音楽

2022-08-10 18:00

“男性高校生の放課後”のような雰囲気がクセになる！　男性VTuberグループ「ホロスターズ」の新ユニット《UPROAR!!》の夜十神封魔さん、羽継烏有さん、緋崎ガンマさん、水無世燐央さんにインタビュー

冠番組の初回からバンジージャンプ！　配信では見られない姿に注目！

——《UPROAR!!》にとって初の冠番組となる『ジャンプアップロー!!』が、ホロスターズの公式YouTubeチャンネルにてスタートしました。第1回目の感想は後ほどお伺いするとして、まずはどういう番組になりそうか、大まかな内容や見どころを教えていただけますでしょうか。

封魔：正直、わからないというのが素直な感想です。僕たちも当日に「これです」と言われることがほとんどなので、良い意味で何をするかわからないワクワク感がある番組になると思います。僕たちもわからないぐらいなので、視聴者はもっとわからないんじゃないかなと（笑）。

——そうなんですか!?　正直何か仕込んでいるんじゃないかな……と思っていました（笑）。

烏有：それはないですね（笑）。

燐央：今のところガチでないです！

ガンマ：うんうん。

封魔：本当に「朝○○駅に集合！」と言われて始まる感じが多いです。「とりあえずスタジオにきてください」としか（笑）。あとは、打ち合わせに書いてないようなことを本番でやってきたりすることもあります。そういう意味では、僕たちのリアクションや空気感を感じ取っていただけたら面白いのかなと思います。

——そんな番組の記念すべき初回がなんと初ロケで、しかもバンジージャンプを経験されたとか！

燐央：本当に僕たち何も知らない状態で車に乗って現地に着いて「はいっバンジー飛びましょう！」という流れだったので、すごくびっくりしました（笑）。番組を見ていただけたらわかるように、みんな結構言葉で抵抗していて、たぶん僕が一番言葉の抵抗力が強かったと思います。

烏有：あはははは！

燐央：でも1発目に烏有が飛んでくれたので、後に続いた僕たちもためらうことなく飛べました。バンジーって、飛ぶまでのカウントをされても「無理無理！」と立ち止まっちゃう人が多い印象がありますが、僕たちは誰1人立ち止まることなくバンジーできたので、ぜひ番組をチェックしてほしいと思います。

——おぉ！　怖がる方も多い中、皆さんはバンジーに対して恐怖はなかったのですね。

封魔・ガンマ：いや、全然怖いッス。

一同：（笑）。

烏有：特に、ガンマはすごかったな～！

燐央：ガンちゃんは顔が真っ白だったもんね。

ガンマ：もう顔が真っ白になっちゃいました。

封魔：得意不得意が出たよね。

ガンマ：出たね！　でも面白かったから大丈夫です！

封魔・烏有・燐央：（笑）。

——烏有さんと燐央さんは高いところは大丈夫だったのですね。

燐央：はい。すごく楽しかったです！

烏有：うんうん。高いところはもともと好きなので、命綱なしで高いところに登ったりしています。

——えっ!?

烏有：最近、海外では高いところに登って自撮りするコンテンツが流行っていますが、それが流行る前にやっていました。

ちなみに、バンジー1回目はまっすぐ飛ばなきゃいけなかったんですけど、2回目からはどんな姿勢でも飛んでいいと書いてあったのでやる気満々でしたが、引っ張り上げられるときの器具が股に挟まってすごく痛かったので、結局痛みに耐えられずに飛べませんでした……。なので、また機会があれば飛びたいです。

ガンマ：僕はもう大丈夫です。

一同：（笑）。

——皆さん、初回から体を張っていて、エンタメ力が高いですね！

封魔：張らされています……！

燐央：僕たちからすると番組の第2回目以降が非常に怖いです。

ガンマ：どうなっちゃうんスかねー。

烏有：割とバンジーが一番上な感じがするからなぁ（笑）。

ガンマ：もしかしたら、バンジー超えある!?

燐央：そんなホイホイ超えられても困る（笑）。

——リスナーにとってはどんどん超えていってほしい気持ちもあります（笑）。ということで、今後この4人でやってみたいことや挑戦したいことがあれば、ぜひ教えてください！

燐央：具体的にと聞かれると難しいですが、一緒に頑張って何かを成し遂げるようなことをやってみたいです！　配信では見せられない頑張っている部分や体を張ることで、新しい一面を見せられたらなと思っています。

——体を張るアイドル、全力疾走している感じで良いですね！

燐央：実際に、1回体を張らされたので（笑）。バチバチに体張ります！

烏有：本当に4人で楽しくわちゃわちゃしている様子を見せられる企画をやりたいです。番組に携わってくださっているスタッフさんとお話をすることもあるんですけど、これからやってみたいことについて打ち合わせを重ねています。「みんなで楽しくやっているのを視聴者に見せたいですね」と言ったら「NGとかってないですよね！」と言われました（笑）。

一同：（笑）。

烏有：さっき封魔も言っていましたが、僕らも何をやるかがわからないことが本当に多くて。現場に行ったらペラペラな台本が置いてあるだけですし、台本をしっかり用意してあるなーっと思ったら書いていないことをやってきたりして、新鮮な僕らのリアクションを見せられるんじゃないかなと。そういう番組を届けていけたら良いなと思っています。

——即戦力というか、瞬発力が試される現場ですね。

ガンマ：そうですね。とにかく楽しくなければ番組じゃないと思うので、我々としても楽しいことにチャレンジしていきたいです。……全然中身がないな。

一同：（笑）。

封魔：24時間企画とかする……？

ガンマ：それはいいや！

烏有・燐央：あはははは！

“男性高校生の放課後”のような雰囲気が楽しめる《UPROAR!!》

——いろいろとお話を伺うたびに《UPROAR!!》の皆さんを応援したくなる気持ちが湧き出てきます。初めて皆さんのことを知った方に向けて、《UPROAR!!》ならではの魅力を教えてください。

烏有：それぞれみんな全く異なった色をしているということで、《UPROAR!!》の配信を見たら誰かしら好きになる子がいるんじゃないかなと。本当にいろんなタイプの4人が集まっています。一度見ていただければ推しができると思うので、よかったら配信に遊びに来てください。

ガンマ・燐央：僕は……。

燐央：あ、ガンマから先に言っていいよ！

ガンマ：じゃあ言っちゃおうかな！　なんか、なんだろう……固まってなかったわ。

封魔・烏有・燐央：おいおいおい～！

一同：（笑）。

燐央：じゃあ僕から（笑）。僕がすごく思うのは、僕たちはデビュー前の期間が長かったからこそ、お互いのことを理解しながら仲良くなって、良いところも悪いところも知っている“友達”のようなグループ感が出せているんじゃないかなと。

自然な距離感というか、本当の仲の良さというか、そういう部分が配信を通して伝わっていると思っていますし、男子高校生たちがわちゃわちゃしているくらいのノリが好きな方には楽しんで見ていただけるんじゃないかなと思います。

封魔：うんうん。“男子高校生の放課後”がぴったり当てはまると思います。女性なら「高校のときにこんな男子いたなぁ」という感覚で配信を見られるんじゃないかなと。男性も「俺ら放課後にこんな感じでゲームしてたなぁ」と青春を追体験できるというか、ずっと青春している雰囲気が魅力のグループかなと思っています。なので、初めて僕たちを知ってくださった方もそういう気分で見ていただけたら嬉しいです。

ガンマ：僕は、リスナーと一緒に成長していくのが《UPROAR!!》なんじゃないかなと思います。僕らはデビューして数ヶ月でまだまだ至らない点もあると思いますし、リスナーの中には初めてVTuberを見始めたという方もいます。リスナーと一緒に成長していけるグループでもあると思うので、これから見てくださる方はそういった要素も感じてほしいです。

——ありがとうございます。最後に、読者の方、リスナーの方へメッセージをお願いします！

ガンマ：誰からいく!?

燐央：ガンマ、絶対自分からいかへんやん。

ガンマ：いやいやいや。じゃあいっちゃおうかな。

烏有：マジで!?

燐央：いけるんですか～？

ガンマ：いやっ、う～ん……。

封魔：いけないんかい！

一同：（笑）。

ガンマ：いきます！　 “こいつバカだな”と思われるような企画とかもバシバシやっていくので、ちょっとバカな配信を見たいなというときは僕の配信を見てくれたら良いんじゃないかなと思います。……これで大丈夫でしょうか？

——ありがとうございます！（拍手）

ガンマ：よしっ！　初拍手もらった！

一同：（笑）。

——では次に、夜十神封魔さんお願いします！

封魔：僕はこだわりが強いタイプなんです。日々の配信はもちろんのこと、歌ってみたや記念配信、今後あるかもしれない3D配信もこだわって作っていこうと思うので、ぜひ期待していただきたいと思います。もう自分のこだわりを100%入れて、素敵なクリエイターさんの力を借りつつ作っていくので、生配信以外のコンテンツにも注目していただけたら嬉しいです。

——続いて、羽継烏有さんお願いします。

烏有：自己紹介のときにもお話しましたが、ホラーゲーム配信が多いので怖いものを見たいなぁと思っている方はぜひ見に来てほしいです。僕はあまり驚かずにいろんなホラーゲームをやっているので、おすすめがあればぜひ教えてください！

あと、“インターネット老人会”といわれる昔のインターネットを懐かしんで楽しむ人なので、20代後半や30代前半の方たちに刺さりそうな雑談もたまにしています。そういう話に興味がある方はぜひ見に来てくれたら嬉しいです。

——最後に、水無世燐央さんお願いします。

燐央：僕たちはホロスターズのアイドルとして活動させていただいていますが、アイドルというコンテンツ自体がリアルタイムで成長を見せられるものだと思っています。僕自身、ホロスターズに入るまでゲームの経験があまりなかったり、歌自体は好きだけど学んできたわけではないので、現状で「僕はゲームと歌がうまいです」と言えるわけではありません。

それでも、今の僕の実力をリスナーさんに日々発信し、配信していけば絶対に上手くなれると思うので、リアルタイムで僕が成長していく姿をみんなに見てもらいたいです。そして、自分も頑張ろう！と思ってもらえるような活動者になりたいと思っています。

なので、リアルタイムの僕らを常に追っていってください！

——ありがとうございました！　《UPROAR!!》を初めて知った方は、ぜひ皆さんの配信をチェックしてみてください♪

[取材・文／福室美綺]