実写映画『耳をすませば』追加キャストに山田裕貴さん・内田理央さん・荒木飛羽さん・住友沙来さん決定! 新規の場面写真も公開
青春映画の金字塔として、多くの人々の胸に刻まれた青春恋愛漫画『耳をすませば』(著者・柊あおい)。同作の実写化が決定し、10月14日に全国公開となります。
そして今回、月島雫の同級生である杉村竜也と原田夕子のキャスト情報が解禁。山田裕貴さん・内田理央さん・荒木飛羽さん・住友沙来さんの出演が決定しました。最新の場面写真も到着しています。
今回の実写映画では、漫画・アニメ映画で描かれた中学生時代の物語はもちろん、完全オリジナルストーリーの10年後の物語も。大人になった月島雫を清野菜名さんが、天沢聖司を松坂桃李さんがW主演で演じ、中学生時代の二人には安原琉那さん、中川翼さんが抜擢されました。
杉村&夕子 両時代のキャスト解禁!
この度解禁されたのは、月島雫の同級生である杉村竜也と原田夕子を演じるキャスト情報!
野球部に所属し、幼馴染である雫へ好意を寄せている杉村と、杉村へ恋心を抱いている雫の親友・夕子。本作では原作で描かれた杉村・夕子の物語の10年後も描かれています。
25歳になった杉村を演じるのは、『東京リベンジャーズ』『余命10年』など数々の話題作へ出演し、来年はNHK大河ドラマ「どうする家康」への出演も決まっている山田裕貴さん。
夕子は『おっさんずラブ』『来世ではちゃんとします』シリーズなどに出演し、女優業のほか、モデルとしても活躍している内田理央さんが演じます。
中学生時代の杉村役には、ドラマ「あなたの番です」『るろうに剣心 最
終章 The Final』などに出演し、最近では「鬼滅の刃 遊郭編」のEDテーマ「朝が来る」のMVへの出演でも注目を浴びた荒木飛羽さん。
同じく中学生時代の夕子役には、『糸』やドラマ「ラジエーションハウス」へ出演した住友沙来さんが抜擢されています。
新規場面写真も公開!
中学生時代の杉村と夕子のあの印象的な場面を切り取った写真はじめ、25歳となった二人が共に笑顔を見せている2ショット写真も。
雫と聖司だけでなく、杉村と夕子が10年の時を経て、どのような物語を紡いでいくのか期待が高まる場面写真となっています。
キャストコメント
杉村役・山田裕貴さんコメント
いやぁ、やっと完成しました。
安心しました。
それがまず良かった、本当に良かった。
撮影したのはもう2年前。
この撮影を乗り切ることに、この『耳をすませば』チームはずっと気持ちを繋げたままだったはずです。
良かった。お疲れ様でした。
そして、この作品もあの『耳をすませば』の10年後も描かれています。
その10年があるから今が、未来が、輝く。
そんな、作品になっているんじゃないかと思います。
この作品がどんな形で皆さんに受け取ってもらえるか楽しみです。
夕子役・内田理央さんコメント
オファーをいただいた時は、小さい頃に観ていた「耳をすませば」の実写化に驚きましたが、10年後のオリジナルストーリーとのことで夢中になって台本を読ませていただきました。
原作から10年後という時代背景なので、平成の懐かしさも感じつつ、成長したみんなの姿にちょっとドキドキしながら撮影をしました。
大人になった夕子と杉村の関係性にも是非注目してください。
ストーリー
読書が大好きで元気いっぱいな中学生の女の子・月島雫。彼女は図書貸出カードでよく見かける、ある名前が頭から離れなかった。
天沢聖司―――全部私よりも先に読んでる―――どんなひとなんだろう。あるきっかけで“最悪の出会い”を果たした二人だが、聖司に大きな夢があることを知り、次第に惹かれていく雫。
聖司に背中を押され、雫も自分の夢を胸に抱くようになったが、ある日聖司から夢を叶えるためイタリアに渡ると打ち明けられ、離れ離れになってもそれぞれの夢を追いかけ、10年後また必ず会おうと誓い合う。
それから10年の時が流れた、1999年。雫は、児童書の編集者として出版社で働く傍ら夢を追い続けていたが、思うようにいかずもがいていた。
もう駄目なのかも知れない―――そんな気持ちが大きくなる度に、遠く離れたイタリアで奮闘する聖司を想い、自分を奮い立たせていた。一方の聖司も順風満帆ではなかった。戸惑い、もどかしい日々を送っていたが、そんな時の支えは聖司にとっても同じく雫であった。
そんなある日、雫は仕事で大きなミスをしてしまい、仕事か夢のどちらを取るか選択を迫られる。答えを見つけに向かった先は―――。
映画『耳をすませば』作品情報
◆公開表記:10.14 ROADSHOW
◆出演:清野菜名、松坂桃李/山田裕貴、内田理央/安原琉那、中川翼、荒木飛羽、住友沙来
◆監督・脚本:平川雄一朗
◆原作:柊あおい「耳をすませば」(集英社文庫<コミック版>刊)
◆配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント/松竹