2022年8月上旬の総括(最近買ったもの)|青山吉能『みずいろPlace』#53
皆さんこんにちは、元気ですか?
わたしは元気です。
青山吉能です。
最近、「NANA」を全巻読み直しました。
青山家・鉄の掟で有名なもののなかで「青山家では『NANA』と『ドラゴンボール』しか漫画を読んではならない」というものがありました。
なぜそのチョイスだったのかきっともう両親も覚えていませんが、脳みそが南関あげくらいなんでも吸収する幼少時代に、この二つの作品に育てられたというのは、かなりわたしの成長におおきく関与していると思います。
もはや師匠のようなものです。
なぜ読み返すことになったか、つい先日姉と電話で話していたときに、姉が「NANA」に出てくるエピソードの例え話を言い始めて(なにそれ)、あれそれどこの話だっけ?となったのがきっかけでした。
気になって調べてみたら、原作がKindleで期間限定無料配信をしているではありませんか。久々に読んでみるか〜と購入ボタンをポチ、ポチ、ハチ。
気がつけば時刻は午前4時。既刊すべてを読み切っていました。
NANAに出てくる人たちも起こるものごとも全てエキセントリックなものばかりで、わたしの凡な精神性に大きく関わっているとはとても思えないのですが、小さなコマのなんでもないセリフだったりが、わたしが無意識に使っていたワードと一致していてびっくり!思えば東京で初めて覚えた地名も「白金」だったかもしれません。ああこうやって染み付いているんだと嬉しくなりました。
とっくにナナたちは年下ですし、みんなガラケーだし、倫理観もいまと少しずれていたりで、思い入れという色眼鏡をかけていなければこれは「ちょっと昔の作品なんだ」とはなります。
しかし作品の持つ輝きはまっっっっっっったく褪せていませんでした。すごい。これって本当にすごいことです。
十数年も経って、あの頃のお揚げ山吉能から価値観かちかち山吉能になっていたとしても、あのときのわたしに戻ることができる。そしてなおかつ新しい発見すらたくさんある。
奈々のように全てに真剣にのめり込んでなりふり構わず誰かを愛することも、ナナの持つ圧倒的センスも絶望も、なにもかもわたしにはわからず身に付かないまま人生ここまできたけれど、いまに通じるものはありました。
とりあえずわたしはレンやナナたちがよくつけていた、顔の3倍でかいあのサングラス探しの旅に出ます。そのあとはヴィヴィアンにもいっちゃうんですからね。
あのときのわたしがのめり込んでいたフィクションのなかには、どうやらノンフィクションもあったみたい。
お揚げ山吉能の心を連れてときめきを取り返しにいきたいと思います。
しかし電子書籍というのは、こんな非日常の宝箱を常に持ち歩くことができるという恐ろしさがありますね。ようやく、イヤホンで音楽という非日常を平常心で聴きながら歩くということにも慣れてきた頃だというのに。
外でNANAに触れてしまったらわたしのまつ毛は天までも地までも伸びるし、顔の3倍あるサングラスをかけて肩から風切って歩いてしまうかもしれません。
やっぱり寝る前に豆のような電球でこそこそ読むというのが、小さい時からの醍醐味です。電子書籍、便利だけれどね。
よぴぴが最近買ったものとは?
そんなこんなで今回のテーマは実は「最近買ったもの」だったりもします。
よくラジオでも募集されがちなこのテーマですが、皆さんはなにを買いました?
わたしは本当に直近の買い物だと前述の通りNANAで、逆にいうとそれ以前があんまり思い出せません。
普段から食品以外買い物をあまりしないので人に振っといて自分はくそつまらん答えしか出ないんですよね・・・すみませんほんと・・・。
なのでいま物理的に近くにいる人たちに突然聞きまくるという奇行をおこなってまいります!
『Diorの下地』
『kissのコントロールカラー』
こちらはいつもお世話になっているメイクチームのお答えです。メイクさんだなあという答えですね。
『ミニ盆栽のガチャガチャ』
『Wi-Fiを隠す棚(下はルンバとか隠せる)』
こちらは、上記のいつもお世話になっているメイクさんが、まだあったわ!というとんでもねえサービス精神で教えてくれました。
ずっと盆栽に挑戦してみたかったけれどなかなかスタートの仕方がわからなくて、たまたまロケ先に盆栽のガチャガチャがあって良いきっかけになったそうです。
わたしもあったら絶対回しちゃうなあ…。Wi-Fiら機械を隠す棚もめちゃくちゃソリ〜〜〜〜となってすでにいま楽天を眺めています。
わたしの家、木目状の監獄のくせに配線だらけで生活感丸出しなの本当に嫌なんですよね…。
このあたりでわたしも一つ思い出したので共有しますね。
それは『水着』です。
今年の夏は、好きなお洋服ブランドさんたちが数年ぶりに水着コレクションを出していて、ノリで買ってしまいました。
未来の予定から決めたのではなく、完全なるノリです。悲しい。多分タンスにしまってしまったら存在を忘れてしまうくらいの思い入れです。本当に今の今まで忘れてたくらいですから。
なのでこれを買ってよかったのかどうか今のわたしには判断しかねるのですが、よかった!と思える思い出をこの夏作るぞという気合が、今入りました。
皆さんも、楽しい夏を過ごしましょう。是非なうぷれは『あやめ色の夏に』を聴きながら…。
つい先日無事に発売されて、MVも公開になりました。ご覧いただきましたか?
この撮影から、わたしのデコルテはずっと四角形に焼けているのです。メラニン色素が仕事しすぎてしまいました。皆さん、日焼け止めを侮ってはいけません。あいつは、すごい。
あと、0:29ごろにそれっぽく目を瞑ってるところは、ずっと飛び交っていたハチがわたしに向かってきて恐れている瞬きです。
そんな裏話を添えておきます。
それではこの辺りで終わります。
さようなら。
青山吉能
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編集担当:川野優希