうな躍動感があり、映画の完成が一層楽しみになりました」と感動の声を寄せています。
ナランバヤルは猫を肩に乗せ、サーラは犬を大事そうに抱き抱えている。この動物たちは物語にどう絡んでいくのか、この橋の上でナランバヤルはサーラに何とことばを掛けているのか、このあとの展開を想像する楽しみを感じさせます。
ストーリー
敵対する2つの国。決して出会うはずがなかった、おっとり王女サーラとお調子者の建築士ナランバヤル。
国の未来のため、突如“夫婦役”を演じることになってしまった2人は、
自分でも気づかぬうちに、恋に落ちてしまう。
国をも動かす2人の禁断の恋、その先にある、誰も見たことのない奇跡とは―。
アニメ映画『金の国 水の国』
公開情報
2023年春、全国ロードショー
スタッフ
原作:岩本ナオ「金の国 水の国」(小学館フラワーコミックスαスペシャル刊)
監督:渡邉こと乃(「ちはやふる」「俺物語‼」)
脚本:坪田文(「HUGっと!プリキュア」「コウノドリ」「マッサン」)
アニメーション制作:マッドハウス(『時をかける少女』『サマーウォーズ』「ちはやふる」)
アニメーションスーパーバイザー:増原光幸(「ダイヤのA」「若おかみは小学生!」)
製作幹事:日本テレビ放送網
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)岩本ナオ/小学館