アニメ映画『かがみの孤城』超特報映像&主人公こころ役の【声】解禁! 監督は“泣けるアニメの名手”原恵一さん! 生徒役声優オーディションも開催決定!
「たとえば、夢見る時がある。転入生がやってくる。その子はなんでもできる、素敵な子。」
2018年本屋大賞受賞。累計発行部数130万部突破。小説家・辻村深月さんによる大ベストセラー小説『かがみの孤城』が待望の劇場アニメ化。2022年冬の公開が予定されています。
このたび、主人公・こころの「声」が収められた超特報映像が解禁となりました。冒頭、モノローグで語られるこころの「声」を担当しているのは誰なのか。続報は7月28日(木)に発表となります。
併せて、本作の監督を原恵一さん、アニメーション制作をA-1 Picturesが担当することが決定。原監督よりコメントも到着しています。
さらに、「生徒役声優オーディション」の開催が決定。生徒役として『かがみの孤城』の世界に入れるかも。詳細は公式ホームページ(https://movies.shochiku.co.jp/kagaminokojo/news/0721audition)をご確認ください。
『かがみの孤城』超特報映像
超特報映像は「たとえば、夢見る時がある。転入生がやってくる。その子はなんでもできる、素敵な子。」と、主人公・こころのモノローグで始ります。
こころが誰にも言えない秘めた思いを語るこのセリフは、原作の冒頭シーンに登場する印象的なモノローグを引用したもので、その惹き込まれるような透明感あふれる瑞々しい声により、こころのキャラクター像が一気に浮かび上がってきます。控え目でありながらも深く深く胸に沁みこんでくるような、一度聞いたら忘れられない魅力溢れるこの「声」の正体とは!?
映像の中では、こころが何処かへ歩き出している足元や、光る鏡に手を触れようとしている手元のほか、7枚の鏡が並ぶ広間、海の上にそびえ立つ城など様々な印象的な情景が映し出されており、本作の世界観が表現されています。
翌週、7月28日(木)には続報が発表。この声は誰なのか、原作ファンならずとも期待が高まります。
原恵一監督 コメント
監督は孤独だ、などと云う。それは実際その通りで、自分は孤独では無い、なんて云う監督は大噓付きか大馬鹿者だし、孤独に耐える覚悟が無い人間は監督なんかやるべきじゃない。スタッフ、キャストの仕事をジャッジして、OK、NGを決め、進むべき方向を示さなければならない。それは個人の意地を貫くことで、故にその責任を負うには孤独である必要があると思うのだ。
そんな監督仕事ではあるが、甘美な瞬間がある。それは作品が、自分の思っている以上のものになる予感を感じた時、監督をやって良かった、としみじみ思うのだ。今、『かがみの孤城』という映画を作りながら、そういう予感を感じ、ワクワクと仕事をしている
『かがみの孤城』作品情報
ストーリー
学校での居場所をなくし、家に閉じこもっていた中学生・こころ。ある日突然、部屋の鏡が光り始め、吸い込まれるように鏡をくぐり抜けると、その先にあったのは城のような不思議な建物。そこには、こころと似た境遇の7人が集められていた。城の中には秘密の「鍵」が隠されており、その鍵を見つけた者は、何でも願いが叶うというー。
なぜこの7人が集められたのか。鍵はいったいどこにあるのか。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる―。
スタッフ
原作:辻村深月「かがみの孤城」(ポプラ社刊)
監督:原恵一監督
配給:松竹
アニメーション制作:A-1 Pictures
公開:2022年冬 全国公開
映画公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/kagaminokojo/
原作公式サイト:https://www.poplar.co.jp/pr/kagami/