夏アニメ『ダンまちⅣ 新章 迷宮篇』春姫役:千菅春香さんインタビュー|春姫はもともと秘めていた強さがより深く、大きくなってきている【連載 第5回】
シリーズ累計発行部数が1200万部を突破した、大人気小説『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(原作:大森藤ノ イラスト:ヤスダスズヒト GA文庫/SBクリエイティブ刊/通称ダンまち)。
最新TVアニメ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 新章 迷宮篇』が、2022年7月21日(木)より放送・配信スタートとなりました。
第4期の放送に合わせ、アニメイトタイムズでは、出演声優陣にメールインタビューを実施! キャラクターを演じるうえで大切にしていることや、印象的なシーン、物語の見どころなどを伺いました。
第5回目は春姫役:千菅春香さんが登場。春姫の成長を見て感じたことや、彼女と関係性の深いアイシャの魅力について語っていただきました。
◆『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』女神・男神大図鑑はこちら
ココノエの発動シーンは荘厳な雰囲気が出るよう試行錯誤を重ねた
――長く愛されている『ダンまち』シリーズ。第4期に出演されてみて、改めて本作のどのようなところに魅力を感じましたか? また、何が視聴者の心を掴むのだと思いますか?
春姫役:千菅春香さん(以下、千菅):やっぱり、キャラクターが魅力的です。どのキャラクターのエピソードにも胸がぎゅっとなったり泣けたり、励まされたりします。そして、物語を通して成長や絆、信頼を感じられるところが観ている人の心を掴むのだと思います。
――改めて、ご自身の担当するキャラクターをどのような人物として捉えていますか? 長く演じている中で、キャラクターを表現する上でぶらさないようにしている「芯」のようなものがあればお聞かせください。
千菅:春姫は品格と強さがある人だと思います。
もともと秘めたる強さがあると感じていましたが、最近ますます成長して、強い部分が深く大きくなっている気がします!
――第5話では新たな魔法「ココノエ」を披露し、春姫の成長が感じられました。第4期のこれまでの物語を振り返り、個人的に印象に残っているシーンやお気に入りのシーンはありますか?
千菅:やっぱりココノエの発動が印象に残っています。詠唱台詞も長かったので、荘厳な感じが出るよう工夫しました。収録時はディレクションでいくつかの抑揚の付け方にトライさせてもらいました。
――第4期では、春姫にとって姉のような存在であるアイシャ・ベルカとの関係もより深く描かれています。千菅さんから見てのアイシャの印象や魅力をお聞かせください。
千菅:春姫を誰よりも気にかけてくれて、そして、信じてくれているんだなと感じます。
収録では、アイシャ役の渡辺明乃さんのお芝居に背中を押されると不思議と自分を信じる力が湧いてきて、全力で臨むことができました。すごいなと思うと同時に感謝しています。