【金曜ロードショーで今夜放送!】ジブリ映画『天空の城ラピュタ』|意外と知らない? ストーリー、キャスト、豆知識を予習しよう!
2022年8月12日の金曜ロードショーにて、宮崎駿監督による国民的名作アニメ『天空の城ラピュタ』が放送されます!
1986年に公開された本作はジブリスタジオとして初めてのアニメ映画となっており、公開から40年近く経った現在でもファンから愛される普及の名作です。
本作の思い出は人それぞれにあると思いますが、王道な名作ほど「見たこと無いけど話だけなんとなく知ってる」、「どういうお話だったっけ?」など意外と知らなかったり、うろ覚えになっている事ありませんか?
本稿では超名作『天空の城ラピュタ』を今一度、そしてさらに楽しむべくストーリーやキャスト、豆知識などの周辺情報をまとめます!
地上波放送の前に本作の復習をしておきましょう!
ジブリ映画『天空の城ラピュタ』
あらすじ
空に浮かぶ伝説の島、ラピュタを発見したものの、人々に信じてもらえないまま亡くなった父を持つ、見習い機械工のパズー。
彼はある日、空から落ちてきた少女シータと出会う。彼女は胸に青く光る石のペンダントを身につけていた。
実は、彼女はラピュタの王位継承者であり、そのペンダントこそが空に浮かぶ力を持つ"飛行石"だったのだ。
ところが、二人はラピュタを捜索している国防軍に捕まってしまい、シータを残してパズーだけが釈放されることに。
彼は、同じく飛行石を手に入れようとしていた空中海賊ドーラ一味の協力を得て、シータを国防軍の手から救い出す。
そして、とうとう伝説の島ラピュタと遭遇することになるが……。
キャスト&スタッフ
パズー:田中真弓
シータ:横沢啓子
ドーラ:初井言榮
ムスカ:寺田農
ポムじい:常田富士男
将軍:永井一郎
親方:糸博
おかみ:鷲尾真知子
シャルル:神山卓三
ルイ:安原義人
アンリ:亀山助清
老技師:槐柳二
マッジ:TARAKO
監督:宮崎駿
脚本:宮崎駿
プロデューサー:高畑勲
作画監督:丹内司
美術:野崎俊郎/山本二三
音楽:久石譲
パズーとシータと“ラピュタ”の物語
主人公のパズーは父親が見つけた「ラピュタ」と呼ばれる空に浮かぶ島の存在を証明する事を夢見る少年です。
両親が残した家に1人で住むパズー、そこにラピュタ王族の末裔である少女シータが訪れて2人は出会います。
そこから2人は様々な大人の思惑に巻き込まれながらも、ラピュタを見つけだすのが本作の主なストーリーです。
前半パートではスラッグ渓谷の景観や空中海賊「ドーラ一家」とのシーンなどコミカルでワクワクする展開になっており、後半パートで“ラピュタ”に隠された謎や、登場人物たちの目的が明かされて行きます。
一生懸命に夢を追いかけるパズーの姿勢や運命に翻弄されるシータ、ムスカなどの心情を迫力のある画と共に味わうことができます。
本作を盛り上げる人気キャラ「ドーラ一家」
本作でもファンの多い魅了的なキャラクターたちと言えば、首領のドーラ一率いる空中海賊「ドーラ一家」ですよね!
シータの持つ飛行石を狙ってパズーたちと敵対していますが、情に厚いドーラは「シータを救いたい」という強い意志を持ったパズーを信頼し協力関係を気づきます。
そんなドーラは本作屈指の人気キャラクターで厳しくも優しい性格と「40秒で支度しな!」などと言った、印象に残る名言をいくつも生み出しています。
ドーラ一家の一員である息子たちや部下も個性的なメンツ揃いで、美少女であるシータと共に飛行船で生活するシーンは思わずほっこりしてしまいます。感情豊かでどこか憎めない悪者たちなど、魅力的なキャラクターがジブリ作品らしいですよね!